Suihiさんの映画レビュー・感想・評価

Suihi

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オペラ座の怪人 25周年記念公演 in ロンドン(2011年製作の映画)

4.7

映画版とは一味違う、ミュージカルの演者たちの卓越した歌唱力やプロジェクションを使った演出が舞台の臨場感をさらに高めていた。

観客と共に瞬間を共有する演者たちが感じるプレッシャーは半端ないと思う。そこ
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(1990年製作の映画)

3.2

脈絡はあまり感じず、黒澤明の夢をただひたすら見続ける。

奇妙な場面は多々あるが、新鮮な印象は受けなかった。

ヒューゴの不思議な発明(2011年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

鉄道駅の時計台が舞台なのがまたいい。

月世界旅行の制作秘話が知れる。

THX-1138 ディレクターズカット(1971年製作の映画)

4.0

ハイセンスの塊だと思ったら、ジョージ•ルーカスだったか。

ホログラム化された人間や地下都市の風景、ロボット警官など。近未来SFで画角的にどこを切り取ってもかっこいい。

マインドコントロールをボタン
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フォロウィング 25周年/HDレストア版(1998年製作の映画)

3.5

尾行する男と侵入する男のサスペンス物語。

白黒映像且つ、時系列がバラバラなので内容は掴み取りづらかった。

オペラ座の怪人 4Kデジタルリマスター(2004年製作の映画)

5.0

終始鳥肌が立つほど、素晴らしい作品。
映画館で初めて鑑賞するからこそ見えてくる細かいディテールや、名曲の素晴らしさが感じられる。
ミュージカルに興味がない人でもぜひ映画館に足を運んで欲しい。

7/1
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SHAME シェイム(2011年製作の映画)

-

アメリカンサイコのパトリック•ベイトマンを連想させる。

Bavure(2018年製作の映画)

-

筆ひとつで解剖されていく様子がとても不気味で面白い。

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.5

自分の運命を受け入れて、まっすぐ前に進んでいく主人公がほんとかっこよかった。

関心領域(2023年製作の映画)

3.2

エンドロールの不気味な音楽が中々忘れられない。

クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.7

長女の行動力と賢さが凄い。
Part3はDay1を舞台にするそうなので、当分進展はなさそう。

悪は存在しない(2023年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

前半は自然対都会のわかりやすい二元論と思いきや、ラストでいい裏切りを見せてくれた。

半矢の鹿に近づこうとする娘の花も、助けようとする高橋を暴力で行動不能にしてしまう父の巧も、最初は状況が上手く飲み込
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

4.7

初恋って唯でさえ特別な存在なのに、会えない距離に居ると思うと余計恋しくなる。数十年後に再会した時、少なからずお互い意識していたと思う。

演技も自然だけど、脚本が特に素晴らしかった。
作中で数十年と時
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

目に見えるバッドエンドだった
誰も救われなくて泣いちゃう

パターソン(2016年製作の映画)

4.3

“詩の翻訳はレインコートを着てシャワーを浴びているようなもの”
永瀬正敏の登場は意外のようで、とても自然だった。

平凡な日常の中にじんわりとした優しさが伝わってくる。独自のユーモアを所々仕込ませてい
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

2.2

濱口竜介の作品とは思えない下手さ。
朝子が自分の恋に酔っているみたい。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.0

想像の3倍展開が早く、最後まで緊張感を保っていた。

原発開発に関する裏側をメインにしたというより、オッペンハイマーというひとりの人物にフォーカスを当てて描かれていた。
複雑な対人関係や感情描写が多く
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.5

新海誠の作品は時空間を超える演出が豊富だと思う。今作は常世に繋がる場面が出てくる。作画の美しさだけでなくストーリー性もしっかりしていて、過去作に比べてより作品自体に没入しやすくなった。

土地の思い出
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哭悲/The Sadness(2021年製作の映画)

2.9

自我を持ったゾンビ。感染した瞬間あらゆる欲望が爆発するらしい。