Taikid23さんの映画レビュー・感想・評価

Taikid23

Taikid23

映画(263)
ドラマ(0)
アニメ(0)

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

2.0

最後まで頑張って見たというのが正直な感想。撮影気が遠くなるほど大変やったやろうなという事以外出てこない。

プロジェクト・グーテンベルク 贋札王(2018年製作の映画)

3.0

アクション・サスペンスと詰め込みすぎ?途中取引先の本拠地で大暴れする描写はただただアクションを取り入れたかっただけなのでは…(これが香港映画の醍醐味らしいが)伏線の回収が丁寧すぎるため同じ描写を何度も>>続きを読む

切腹(1962年製作の映画)

3.5

物語の進行のテンポがとても良く楽しく観ることができた。
相変わらず音声が聞きとりづらいため、大事な導入の部分が分からずにそもそもの物語を理解するのに時間がかかった。
名家に仕える武士の中で当時はどれほ
>>続きを読む

星の子(2020年製作の映画)

2.5

偶然と思っていても、もう自分ではどうしやうもない状態で弱ってる我が子が回復するような奇跡的な体験を目の当たりにしたら自分が絶対怪しい宗教には入らないと言い切れる自信はない。
世間とのズレを感じながらも
>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.0

最高!マハーシャラはこの辺りの映画に力入れてるんやね。柔らかい表情が大好きや

サマータイムマシン・ブルース(2005年製作の映画)

2.5

時代がちょうど自分が高校生くらいのもので空気感が懐かしく、学生の夏って感じが心地よかった。
個人的にタイムトラベル系は時系列を整理するのが苦手で置いてきぼりになる事が多いが、教授の優しい説明でわかりや
>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

3.0

きっと観終わってからしばらくはサントラを聴きたくなるだろう。
メンバーが一人ひとり紹介されていき音が重なっていくのがめちゃくちゃかっこいい。
ショーとしては楽しめたが映画としてはどうなのかという疑問が
>>続きを読む

はちどり(2018年製作の映画)

3.8

思春期の全てがギュッと詰め込まれてそこに更に韓国のエッセンス(社会的格差や受験勉強など)が添えられたような、そんな雰囲気に途中からのめり込むように主人公の考えてることや感情を探るように観てしまった。両>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.0

巨大彗星が地球に衝突するまでというベタな設定ながら今の社会ならこうなるだろうと風刺されていて面白く見る事ができた。自分の支持率しか気にならない大統領や平和ボケしてしまっている取巻き達。また学者の説明の>>続きを読む

インベージョン(2007年製作の映画)

2.5

現代のコロナ禍の様な状況と似たような設定で親近感がった。ニコール・キッドマンが美人だったから見られたがキャストが違えば最後まで見られる自信はない。
パニック映画の詰め合わせの様な感じで単調に感じた。感
>>続きを読む

明日の記憶(2005年製作の映画)

2.8

作り込み過ぎずストレートに若年でアルツハイマーを患う人の苦悩や葛藤を感じられた。特に渡辺謙が自分を攻めるシーンなんかはつい最近まで社会の第一線でやってきた自負とのギャップが切なく見ていてとても辛かった

ソイレント・グリーン(1973年製作の映画)

3.0

70年代から見た2022年の未来。ディストピア設定は無理な表現がなくて楽しく見る事ができた。今も昔も少なからず発展し過ぎた世界の顛末を抱いているのが興味深い。

SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

2.5

映画にすると言う意味では内容が薄すぎる。実際にこういった現実があることを知らせることはできているがそれ以上のものを感じない。これくらいの企画は番組なりYouTubeでもできるのでフィクションを織り交ぜ>>続きを読む

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.0

ダニーは本当の家族を探し続け最後に共同体として自分の居場所を見つけられた。随所にみられる隠喩的な伏線を回収するのが楽しい映画。
起こる出来事に考察する事項が多すぎて整理が追い付かない。 全てはペレが仕
>>続きを読む

ラストキング・オブ・スコットランド(2006年製作の映画)

3.0

国のルールというか、甘い蜜に誘われて気がついた時にはもう引き返せない怖さは見ていてハラハラした。ミッドサマー同様の若さ故の愚かさの様なもの、心理的に追い詰められる様子は違う種類のホラーだった。
ギャリ
>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

3.0

ん〜悪趣味!(褒め言葉)
極限状態が続くとこんなになるのか。
狂いに狂い切った世界に見終わって疲れた。

軍旗はためく下に(1972年製作の映画)

4.0

観ている側を飽きさせない構成で最後まで楽しく見る事ができた。回想シーンとともに亡き夫と一緒の隊にいた人間を尋ね回り、色々な角度からの戦争の恐ろしさを伝えている。ジェイコブスラダーのような戦後鬱ってそら>>続きを読む

タグ(2018年製作の映画)

2.0

大人になっても鬼ごっこを続けるのは面白いと思った。大人になると仕事や結婚などいろいろな事を理由に親友に会えなくなるものだが鬼ごっこのおかげで関係が続いている。
しかしながら、とにかく内容が薄い。コメデ
>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.0

どこを切り取っても画になるような撮り方が印象的。
イタリアってこんななの?と日本に住む凡人には刺激の強すぎる生活。(こんなことできたらなぁって理想と憧れが詰まっている)
ノスタルジックで思春期だった自
>>続きを読む

ヘルプ 〜心がつなぐストーリー〜(2011年製作の映画)

4.3

笑える所も多くて人種差別を題材にしている映画としては楽しく見ることができた。黒人と仲良くすること自体が危険な行為とされる時代、あまり身近でない日本人にも取っ付きやすく人種差別問題について知ろうとする人>>続きを読む

オン・ザ・ミルキー・ロード(2016年製作の映画)

2.8

奇怪映画というものなのか、はちゃめちゃ度合いが面白かった。完全にドリフみたいなシーンもあってそこは特に笑った。 世界観や雰囲気はファンタジー感があって好きな感じだった。2人で逃亡し、ドレスを脱ぎ捨てて>>続きを読む

ゲット・オン・ザ・バス(1996年製作の映画)

3.0

Do the right thingでお馴染みのキャストが散見されてスパイクリーの味が出ていた。導入から最後までシーンの切り回しの際に使われるブラックミュージックが心地良く流れ、楽しく見ることができた>>続きを読む

mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

5.0

マジクソ(fuck shit)最高すぎた。
レイがいい奴過ぎて泣けたし、フォースグレードの最後のビデオは反則ちゃうかな?
随時流れるオルタナとヒップホップ、思春期のあの感じとか…
サイプレスヒル、トラ
>>続きを読む

恋はデジャ・ブ(1993年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ気持ちの良いラブロマンスだった。最初は淡々と自分自身のためだけに同じ毎日を上手く過ごすだけであったが、振り切って他人の為に過ごすことで全てが好転していく展開は見ていて気持ちが良く、嫌という>>続きを読む

インターンシップ(2013年製作の映画)

2.5

普通に楽しく見られる映画。Googleの社内がどんなものなのかを楽しく見られる。中年と新世代とのアナログとITの違いから生じる困難に苦むのかと思いきやおじさんもしっかりと努力して勉強して食らい付く姿が>>続きを読む

ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

3.5

シーンの何処を切り取っても絵になってかなり洒落た映画だった。3人の旅が淡々と映されるだけの映画なのになぜかつまらなく感じなかったのはなぜだろう。知らずにいつのまにかエヴァが気になってしまっていた内心を>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.0

かなりの胸糞映画だった。実際の事件に基づいたストーリー展開だが随所にこちらがウズウズしてしまうような表現があり、タイトルに通ずる母親はどこまで行っても母親なのだとどうしようも無い感情が芽生えた。安倍サ>>続きを読む

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.0

終盤にかけてタランティーノ爆発で爆笑しまくりました。特にハイになったブラピは最高。そして何より大好きな2人の共演はこの上ない贅沢。
スティーブマックイーンやブルースリーなど、時代と音楽と映像どれを取っ
>>続きを読む

ミルク・マネー(1994年製作の映画)

2.5

90年代のアメリカを感じられるほっこりした内容で安心して見られた。
良くも悪くも量産型の映画。内容も展開も普通すぎてこれと言った見所がない。最初の3人の感じがグーニーズやスタンドバイミーの空気感があっ
>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

3.5

ナチスドイツでヒトラー一色の時代に少年が自分の意思を強く持つ姿とその成長ぶりが伺えた。重くなり過ぎずポップでコメディ要素もあり非常に見やすかった。靴紐の下りは多少しつこい気もしたけど成長ぶりが強調され>>続きを読む

>|