たまごまんさんの映画レビュー・感想・評価

たまごまん

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窓ぎわのトットちゃん(2023年製作の映画)

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好きなシーン
プール
雨の夜道とダンス
手のBANK
教会を出た後、町を走るトットちゃん、町の様子


序盤、トットちゃん含め画面のあちこちで動きすぎている印象があったけど(絵が饒舌なので、音や声の芝
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バービー(2023年製作の映画)

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もにょもにょする(気が向いたら後でちゃんと言語化する)
バービーうんぬんは置いておいて、
あなたはあなたらしく、生きる意味を見つけて!的なメッセージは、今の自分には(この映画だからかもしれないが)ささ
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年少日記(2023年製作の映画)

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映画を作ること、弔うこと
自分の近いとこにありすぎて、良くも悪くもしんどかった

左手に気をつけろ(2023年製作の映画)

4.0

好きなやつ

ポスターの左手、人差し指が切断されて親指付近に描いてあるのはなんか理由があるのだろうか?

わたくしどもは。(2023年製作の映画)

3.2

彼方と此方を繋ぐトンネルを行きつ戻りつする映画。生と死のあわいを描く。

どこか現実感のない世界観と、佐渡の神秘的な自然や建築がとてもマッチしていた。

身体性のある役者
舞台になった土地の墓
実存主
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

3.3

冴えない中年がイけてない社交ダンスに本気で打ち込む青春話。いい話。

周りの役者が上手いだけに、草刈さんの芝居が目立つ。
しかしバレエを本当にやっている人だけあって、佇まいには本物らしい雰囲気があって
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ファイナルファンタジーVII アドベントチルドレン(2004年製作の映画)

3.0

最近FFⅦリメイクをやり、PS版をやったばかりなので個人的にはアツい

布の質感にやたら拘りを感じたのと、終わり方が印象的だった

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

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君もヒーローになれる!

大いなる誤算によってスパイダーマンとなった少年マイルズは、無力な自分のせいでピーターパーカーや叔父を死なせてしまう。
その悲劇から立ち直りマルチバースのスパイダーマンたちや父
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スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

3.9

スパイダーマンに触れるのこれが初めてという無謀な状態で挑んだけど、メチャクチャ面白かった…!
後ほどスパイダーバースみます😆

自らの運命に抗おうとする少年スパイダーマンと、マルチバースの世界を守るた
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君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

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ファンタジーな世界観なので不思議なことはいろいろあるけれども、
傷を抱えた少年の最後の選択が胸に響く。

アバンの作画を一生みていたい
序盤の丁寧な日常芝居は見た目の派手さはなくもも、アニメーションと
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トカレフ(1994年製作の映画)

3.6

絵の強度と大和武士の顔と佐藤浩市の不気味さがよい

冒頭タイトル
覆面男との3回連続の切返しからのダッシュ
数数えるカチカチするやつの使い方
フィルムの色、青がよい
カラフルでバブリーな街の人々と真っ
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その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.8

主人公の凶暴さをギャグにふったり気狂いにふったりして見せつつ、
その行き過ぎた暴力のかげに男の信念を描く

ロッカールームの我妻を映したアオリのショット
ラストの方のキタノブルー、血との対比の青シャツ
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ぼくたちの哲学教室(2021年製作の映画)

3.7

宗派の違いによる紛争が残る地域で育つ子どもたちと学校の先生たちのお話

よくある啓発本が苦手な私からすると、スキンヘッドのムキムキ校長先生はちょっと😂
こどもの話をちゃんと聞いてくれるほんとうにいい人
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

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石になるところがお気に入り。
マルチバース(あらゆる選択の可能性)の中で最も不遇の人生を送っていると位置付けられる主人公が、今ここを肯定して生きる決断をするのがとてもよかった。
人生って結局そうだもん
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怪物(2023年製作の映画)

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主観的な語りに乗せられて登場人物に感情移入していたら2章3章で驚かされる。
自分の見ている世界の狭さを自己批判させるような構成で面白かった。

性急な大人たちと閉じた世界でのびのびしているこどもたち
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