田中ミキさんの映画レビュー・感想・評価 - 15ページ目

39 刑法第三十九条(1999年製作の映画)

4.5

息苦しいほど湿度ムンムン。グレーとカーキの質感。堤真一の演技が凄すぎる。怖すぎて体を丸めながら見てしまった。社会派な映画は見終わった後考えさせららるけどこれは狙いに反して思い返したくないほど怖い 笑

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

4.5

ホラー作家の平山夢明が書いた恋愛小説。あの、実写不可と言われてた物を。本当に蜷川実花さんお疲れ様でしたと拍手してあげたい。無機質な世界に血が巡ったと。冒頭の真っ黒なシーンにだんだん蜷川実花カラーが広が>>続きを読む

コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

4.5

ドラマよりもラストが少し読めてしまうが、細かい部分の伏線を回収してくれるのは健在で、相変わらず最後はスカッと。ロマンス編なので比重がそっちだったのだろうゆう感じで個人的には満足。

湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

5.0

愛つまりすぎ。作品を通して自分の親からの愛まで伝わってくる凄すぎる映画。日本映画のクオリティーを見せつけるラスト きのこ帝国、ギターのハウリと赤煙。家族系が苦手な人でも確実に楽しめる。

手紙(2006年製作の映画)

4.5

泣ける泣けると聞くわりに‥‥と途中まで思っていましたが、あのシーンの事だったのか。玉山鉄二さんあっぱれとゆう感じで皆さんのレビューどおりぐっときました。声を震わす山田孝之、それらに気づき動揺しながらも>>続きを読む

ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

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録画されてた物をタイトルも見ずに再生かけ、、、見進めるにつれ「あっ医療ものか」「‥‥あー、病は気から的な映画ね」「‥‥‥ん?!マーベル?!?!」てな感じで(笑) 面白いマーベル作品の見方を発掘しました>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

4.5

少女漫画と少年漫画の融合。原作作者はずるい所に目をつけたなぁー。関心。青春モノ苦手なはずなのにこれは3部作通してかなり高評価でした。大満足。家で酒飲みながら大興奮で鑑賞しました。ラストはスタンディング>>続きを読む

ちはやふる 上の句(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

競技かるたの緊迫感を表現するシーンは圧巻。音楽、音、映像美、特にラストの広瀬すずがボロ泣きして太一に抱きつくスローモーションのシーンは目を奪われました。スタッフ、キャストのレベルの高さを実感。

フォー・クリスマス(2008年製作の映画)

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まずこのジャケットがスーパー可愛いよね。"4つの"プレゼントも内容とリンクしているし。クリスマスムービーなのにブラックな笑い炸裂なのも最高。

クルーレス(1995年製作の映画)

4.5

90's スクールファションがたまらない。ポピュラーガールズ、スクールカーストとかは最近のガールズムービーだと悪い役が多いけど、これは凄くいい人達!(主人公)キラキラしてる感じがパワフルでキュートです>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

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さすがの鈴木監督はキムタクをかっこよく映す画角を完全に熟知している。相変わらずのナイスタッグ。エンドロールの油絵と仮面舞踏会のthemeはかなりお洒落。日本人だからこそ楽しめる邦画もバシバシ見るべきだ>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

政界をうまく青春映画として描いてて上手な設定だった。普通に面白かったです。

リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.5

前半の不愉快(かわいそう)なパートをなくして2時間半にしてくれたらもう少し評価上がるかも。でもcoccoと出会ってからのシーンは最後までずっと良い。ツンってやったらすぐ壊れてしまいそうなぐらいギリギリ>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

5.0

皆「ラスト20分が!!」ってレビューしてるけど私はもはや開始早々に鳥肌や、悲しさからくる切ない涙じゃなくて興奮とかっこ良さでゾワゾワやられてワクワクで終始 目に涙がたまってしまってた。そして中盤の孤独>>続きを読む

きみがくれた物語(2016年製作の映画)

4.5

終盤の方では原作と違う部分もちょこちょこあったけど特に大好きな第1章の心地よく風と夕日のキラキラ感が全開で伝わってるくるパートは想像以上に映画の完成度が高かった。大満足です。ラストはボロボロ泣きました>>続きを読む

マギーズ・プラン 幸せのあとしまつ(2015年製作の映画)

4.0

dish & the spoon で虜になったグレタガーウィグが出てるとの事で鑑賞。やはりこの女優さん好きだ。サバサバした役が本当に得意だ。指をトントンするおまじないのシーン、クスリと笑ってしまった >>続きを読む

コドモのコドモ(2008年製作の映画)

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たしかに「セックスが卑猥で出産がグロ」は、間違ってるよね。なかなか悪くない作品だった。

ジョー・ブラックをよろしく(1998年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ハッピーエンドなのに切ない新感覚。
カフェのシーンは名シーンにランクイン。ファンタジー