宗山竜也さんの映画レビュー・感想・評価

宗山竜也

宗山竜也

ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.8

原作を一通り読んでいたのでどんな感じで実写化されるのか興味があって観た。
展開が途中からオリジナルに流れていくので自分が望む展開にはならなかったけど、これはこれで楽しめました。

クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

4.8

個人的にこれまでのクレヨンしんちゃん作品群の一つの集大成だと思ってる一作。

ギャグや劇画タッチ演出、アクション、オカマに不気味な敵など過去作のエッセンスが良いバランスで配合されてる。

あと昭和歌謡
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クレヨンしんちゃん 電撃!ブタのヒヅメ大作戦(1998年製作の映画)

4.6

序盤のキンニクとみさえひろしの攻防戦は当時泣き笑いしながら観てたけど今見てもめちゃくちゃ面白い。
また観たくなってきたな。

クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

4.5

小学生の頃リアルタイムで観てたけどCMで流れるヘンダーランドの歌、休み時間にみんな歌ってたな。
ボスキャラは毎回濃いキャラが出てくるけど、マカオとジョマはめっちゃ好きなキャラです。

クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

4.3

小学生の頃に劇場で観て未だに忘れられないヒエール・ジョコマンのキャラの濃さは凄いと思う。

将来は自分の名刺もあんな感じにしたいもんだ。

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

4.9

原恵一さんが関わったしんちゃん映画の中では間違いなく1、2を争う名作。
名作は数あれどこの作品だけは定期的に見返したくなる。

毎回ユーモア、懐かしさ、家族の暖かさでもって全力で殴りにきます。んで毎回
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こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

4.1

最近何故か三浦春馬さんの曲とかTwo weeksとか、彼が関わった作品に触れる機会が増えたので観てみた。
大泉洋さん演じる鹿野さんはとんでもなく我儘な人だったんだろうけど、自分にも相手にも正直で公平な
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傷物語II 熱血篇(2016年製作の映画)

4.5

前作とは変わってこの作品はバトルッ!って感じの一作に仕上がっていると思う。
のっけから戦います。
傷物語三作全部に言えるのだけれど、アニメ版物語シリーズとは違ったシリアスで暗めな雰囲気がこの三作魅力な
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傷物語I 鉄血篇(2016年製作の映画)

4.0

傷物語三部作の一作目。序章なので劇場で観た時は「えっ!これで終わり⁉︎」ってなったのを覚えてます。
個人的にはアララギ君とキスショットが出会うシーンが一番の見どころだと思う。
アニメも全部観た自分から
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劇場版 空の境界/第五章 矛盾螺旋(2008年製作の映画)

4.5

ufotableの作画世界で橙子さんがいつもより動き、戦う。
それだけで良い。
ストーリーや設定、キャラやキャスト、どれをとっても好き。だけれどあと5回は観無いと内容説明できない自身があります。
大筋
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最強のふたり(2011年製作の映画)

4.7

心温まる実話を基にした作品。
全体的に暗めで落ち着いた色味の雰囲気の映像の中、二人の友情が楽しくも美しく描かれています。

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.1

一回だけ観たけど時間制限の中めちゃくちゃ綺麗に詰め込まれたシナリオと伏線が完璧な作品だと思った。
僕はダークナイトやインターステラーが好きなので、思ったよりもコンパクトに感じたけど何回か見返して面白さ
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パプリカ(2006年製作の映画)

4.0

超独特な世界観、変幻自在な人の心を映像に著した凄い作品。
人って思ってたり想像したりする事は出来てもここまで表現描写する事は難しいと思う。
名作です。

ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

4.0

原作とは違った展開が観ていて面白かった。
森田役に森田剛は合わないんじゃないかと思っていたけど演技が素晴らしく度肝を抜かれた。
サイコパス殺人鬼ってこんな感じなんだろうなと思ってしまう説得力のある演技
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ホットギミック ガールミーツボーイ(2019年製作の映画)

3.8

堀未央奈の演技が思ったより良かった。
3人の男との複雑に揺れる恋模様にヤキモキしたり胸が熱くなったり、青春時代を思い出す作品でした。

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

3.3

永遠のパンクアイコン、シド・ヴィシャスと恋人ナンシー・スパンゲンの破滅的な恋愛作品。
タバコ、恋、ドラッグに溢れてます。
結末をバッドエンドと捉えるかハッピーエンドを捉えるかは観る人次第だと思います。
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

ジム・キャリーの演技が好きなのでそれだけで楽しめましたが「イエス」を言い続けた結果幸せになるという自己啓発的な作品でした。

イキガミ(2008年製作の映画)

4.2

見終わった後、家族や友人を大切にしようと思ったと同時にもし明日自分が確実に死ぬとしたら何をするのか。今という時間を何のために使うのか。を考えさせられた。
山田孝之さん、松田翔太さん、笹野高史さん、劇団
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GANTZ:O(2016年製作の映画)

4.4

登場人物の数や細かな設定は原作とは違った感じでしたが、戦闘はほぼほぼ同じ感じでめちゃくちゃ楽しめた作品でした。
大阪チームの100点獲得者が妙に関西弁上手いなと思ったらケンコバとレイザーラモンの2人が
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.8

クイーンファンの私が高評価しない訳がないのは置いといて、文句無く良作。
フレディの人生はフィクションが入ろうと劇的なものだったんだろうなと思いました。

ライブシーンがクイーンを知らない人達の心を打っ
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.6

ジョーカー誕生の物語。
かなり重々しいストーリー展開の末にジョーカーが誕生した瞬間は謎の鳥肌が立ちました。
特に階段から降りるシーンは美しかった。

傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

4.7

傷物語三部作の完結編。
三作中一番血と臓物が出るんじゃないかな。
あと首が飛ぶ。
物語シリーズで忍と暦の関係性を見たことがある人は非常に感慨深いラストが観れるんじゃないでしょうか。

三作共通のテーマ
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エスター(2009年製作の映画)

4.0

エスターという少女にマジでゾッとする一作。
真実を知ったときの衝撃は未だ衰えないほどです。
エスターを演じるイザベル・ファーマンの演技が凄まじかった。この子天才です。

フィフス・エレメント(1997年製作の映画)

3.8

とにかく近未来!!
空飛ぶ車、カラフルな服、謎のヘッドカバーなどなど近未来感がギンギンに表現されています。

プレデター2(1990年製作の映画)

4.1

プレデター作品で一番好きな作品。
前作に続きプレデターが人間を狩りまくってます。
戦闘もプレデターガジェットがふんだんに使われていてワクワクします。

ブレイド2(2002年製作の映画)

3.8

ウェズリースナイプスはもちろん若き日のノーマン・リーダスも堪能できる一作です。今もカッコいいけど、この頃もアホほどカッコいいです。
そしてリーパーズがトラウマになりました。

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.1

主人公の人生は決して順風満帆とは言えないものだけど、その中でもがいて表現していく姿が感動的でした。作中音楽が主人公の心境にバッチリハマっていて、感情移入が半端ないです。

ホーム・アローン2(1992年製作の映画)

5.0

ホーム・アローン2作目。
この年代のコメディの中で個人的にトップオブトップの一作です。
前作もめちゃくちゃ笑えるけど、今作は更に面白いです。
泥棒撃退コメディでありながら母の愛や友情も描かれていて胸に
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アダムス・ファミリー(1991年製作の映画)

4.5

拷問、死体、怪物、おどろおどろしい墓場に屋敷、メインキャラクターは漏れなく白い肌に黒い服。
なのにストーリーは妙に明るくブラックユーモアに溢れたコメディーという中々に珍しい作品です。
私が小さい頃はこ
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ダークナイト(2008年製作の映画)

5.0

ノーラン作品にハマるきっかけになった作品。

今作のジョーカーは混沌と破壊にしか執着がないのでとにかく迷い無く、冷静に緻密に大胆にバットマンを追い詰めていきます。
その迷いの無さと、完璧に計画を遂行す
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万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

日常的に万引きなどなどの犯罪をしながらも、奇妙な共同生活の中には確かに家族愛が感じられる不思議な作品です。
僕は観ている最中、ずっとこの家族の愛や暖かさと自分の中にあるモラルや正義感が戦っていました。
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

実際にあった事件を基に作られた作品というだけあって報われる話ではありません。
残酷な事件はほんの些細なきっかけで起こりうる事をこの作品を通して知ったような気がしました。

ザ・キャッチャー(1998年製作の映画)

1.0

人生初のB級ホラー作品でしたが、完全にネタなんじゃ無いかと笑ってしまう作品でした。
ホラー目的で観る目的で観るものではありません。ツッコミ担当の方にはオススメします。

凶悪(2013年製作の映画)

4.5

山田孝之さん、リリーフランキーさん、ピエール瀧さんの演技がとにかく迫真に迫るものがありました。
映画内で描写されるシーンは結構ハードです。
この作品の中にある残虐性が充分過ぎるほどに表現されていたと思
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怒り(2016年製作の映画)

4.6

一つの殺人事件をきっかけに、3人の素性の知れない主人公、その周囲の人々の心境や環境がどんどん変化していく群像劇。それぞれのシチュエーションで異なるドラマが展開されていく様に思わず引き込まれていきます。>>続きを読む

アラジン(1992年製作の映画)

5.0

実写も素晴らしかったが、子供の頃に観た本作を超えることは無いと思う。
吹き替えの山ちゃんジーニーは原点にして頂点。

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