ようやく観ることができたわけです。
実はそのことこそが、この映画の
真髄であったのかもしれません。
物議が起こるか騒ぎになるか、
判断するのは映画を観る私たちであり、
映画を観せる配給会社ではない。>>続きを読む
母としての愛なのか、支配なのか。
羊水から羊水へ。全ては母の手の内で。
異性親(母親)との関係性や、
男性器に対する度重なる表現などから
この作品がフロイトの
エディプスコンプレックスに
大いに基づ>>続きを読む
ジョジョの奇妙な冒険で、
杜王町の料理人トニオを思い出しました。
トニオはいいやつですけど。
作り手と受け手について、
皮肉たっぷりに極端に描いた…
といった感じでしょうか。
求められることによっ>>続きを読む
強烈な作品だった。
オズの魔法使やオイディプス王の話などが
下地の一つになっているように思えたが、
コンピュータやAIが進化していく過程を
寓話的に描いたものだろうか?
映画中の光景・世界観が、
視覚>>続きを読む
ひどい映画だった。
主人公の苦悩に普遍性がなく、
各シーンの映像に
こだわりや執着が感じられず、
ひたすら主人公がへこんでるだけの映画で、
みごとに僕には何の関係もない話だった。
こういった映画が企画され、制作され、上映され、ヒットし、大きな賞を獲得する。
「スポットライト 世紀のスクープ」もそうだが、アメリカの強さは軍事力じゃない。これだ。人類最大規模の自浄能力を持っているの>>続きを読む
異常な事件を取り扱っている。
人間の異常性と言いますか。
かなりの衝撃を受ける内容だった。
淡々と記者たちが事件究明する姿を描いた。
淡々と始まって淡々と終わった。
そのことでことの大きさが目立って>>続きを読む
ドキュメンタリーを観た。
求めているものと試みは素晴らしかった。
それが全く活きていない本編だった。
状況や背景の説明ばかりしてる映画だった。
大物監督になったのなら、
こういう作品を作ってはいけない>>続きを読む
作家の感謝の念をすごく感じた。
私たちに感謝している。
そういった眼差しを感じた。
深い愛に満ちた「ご挨拶」だった。
「俺たちはこう生きた。あとは君たちがやれ」
それを言わんとするための映画だ。
だ>>続きを読む