声変わりの中で合唱に悩む中3に、組内のカラオケ大会で最下位を避けたいヤクザが先生を頼む。要素は割とごちゃついてるのに、「カラオケ行こ!」のセリフがアイキャッチのような役割も果たすのか、見る側を混乱させ>>続きを読む
原作は未読でドラマ→本作という流れで見た。
基本的に登場人物たちは整の言葉で心を開いたり、心変わりしたりする。お坊さんがする説法のようでありながら、整が一方的に始める行為。劇中でその説法のエゴ的な部分>>続きを読む
加瀬亮の信長を見るだけでも満足できる。それくらいの好演。
首がない兵のアップから始まり、登場人物がかわるがわる首に執着し続けるのに、最後は「首なんかどうでもいいんだよ」で終わる。
戦国時代の残酷さ。他>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
なんといってもラストの場面。
直前まで雲も少ないカラッとした夜だったのに、突然霧と雲に覆われ、時間帯もはっきりわからないような環境になる。手負いの鹿のことは巧のセリフがあるために流れとしてはおかしくな>>続きを読む
核分裂・核融合などの物理用語をざっくりと予習していったのが正解だった。登場人物なども目を通してたけど、後半は人名が飛び交う複雑な会話劇。ここで集中が離れかけたけど、そこから鮮烈に走り抜けるような終盤。>>続きを読む