おこめさんの映画レビュー・感想・評価

おこめ

おこめ

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

3.8

これは好み激分かれですな笑

そもそもカンピオン監督の作品な時点で、絶対にいわゆる娯楽映画ではないわけですよ。そこはある程度構えて観ないと、正当な評価は下せないかなと。

彼女の作品が未見な人は「ピア
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パーマー(2021年製作の映画)

3.8

"人間"の描写の積み重ね、、

『チョコレートドーナツ』
『マンチェスターバイザシー』

なんかは頭によぎる作品

よくあるお話ではあるんだけど、設定のパンチが強いし、今語るべきストーリーラインでもあ
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ミラベルと魔法だらけの家(2021年製作の映画)

3.7

いやー!おい!ディズニー!どしたよ!

まずは他のレーベルのアニメや実写映画と比べた平均的な作品のクオリティは今作高いですよ、もちろん。

でも、ディズニーに求めちゃうハードルは今回は超えてこなかった
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ディア・エヴァン・ハンセン(2021年製作の映画)

3.7

うーん、、

基本的には素晴らしい作品だと思うのよね。

楽曲のクオリティ◎

ブロードウェイではねる理由が分かる劇としての良さは想像できた。

ただ、、

エヴァンがつく嘘がずーっと頭にある分(そう
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フィンチ(2021年製作の映画)

3.7

トムハンクス版「アイアムレジェンド」

トムハンクスの1人劇場

「キャストアウェイ」は頭よぎるよねぇ

世界の終わりという大きな設定(世界)で見せる小さなドラマの味わい○

人間からアンドロイド(A
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ハラ(2019年製作の映画)

3.7

面白かったなぁ

物語、演出が全部スマート

酷な世界をエンタメとして昇華させる世界観○

宿命のお話(宗教、国、性別)

外の世界に触れた時に知る自らの環境との違和感、疑問、嫌悪感、悲しさ

当たり
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チェリー(2021年製作の映画)

3.7

好みは分かれる作品だけど、個人的には好みですね

退役軍人モノとしての定番の語り口
⚫︎命をかけて国の為に戦っても国から見放される軍人たち

テイストは違うけど『ランボー』はこれモノの代表作ですわね。
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Viva!公務員/公務員はどこへ行く?/オレはどこへ行く?(2015年製作の映画)

3.6

面白さはあるけども、、、

イタリア特有の価値観であったり、文化が根っこにある作品なのは間違いないから、そこに対して違和感が生じたり疑問が湧いてしまうのは事実。でも、大まかなテーマ(中年の危機、アイデ
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アンテベラム(2020年製作の映画)

3.9

映画の意味を改めて感じた傑作

冒頭に示される言葉に全てが詰まってますよ

"何も変わってないからね"

このテーマを表現する語り方◎

楽しく、怖く、重たく、感動的でもある

くらくらする語り口の楽
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インターンシップ(2013年製作の映画)

3.7

シンプルにコメディとしての楽しさが○

思ってたよりもバカコメディで、ここの感想に関しては各々思う部分はあると思うけど、まぁ、いいんじゃないかな。

メッセージやテーマもめちゃくちゃ分かりやすく優しく
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

3.3

うーん、、笑笑

単純に一つの映画として面白くない笑

前作はジャンル好きなら必ず手を出す設定のわくわく感があったわけですよ。展開とかはさて置いてね。

でも今作は、まず物語として完結しないし、設定の
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tick, tick...BOOM!:チック、チック…ブーン!(2021年製作の映画)

3.8

見事

『レント』の原作者のお話という事で、『レント』を観ておくとかなり物語が厚く感じるのは間違いない

ガーフィールドのモヤシ男感○

音楽が何と言っても素晴らしいっすよね。

辛い、しんどい、酷、
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アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.8

素晴らしいっすね

伊坂さんの原作は未読だけども、彼の文体の特徴や表現のいい意味でも味の無さや距離感がしっかり映画に落とし込まれていて○

映画としての点が線に繋がっていくミステリーとしての面白さ、巧
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RENT/レント(2005年製作の映画)

3.6

個人的には全くハマらない作品だった

ドラマで語るべきストーリーラインとミュージカルでインパクトを持って伝えるストーリーラインのバランスが不細工

作中で起こる出来事で感情が揺れ動くキャラクターとその
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フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.6

ダンス映画のクラシック○

何と言っても主題歌の『ワットアフィーリング』のインパクト◎

ミュージックビデオ的な演出は当時としてはフレッシュだったと思うし、変に重たさを持たせない軽さが○

女性キャラ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.7

さすがジェームズワン

物語の楽しさを含めて総合的なホラーの枠組みから解放されたワン監督ならではのエンタメ作品としての豊かさ、楽しさ○

ホラー演出だったり、小さなシチュエーションを大きく見せるワン監
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.7

おもろ!

マブリー力◎

ノワールの風味を醸し出す彩度を抑えた画作り○

というか韓国ノワールの凄味ね

悪を悪で制すバイオレンスな風味○

この辺はさすが韓国といったクオリティ

個人的にはもっと
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レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.7

どストレート

チームケイパーモノとしての楽しさ、キャラ立ちの良さ、物語のある程度のクオリティ○

『オーシャンズ』シリーズのような華やかさを更に洗練させたクオリティ○

この手の映画は山ほどあるわけ
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皮膚を売った男(2020年製作の映画)

3.7

おもろい!

イランの匠、ファルハディ監督の作品のようなその国ならではの酷な環境がぶっとく物語を支配する軸の強さ○

物語の推進力や主人公の行動の動機付けが、映画的にスマートかつ強烈なインパクトを持っ
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リベンジ・マッチ(2013年製作の映画)

3.5

うーん、、どうなんだろうなぁ、、笑

ボクシング映画の歴史を作ったスタローンとデニーロがボクシング映画で共演するってめちゃくちゃ最高ではあるんだけど、、

デニーロは一旦置いとくとして

スタローンが
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ほんとうのピノッキオ(2019年製作の映画)

3.6

期待していた内容では無かったけども、、

ピノキオの最初の原作を映画化したのかなぁと思って期待したけども、、全然ディズニー版のお話でちょっと落胆、、ま、これはこっちが勝手に期待しただけなのですがね笑
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無ケーカクの命中男/ノックトアップ(2007年製作の映画)

3.6

駄作とは思わないし、一見の価値は大いにある作品だとは思うけども、、

映画全体としてパーツ不足が多い説得力に欠ける脚本で残念

例えば、主人公カップルが予期せぬ妊娠でぎこちなくも恋人っぽい距離感でお互
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汚れた血(1986年製作の映画)

3.9

フランス映画ならではのクオリティの味わい

思春期、愛、自由、子ども、大人

ロマンス要素を構成するドラマの多角的な語り口○

モンタージュ芸術である映画の本質を利用した語り口のアート性○

Dボウイ
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藁にもすがる獣たち(2018年製作の映画)

3.7

原作は未見ですが

点が線になっていくドライヴ感はやっぱり上がる○

ざっくり言えばガイリッチーやタランティーノ風味というかね

お金が否応もなく欲しいやつらという冒頭の説明の「始まるぞぉ」のアップ感
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エターナルズ(2021年製作の映画)

3.8

まぁ、好みは分かれるわな

もちろん他のレーベルの作品に比べたら、相当高いクオリティの映画だとは思う

物語や世界観(撮り方、演出込み)がクロエジャオを起用する意味のある作品だし、彼女の守備外であるア
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

3.7

映画としてのトータルのクオリティ○

ハンターの陥る精神状態、異食症という病の異質さ、その病(精神状態)に行き着く理由の描き方○

ハンターの醜を際立たせる為の"美"の演出が見事。色使い(装飾)、家族
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マーティン・エデン(2019年製作の映画)

3.7

希望と絶望

ヴェネチア国際映画祭でホアキンジョーカーを抑えての男優賞を獲得したルカマリネッリの演技を期待しての鑑賞(映画賞のルールがよく分からいけども、『ジョーカー』は金獅子獲ってるから重複受賞出来
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.9

まぁ、言う事無しじゃないですか

アレサフランクリンという世界で一番偉大とも言える歌手の伝記映画。

・アレサの歌う背景に何があるのか
・成功と転落
・原点回帰

ここ数年の伝記映画
『ボヘミアンラプ
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

3.5

バートンらしさ

今作は何と言ってもペンギンを愛せるかどうかで評価が決まる

バットマンとかキャットウーマンの薄味に比べるとペンギンに対するティムバートンの力の入れ具合は比にならない笑

ティムバート
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スーパーマン ディレクターズ・カット版(1978年製作の映画)

3.5

作品全体の見せ方○

『ダークナイト』以後のDCユニバースの世界観の失敗から考えると

今作のスーパーマンの見せ方はこれこそ正解なんだと思う

一言で言えばコメディ軸ですよ

スーパーマンという映画化
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ソウ(2004年製作の映画)

3.8

改めて見直したけど、これは凄いね

作品を形成する要素の活かし方◎

とにかく歯車が回っていくテンポの良さにセンスを感じずにはいられない

密室劇とは思えない世界観の豊かさ。外の世界のお話もしっかり密
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猟奇的な彼女(2001年製作の映画)

3.7

ラブストーリーとしては良き方なのでは

ツッコミ所が多いのは事実

彼に対する彼女の振る舞いの裏側にある真実。でもそこが明らかにされてもしっくりは来ないよね笑 だったら元々そうゆう人という設定の方がい
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クロース(2019年製作の映画)

3.8

クオリティの高さはやっぱりNetflixだなと

サンタクロースの誕生秘話

子どもが見て充分に楽しく観れる作りでありながら、設定を味わうとかなり深みがあるのも見事

サンタクロースあるあるの差し込み
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