ShoheiMustGoOnさんの映画レビュー・感想・評価

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悪は存在しない(2023年製作の映画)

3.8

【自然には「悪」は存在感しない】

ラストはいろいろと自問しないと咀嚼出来ませんね。

個人的には知り合いが先週亡くなったことを昨夜知り、今は自慢するモチベーションがないですね。

万引き家族(2018年製作の映画)

4.3

【是枝監督らしい社会的弱者を温かく描いた一本】

個人的には、今夜は線維筋痛症が酷く、大好きな是枝監督のまだ観ていない一本を。

監督の作品はいつも社会的弱者に視点を向けた人の温かさを描いていますね。
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夢追いウサギ(2020年製作の映画)

4.0

【『ソウルフル・ワールド」の「前座」として鑑賞】

周りの人々に恵まれるってホント大切ですよね。

でもその為には日々自分も向上しないとね。

最近のディズニーは、けっこう前にショートムービーいれます
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

5.0

【Disney-Pixar至上最高傑作】

ちょっと生きる事に疲れたり、生きる意味ってなんだろうと悩んでいる方等等、お一人でも多くの方にご覧頂きたいです。

自己受容で
・Doing(Jazzの素晴ら
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リンダはチキンがたべたい!(2023年製作の映画)

4.2

【日曜のほっこりする映画を勧めてくれた友人にメルシーボック。😊】

個人的には、字幕板で観て良かったです。
ご覧になった方なら分かるかと思いますが、あのシーンでわれわれ日本人が控えめに笑っていたら、数
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霧の淵(2023年製作の映画)

3.6

【秀逸なラストに救いがある映画】

映画好きの知り合いからオススメ頂きました。

吉野の自然と今後間違いなく訪れる高齢化、後継者問題。

余韻、残り香を味わうような趣深い一本です。

何か上手い「解」
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ノルマル17歳。― わたしたちはADHD ―(2023年製作の映画)

3.8

【発達と無理解、過干渉なパターナリストの家族のリアルな描写】

うちの家庭はもっと酷かったですけどね。
尚、自分の解決法は毒親が「子離れ」せず、いつまでも過干渉でしたので「親離れ」した事です。

毒親
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リトル・エッラ(2022年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

【日曜日の午後にほっこりする映画】

最近、会社で英語のWBTや論文も読むようになったので、この前の『オッペンハイマー』も字幕がいらないくらいで俳優さんの表情や背景に集中出来ていいのですが、英語以外と
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コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

4.0

【孤独や内向的な人は悪くない】

一夏の少女の淡い夏物語。
角度の違った(個人的には好きな)フェミニズム映画と思いました。

両親は出産を言い訳にコットを叔母さんに一夏託しますが、そこでコットは、孤立
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アイアンクロー(2023年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

【毒親に苦しんでいる、苦しんだ方には観て頂きたい;パターナリストな親がいると碌な事がない】

個人的には毒親に育てられて苦しんでいる方、苦しんでいた方にご覧になって頂きたいです。

そして、子育てに悩
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オッペンハイマー(2023年製作の映画)

4.8

【初日IMAXレーザーGTで観ましたが】

1.正直、想像以上に重たい映画で咀嚼するのに時間が掛かりそうです。

2.ノーラン監督なので、グランドシネマサンシャイン池袋のIMAXレーザーで当然観ました
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デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション 前章(2024年製作の映画)

4.3

【おうらんが格好ええ!;正直、trailerを観た時はパスする予定でしたがアルゴで勧められたので】

実際観たところ、敢えて「下品」なところだけtrailerに使って、ある意味偏見を持っている人には来
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シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

1.4

【お金の掛かったBムービー、人より好奇心旺盛な自分も全く興味が湧かなかった、「上品」ではない映画】

上品ではないと言うのは、長澤まさみのセクハラシーンとかではなく、黒澤明監督が北野武監督にあなたの映
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海がきこえる(1993年製作の映画)

4.0

青いっていいですね。

最初にホリゾンタルのクロモリに乗る杜崎君はじめ、様式美が描かれた映画でしたね。

当方は丁度高校を中退して、都庁で墨入れとか親方から学んで、建築現場で働いていたので、建設途中の
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

4.5

【期待していなかっただけに、何度もどんでん返しがあり、とても楽しめました】

良質なエンターテイメントと言うか、話が期待以上にどんでん返しで、話の予想、結末の予想が見えなかったので、とても楽しましまし
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【朝イチのグランドシネマサンシャイン 池袋にてIMAXの迫力に圧倒】

矢張り、日本に2館しかないIMAXの迫力は凄かったです。

最初は主人公、謙虚に
“I am not here to lead
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.2

【日本で2館しかない、グランドシネマサンシャインIMAXの迫力が存分に生かされた作品】

3/11(月)、前夜は3時間しか眠れず、見事に寝落ち。😅

それも3/13(水)漸く寝落ちせずに通しで鑑賞出来
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DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

【リック・ベッソン監督だからバイオレンス映画と思ったら、サイコパスは主人公ではなく周りの人間。笑笑】

意外と最初はバイオレンスな描写もあり、サイコパス系なのかと想像したら、精神科の鑑定を受けるにつれ
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マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

3.6

当初、観る予定ではなかった物の、余りにも『52ヘルツのクジラたち』が駄作、友達も今回のマーベラスのはオオコケ、しかしフォローしている信頼するレビュワー様はそれなりの評価だったので天邪鬼、判官贔屓な当方>>続きを読む

落下の解剖学(2023年製作の映画)

2.4

【只々冗長で退屈で睡魔に襲われた】

ドイツ人の英語は聴きやすく、フランスの裁判は国民性を反映して劇的でと、それくらいしか印象がなく、裁判を通して「事実」を知った子供が不憫なくらいの感想でした。

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52ヘルツのクジラたち(2024年製作の映画)

1.2

【1.2/5;感動の「閉店セール」並みの不幸の安売りを押し売り;ダメな映画の特徴がこれでもかと詰まったお金返してレベルの駄作】

もう立ち直れないので、お口直しにもう一本観ました。笑笑

Filmar
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フレディ・マーキュリーThe Show Must Go On(2023年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

【Freddieのプライバシーを侵害したババラッチにFuck off】

ホントどの時代も利害関係者でもないのに他人の恋愛事情とかプライバシーに突っ込む人間の屑っていますよね。

彼ら彼女らの人生が充
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

【山田玲司先生がお怒りの意味が分かりました】

珍しく下記のYouTubeにて山田玲司先生がお怒りなので本日視聴致しました。

コロナで頭が働かない程度の脳みそにはちょうど良かったです。😅

1.セリ
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ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.0

【この世の中は厳しさばかりではなく、温もりの持った優しいさもある】

昨日、『夜明けのすべて』を鑑賞して、Filmarksの他の心温まるレビューを拝読していたところ、三宅唱監督のこの作品に触れている方
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秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

2.4

個人的には映画でなく、長いmusic videoを観たと言う感想です。

期待が大きかった分、可成り肩透かし喰らいました。🥲

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

1.2/24(土)109シネマズ二子玉川、レイトショー

2.3/2(土)の109シネマズ二子玉川、レイトショー予約するもコロナ感染でパス

3.3/9(土)109シネマズ二子玉川、イブニング、コメン
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劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.6

仲間とライバル、お互いリスペクト(尊重)し合い、より高みを目指して、出し切るって言う素敵ですね。

スポ根、体育会系とは真逆で素敵なスポーツ映画ですね。

大変失礼ですが全然期待しておらず、watch
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

4.8

【買いは家まで売りは命までと言う投機の怖さを教えてくれる投機映画好きにはタマラない良作】

多分、日本でこの映画をご覧になって刺さる層って、とてもニッチな層だと思うのですが、普段からミーム株のGame
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ボーはおそれている(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【ハマる人にはハマる、病んでいるアメリカをブラックユーモアで描いた傑作】

「かかりつけ」のビストロの男子大学生からオススメ頂き、初日に予約したもののコロナでキャンセル。

予備知識なしで観る予定でし
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

【「生き恥」を持ちながら生きる大切さ】

「かかりつけ」の映画館、109シネマズ二子玉川で木曜日が最終上映。

この日は、会社の防災訓練でしたが、コロナに罹ってしまい、平熱になってから5日間は出社出来
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(2021年製作の映画)

3.8

『オオカミの家』と共に鑑賞。

宇多丸さんのアリ・アスター監督へのインタビューで、『オオカミの家』の監督も携わってと聞いて、観たら、この監督だったのかと思い出しました。

尚、『ポーはおそれている』2
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