DaichiDoken道券大地さんの映画レビュー・感想・評価

DaichiDoken道券大地

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RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.3

まさにヒューマンスリラー
登場人物が少ないから容易に想像出来た分、ストーリーに集中できた
最後の最後、くそスカっとした

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.5

遅ればせながら初めて観た
前作からのストーリー構成も完成度高くて、映像美と音楽も最高
特にセッションのMiles Tellerが出てきた時は鳥肌だった
身体太くして髭生やそう

ラブ・テンプテーション 愛とセックスは別物(2016年製作の映画)

2.3

洋モノのエロビデオ感覚で観たけどカミール役のヴァネッサ・デュバッソ可愛すぎ
て普通にストーリー楽しんでた
そんで全然脱がない
萎え

結論身内掻き回しの中年エロ映画だった

メメント(2000年製作の映画)

3.5

Christopher Nolanの出世作
サスペンス逆再生系
その革新的な内容が口コミで広がり、封切り時に11館だった上映劇場が500館以上に拡大し、10週目にして全米チャート8位にランクイン
アカ
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グレイマン(2022年製作の映画)

3.2

ストーリーはアクション映画によくある誘拐系。
ありきたりな展開だった。

FPVドローンの映像を多用していた点が、
従来のアクション映画より斬新だった。
今後もドローン取り入れたアクション映画が増えそ
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トロイ(2004年製作の映画)

2.9

中学生ぶりに鑑賞したけど、
冷静に頭おかしい映画だった。

Brad Pittはめちゃくちゃかっこいいが
Orlando Bloom演じる役が敵国の王の嫁に手を出して夜逃げして戦争になってる。
その為
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.4

韓国映画「インファナルアフェア」のハリウッド版リメイク。

Martin Scorseseがメガホンを取り、
Brad Pittもディレクターに入った気合い入った作品。

警察とマフィア双方に二重スパ
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.7

久々にぶっ飛んだサイコパス映画観た。
主人公が美形のブロンド外国人男の子っていうのが興味深かったので再生したけど、正解だった。
南米が舞台がゆえに、歯の無い貧困層や撃たれても気付かない富裕層の老人など
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マザーレス・ブルックリン(2019年製作の映画)

2.8

1950年代のNYの探偵の物語。
個人的に尊敬する俳優Edward Nortonが
監督、脚本、主演を務める。
だから観たけど、ストーリーは昔ながらの
政治汚職と権力系。
かなり酷いチック症を主演のE
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.0

3時間弱と長いにも関わらず、無駄な中だるみが無い。
登場人物各々の感情を丁度良いボリュームで伝え、伏線回収していくストーリー構成が素晴らしい。
宇宙人に頼りたくなるストーリーだが、
重力や時空など、科
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THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

2.9

緊急コールセンターを舞台に、
電話の会話のみでストーリーが進んでいく。
ストーリー的には面白みがあったが、そこからもう一つ展開が欲しかったなと少し残念。
ストーリーの全体像を把握出来てから、しばらくし
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ガタカ(1997年製作の映画)

4.5

そう遠くないであろう近未来が舞台。
1997年に作られた作品だが、鑑賞した今日の時代は24年前よりも確実に近づいている。
遺伝子で差別や能力の選別が行われ、生まれた星の運で既に運命は決められてしまって
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.2

さすがChristopher Nolan。
バラバラだった時系列をどんどん繋いで
1つのストーリーを作り上げていく。
その過程にもストーリーがあって、
彼の世界観に没入してしまう。
時の魔術師とは彼の
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.8

この映画は自分のバイブル。
16歳で初めて観た時に衝撃を受けて、
かなり影響された。
大学では物質主義に関しての論文を書いたくらい。
今でもタイラー・ダーデンは僕の憧れであり、目標である。
人を束ねる
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L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

3.4

1950〜60年代のLAが舞台。
マフィアと警察の癒着が盛んだった時代で何が正義か分からない中、正義を貫く若い刑事が周りを巻き込んで、悪事を暴いていく。
Russell Crowe演じる刑事役が、今の
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ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.3

物凄く間を大事にする映画だった。
その作風にRyan Goslingの演技がめちゃくちゃハマっていて、世界観に引き込まれた。
物静かに謎を解明していく展開はミステリアスで、舞台となる街はビジュアル的に
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.7

全てにおいてリスペクト。
ビジュアル、音楽、展開や結末。
タランティーノあるあるの3時間近くかかるストーリー構成に関しては、省ける部分かなりあるから省いてほしいけど。
実際の殺人事件も絡めたストーリー
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グッド・ネイバー(2016年製作の映画)

2.8

このジジイはヤバい。
ポスターのこのフレーズを見て興味をそそられたから観たんだけど。
このジジイ幸せやん。

これに尽きる。

鑑定士と顔のない依頼人(2013年製作の映画)

3.8

総じて萎える。
鬱になりそう。
その中で、バランスを取り戻そうと言わんばかりに美術・芸術品の数々がこの映画に登場してくる。
作風を重んじているからこそ、カラーグレーディングは控えめだが、そこに映される
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.3

謎の死を遂げた大富豪とその家族の遺産を巡る闘い。
舞台が大富豪の館。
内装や装飾はものすごくレトロなのに、色使いが現代的でポップな点がとても好みだった。
演者はとても豪華で、やはりDaniel Cra
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

1960年代初期の黒人差別が根強く残るアメリカが舞台。
やっぱりこの頃のビジュアルと音楽はどストライク。
軽快なピアノジャズが最高にクール。
その中で時代の差別的風習に邪魔されながらもビジネスを越えた
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search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

SNSやネットニュースの画面でのみ、ストーリーが映される斬新な作品。
現代では、何かトラブルが起きればこうやって解決するのであろう。
ビジュアルが色々な媒体に変化していくので、飽きがこなかった。
その
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

3.8

カラーグレーディングがカッコいい。
ストーリーを想像させる映像表現がカッコいい。
人を殺すシーンは出さずに玄関を出て、足の裏の血を拭き取るシーン構成が、想像力を掻き立てる。
直接的な表現もあるが、全体
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マジェスティック(2001年製作の映画)

4.5

おそらく初めて買ったDVDがこの作品。
安いからとりあえず買ってみたのがきっかけだが、この作品がきっかけで映画に魅了された。
映画業界でイケイケの脚本家が、学生時代に反社会的組織に所属していた事が疑わ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

4.3

名作は色褪せない。
歳を取って見返すと新たな気付きは必ずあるなと改めて感じた。
統合失調症の友人がいたが、
彼の事をより深く理解出来るようになった気がする。
闘病者本人の幻覚との葛藤や
それを周りで支
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.1

アップルのように時代をリードするカリスマ経営者とスタイリッシュなブランディングが施されたプロダクトを生み出す企業という時点で、とりあえず興味湧きますよね。

全てがコネクトされる近未来を見ているみい。
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.8

んーストーリーの先が、結末が見えてしまう・・・
想定の範囲内過ぎて、洗濯物畳みながら見れた。
もっと違う展開が欲しいなと思ったが、
音楽は最高。
主役のHimesh Patelの歌唱力も素晴らしい。
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アス(2019年製作の映画)

4.1

エグい、エグすぎる。
久々に観た後もネタバレを読み返した。
あまりにも報われない。
監督の世界観が確立されていて、クリストファー・ノーランのような、オリジナルワールドに引き込まれていった。
総じて圧巻
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

3.5

音楽がとにかく良い。
さすがプレイリストから作られた映画だけあって、映像も音楽に合うように構成されている。
カット割や色合いなど、テンポが良い。
ストーリーはかなり重め。
青春映画かと思いきや、それだ
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ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります(2014年製作の映画)

3.4

40年間暮らした家を売る過程での老夫婦の気持ちの変化や昔の回想などを交えたセカンドライフの映画。
登場する老犬も良い味を出していて物凄く可愛い。
自分も歳を重ねて昔を思い出す時は、このようになるんだろ
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パターソン(2016年製作の映画)

2.8

とても詩的な作品だった。
主人公の感情を観点に、色々な事象を詩的にまとめ上げたり、見ず知らずの他人からインスピレーションを受けたり、現代のツールではなく見た物、聞いた事から作品を作り上げていくプロセス
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.2

改めてこの歳で見返すと捉え方が変わる。
思っていた映画のイメージが違うものに変わっていくのも久々に見返す面白さ。
今回気付いたのが、ジェニーとダン中尉が面白過ぎる件。
フォレストじゃないんだ、ジェニー
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ナイスガイズ!(2016年製作の映画)

3.8

オープニングの音から、フォントのビジュアルまで80年代のネオン系で物凄く好みだった。
しかし、ストーリーが合間れなかった。
ストーリーの粒度は物凄く荒いのに、何故かストーリー分かりづらい。
気付いたら
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[リミット](2010年製作の映画)

3.8

Ryan Reynolds主演のかなり重めの作品。
もし自分があの立場なら?恐らく同じ行動取るであろう、それくらい感情移入出来るつくりだった。
周りのリアルな対応が余計に物語を盛り上げる。
久々にハラ
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マクマホン・ファイル(2020年製作の映画)

2.6

伏線回収までが長い。
俳優陣は大物が多く、ビジュアル面はワクワクするが、ストーリーが複雑でストーリー性で囲いたいのか、主人公の心理面で同情を誘いたいのか、見る側が決心しづらい。

グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.6

グスタファを演じるRalph Fiennes氏の軽やかでブラックユーモア溢れる話し方がとても心地良かった。
俳優陣も豪華で、Adrien Brody氏、Jude Law氏などの登場には興奮してしまった
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