yさんの映画レビュー・感想・評価

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キング(2019年製作の映画)

4.1

好きでした。スケールは大きいけど派手さはなく重厚。王の苦悩やフォルスタッフとのさっぱりとした信頼関係、終盤の展開も好み。

気になったのは戦闘中の敵味方の見分け方。敵味方入り乱れて全員泥団子みたいでし
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

マッコールイタリアに出張。油断して被弾。親切な医師に助けられ、周りの人たちともいい感じ。大切な人たちを守るためいつもの力を発揮。彼がいればみんな安心して暮らせますね。悪い子もいなくなりそう。

1、2
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イコライザー2(2018年製作の映画)

3.8

2ではタクシー運転手になっていたマッコール。住む場所や職業は変わっても神経質気味の所や読書の習慣は変わらず。凄腕な所も変わりなく。残念だったのは犯人に意外性がなかったこと。

イコライザー(2014年製作の映画)

4.0

ホームセンターすごいですね。武器の宝庫。
デンゼル・ワシントンもすごいです。めちゃめちゃ強い風紀委員みたいな感じ。殺す前に反省するチャンスをあげる所が優しいです。

クライング・ゲーム(1992年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

サスペンス系かと思ったら、しっかりラブストーリーでした。最後の二人の落ち着いた感じが良かったです。

驚いたのはファーガスがディルのことに気づいていなかったこと。承知の上じゃなかったのねとファーガス並
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マドモアゼルC -ファッションに愛されたミューズ-(2013年製作の映画)

1.0

カリスマ編集長の雑誌作り。途中で飽きてしまいました。編集長もこの作品も好みではなく。

ファッション誌はどんどん減っているイメージですが、2013年頃はまだ新しく雑誌を作る流れもあったんだなとしみじみ
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札束と寝る女神たち(2021年製作の映画)

3.7

主人公の女性の思考がシンプルで清々しいほどでした。お金持ちの遊び方は派手ですね。やりたい放題でイメージ通り。

純粋な少女を死に追いやったという記事は無理がありますね。純粋でもないし、いつも彼女の選択
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赤い闇 スターリンの冷たい大地で(2019年製作の映画)

3.5

重い歴史。全く知らなかったことでした。知るということは重いですね。鑑賞中も鑑賞後も、この先この映画を思い出すたびに重い気持ちになりそうです。

主人公の勇敢さに度々ハラハラしましたが、帰国後の強さには
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コレクター 暴かれたナチスの真実(2016年製作の映画)

3.4

メンテンのようなわかりやすい悪人よりも、嘘の記事まで書いて主人公の熱意を阻む粘着質な同僚や主人公側だったカメラマンの裏切り、最後までメンテンに寄り添うメンテンの妻など脇の人たちの心情が気になりました。>>続きを読む

キングメーカー 大統領を作った男(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

面白かったです。政治がアツいとワクワクします。最後の再会シーンも好きでした。
悪知恵働く参謀に頼りながらきれい事を並べるウンボム議員はあまり好きではなかったけれど、ホントは全部分かっていそうで、政治家
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風水師 王の運命を決めた男(2017年製作の映画)

3.0

運気の良い土地を巡る攻防。内容はほぼそれだけでした。期待値高めでしたが、あまり面白くなかったです。脚本が悪いのかな?

キャストが豪華なのでちょっと勿体ない感じ。チソンはどんな役でも上手ですね。
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警官の血(2022年製作の映画)

3.0

硬派な刑事もの。そういうのも嫌いじゃなですが、この作品にはハマらず。

ウシクはシリアスなだけの役はいまいちのような気がします。自分の中でバラエティのイメージが強すぎるせいでしょうか…
印象に残った
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観相師 かんそうし(2013年製作の映画)

3.8

哀しいストーリー。庶民が権力者に近づくとろくなことが無いですね。今より豊かな暮らしをしたいというささやかな望みが始まりだったのに大変なことになりました。
首陽大君が一枚上手だったのか、軽率な義弟のせい
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ザ・ファイブ(2013年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

サイコキラーの犯人が意外と脆くてヘボいのでちょっと拍子抜けしました。すごく大切だとしても人形でそんななる?って感じでしたが、なるのかな。
いまいちよくわからない心理です。

終盤~ラストが印象的。約束
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アイヒマンの後継者 ミルグラム博士の恐るべき告発(2015年製作の映画)

4.4

社会心理学って面白いですね。服従の実験、結果、その後の感想も興味深かったし、空を見上げるとか自分の写真の感想みたいな小さい実験もとても面白かったです。

服従の実験は自分も被験者になってみたいなと思い
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ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ(2021年製作の映画)

2.8

あまりハマりませんでした。1を観てないせいでしょうか…

ヴェノムは言うこと面白いけど、見た目は結構気持ち悪かったです。
それも1を観てないせいかな🤔

フェド・アップ(2014年製作の映画)

3.7

アメリカの肥満の考察。結構面白かったです。同じような話が繰り返されるので途中でちょっと飽きましたが。
ピザが野菜に分類されるのがすごいです。そんな国で原因を政治や食品会社など外に求めるのは限界がありま
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薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.7

宗教色はかなり濃いめですが、内容は探偵もの。頭のキレる探偵神父役のショーン・コネリーが渋かったです。

印象に残ったのは、多数の禁書を見つけた時の喜びの雄叫びと "信仰と狂信の違いはわずかでしかない"
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ホテル・ファデットへようこそ(2017年製作の映画)

2.2

う〜ん…
おじさんはなんであんなに優しいのかな?
ホントに二人で逃避行するんでしょうか。
おじさんの苦労が目に浮かびますが…
自分にお人好し要素が皆無なのでよくわかりませんが、お人好しの人ってホントに
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マン・フロム・トロント(2022年製作の映画)

3.3

まずまず。主人公がお喋りすぎたのと嘔吐でマイナス。トロントの男は嫌いじゃなかったです。エンドロールの「お前の顔をエアーで殴りに行こうか」って台詞が好き。会いたいだけですね。

トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.1

久しぶりの再鑑賞。かなり楽しいので細かいことは気になりません。主要三体は見分けがつきやすいけど、他のロボは良いロボなのか悪ロボなのか判別しづらいところが難点。

派手なシーンも好きですが、サムのお家に
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ホーム・アローン(1990年製作の映画)

2.0

超有名作品ですが、初見でした。キッズが主役のファミリー向け映画はいつもあまりハマりませんが、この作品も例外ではなく。

一人残されたお家で泥棒に対抗するケビンくん。かなり痛そうな仕掛けが多くて子どもっ
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ラブ・フィクション(2011年製作の映画)

2.0

脇毛で引っ張りますね…
ハ・ジョンウは冴えない役でも色気があって良いです。ハ・ジョンウの兄役がチ・ジニで何気にキャストが豪華。

ラブストーリー(2003年製作の映画)

3.0

この作品のようなストーリーだと、ついジュナの妻のことを想像してしまいます。一度も登場しませんが。夫が想い続けた女性、自分と結婚し子どももいるのに遺灰は彼女との思い出の場所に撒いてほしいと願う夫。胸が痛>>続きを読む

よく知りもしないくせに(2009年製作の映画)

2.5

ホン・サンス作品6本目。いつも途中で飽きるのについ観てしまうホン・サンス。

森のムラブリ(2019年製作の映画)

4.0

結構面白かったです。俗世間を離れ森で暮らしても人が集えばそこに社会がありますね。
夫婦間の仲違いや、それに口を出す周りの人などかなり俗っぽかったです。

その日暮らしののんびり感はあっても、ラオス側の
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日日是好日(2018年製作の映画)

3.5

日々是好日、いい言葉ですね。ずっとにちにちをひびだと思っていました。
些細なことから季節を感じたり、雨の音に感じ入る心地良さみたいなものにも共感。

先生が何度か言われていた"考えない"というのは難し
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マノロ・ブラニク トカゲに靴を作った少年(2016年製作の映画)

3.0

テンポ良く進んでいきますが、少し退屈。
マノロ・ブラニクを絶賛するインタビューが度々挟まれるせいでしょうか。
御本人がとても魅力的な方だったので彼自身の話をもっとじっくり聞きたかったです。

アクト・オブ・キリング オリジナル全長版(2012年製作の映画)

3.3

ひたすら見たくないものを見せられたので酷く消耗しました。長いです。老人の反省も太り過ぎの子分もどうでもよくなりました。

子分の歯磨きの仕方は間違ってますね。歯磨きの度にあんなことになるなんて、相当な
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