ヤマメさんの映画レビュー・感想・評価

ヤマメ

ヤマメ

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静かな雨(2020年製作の映画)

3.3

同じ日の繰り返しのようで確実に重なってゆく2人だけの記憶
雨の中ふと気づく大きな月にハッとさせらる
常にニュートラルなユキスケがブロッコリーの事で拗ねるところは可愛い
たい焼きの甘い香りに満たされます

ドラキュラ(1992年製作の映画)

3.5

かなり豪華キャスト
ゲイリー・オールドマン扮するドラキュラ伯爵の圧倒的な毒々しさ
愛を失い、血を糧に何百年と生きるというのはどれ程の苦痛なのか
とにかく衣装が美しい

シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

政治背景などあまりわからず観ていたのですが、ぐんぐんと裁判に引き込まれる

恥ずかしながらこの裁判を知らなかったのですが、最終的に拳を握りしめて立ち上がりました
あの瞬間が全てだと思う

THE GUILTY/ギルティ(2018年製作の映画)

3.5

起こっている事、オペレーターの男性の性格や置かれている状況
全てを会話から推測していくのでとても想像力を刺激され、徐々に明確になっていく過程が快感
こういうの大好きです

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.5

時に聖人、時に死神にも見える浅野忠信演じる八坂が怖すぎる
ある悲劇が起きるのだが、これを機に夫婦の関係が深まるのも皮肉です
真実がどうであれ八坂の人の心を乱す異様な存在感は凄い

ビューティフル・デイ(2017年製作の映画)

3.7

トラウマを抱えるジョー
同じく心が壊れたニーナを救えばジョーも救われる、そんな単純な話でもない
ただその細い希望の糸にしがみつく力が残っていれば後は離さないで欲しいと願う

孤狼の血(2018年製作の映画)

4.0

「警察じゃけ、何をしてもええんじゃ」

気合いの入り方が違う
警察とヤクザ命懸けの探り合い
正義を貫く漢の汗だくの戦いに痺れる
こんな尖った日本映画をもっと観たいと思う
続編ぜひ!

暗数殺人(2018年製作の映画)

3.2

タイトルに興味をそそられ鑑賞
世に認知すらされない殺人事件
「暗数殺人」
人を殺すってのは大変なんだよ!と突然キレる犯人のずれた感覚は気持ち悪い
署内で煙たがられながらも執念で事件を追う刑事をなめるん
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君とボクの虹色の世界(2005年製作の映画)

4.0

クリスティーンのくるくるパーマと透き通る瞳がとても魅力的
リチャードの息子がやってるチャットが意外な展開をみせるのも面白い
パステルカラーの優しい世界がつまってた

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

3.3

彼女にフラれたダメダメなドン、実の息子を探すべく4人の元カノを訪ねる
元カノに冷たくあしらわれたり切ない
過去を振り返る
本当に花を贈るべきは今側にいる人だよね
ビル・マーレイ、真顔でいるだけで笑って
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.0

90年代のロサンゼルスの雰囲気と音楽が最高でした
スケボーで滑れば日々のうっぷんも忘れられる、これは魔法の板なんじゃないかと思える
一際かっこいいレイ
こんな目にあう必要はないとスティーヴィーにかけた
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雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

4.5

妻の死に涙が出ない男
男は自身を取り戻すべくあらゆる物を破壊していく
自分のネジも外してしまった様に破壊に夢中で笑った
でも以前の無感情より断然魅力的に見えました
少年との友情は素敵

少年役のジュー
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黒い家(1999年製作の映画)

3.5

序盤のショッキングさに「これダメなやつだ…」と一時停止しちゃいました
大竹しのぶさんのかん高い抑揚のない話し方、そして予想を上回る怪演ぶりは本当に怖かったです

悪夢のようなサイコホラー

エレファント・ソング(2014年製作の映画)

4.0

マイケルと院長の会話劇が素晴らしく面白い
ふざけたり、すねたりと院長を振り回すマイケルの演技は圧巻
孤独感を理解してもらう事を諦めた彼の振る舞いには胸がざわつきます
原作の戯曲の舞台もいつか観てみたい

ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.5

精神的に不安定な主人公ダニー
ホルガ村で自分の居場所を見つけられるのか!

滑稽なほどのグロ映像と覚醒食事シーンはやはり凄かったです
みんな限り無く真剣なんだよとギリギリ我慢してたけど何度か吹きました
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.8

おふざけでしたたった1度のキス

キスを舐めてはいけない
いくつになっても恋に落ちるのは突然だ
観ている私も動揺し完全にトキメキが止まらない
突然の雨、片や洗濯物取り込み、片や…のシーンは鳥肌立つほど
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レッド・ドラゴン(2002年製作の映画)

4.0

「羊たちの沈黙」シリーズの前章

豪華キャスト
殺人犯の心の闇に深く焦点を当てていたり心を許した女性への人間味ある感情が垣間見えたりとてもドラマがある
そして羊たちのへ繋がってく所で拍手!

そりゃレ
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.5

スイスの療養所を訪れた金融マン
そこで不思議な少女に出会う

迷路のような療養所で行われている謎治療
謎が謎を呼ぶ迷路にはまってく様な感覚、映像美、楽しめました
急展開には引き込まれました
謎でお腹た
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殺人者の記憶法:新しい記憶(2017年製作の映画)

3.8

アルツハイマーの元殺人犯と新たな殺人鬼との闘争劇
アルツハイマーの殺人犯
物凄い設定
夢中で真実を追いながら怒り、驚愕し、涙し、それでも不安が残る
振り回されすぎて酸欠状態になる
ラスト別バージョンの
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斬、(2018年製作の映画)

3.8

刀を携えながらも人を斬るという事に疑問を持つ浪人
苦悩する浪人を演じる池松壮亮、演技が凄まじく素晴らしかった
官能的でもあり、現代のドラマを観ている感覚にも
カチカチと鳴る刀から恐怖心が伝わる
杢之進
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ナイチンゲール(2019年製作の映画)

3.0

将校に夫と子供を殺されたクレアが黒人のビリーと2人復讐の旅に出る

戦争がここまで人を残忍な生き物にしてしまうのかと心やられる
観るのも辛い人間の不の歴史だ
色さえも奪われたようなシーンが続く中海で朝
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バーニング 劇場版(2018年製作の映画)

3.2

3人の男女、ある日女が姿を消す

男がちょっとした趣味を語るようにある秘密を告白する
空想なのか現実なのか、存在するのかしないのか
混乱した思考が突然炎に包まれ消失させられました
夕日のシーンが美しい
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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

4.0

飛行機墜落事故が起き、その事故に関わる人々の物語がゆっくりと交差する

それぞれが選択を迫られる
その全ての選択が正しいか間違っているのかは誰にも判断できない
ただそれは人々に平等に訪れる

ラストへ
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the Future ザ・フューチャー(2011年製作の映画)

3.0

同棲4年目のソフィーとジェイソン
2人は野良猫のパウパウを家に迎える決心をする

マンネリ化した生活に焦りを感じはじめるソフィー
でも、あのコミカルなダンスを踊り
時を止められるジェイソンとの毎日は凄
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きみの鳥はうたえる(2018年製作の映画)

3.5

僕と静雄と佐知子
3人のアンバランスな毎日が続くなか確実に訪れる日々の終わりを意識させられ、ずっと不安な気持ちが続く
夜明けと共に鳥がさえずり、そこから3人の新しい物語が始まるんだなと予感させられる
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TENET テネット(2020年製作の映画)

4.0

まばたきできない程にぐんぐん進む難解なストーリー
正直彼らが何を目的に動いてるのか3割位しか分からなかった
なのにラストで勝手にじーんと感動
長尺なのに凄すぎて笑ってしまうほどの映像は最後まで楽しめる
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.3

事故で死んだ夫が幽霊となり妻のいる家に戻る
「時間の流れ」の表現が凄い
妻の悲しみ、少しずつ心の傷の癒える時の流れ
ゆっくりだったり一瞬だったり
それをじっと見つめる幽霊が可愛くて私はそれを見守る
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失くした体(2019年製作の映画)

3.0

「手」が主人公のフランスのアニメーション映画
「手」が冒険します!ジャンプあり、しがみつきありで面白い
「手」がとにかくタフ
人生にはあんな気持ちのいいジャンプがあってもいいよね、と勇気が出ました
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ジュリアン(2017年製作の映画)

3.0

離婚した両親の間で板挟みにされるジュリアン

元夫も家族を取り戻したいのはわかるけど、見てみて!ジュリアンのストレスたっぷりの表情
そしてわが子を利用して元妻に近づこうとするのは卑劣でした
とにかくジ
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殺さない彼と死なない彼女(2019年製作の映画)

3.0

ある日レイは死んだ蜂を埋めに行くナナの姿を見て彼女に興味を持つ

2人の穏やかじゃない会話も驚きだがクセになり笑ってしまう
ひねくれながらも距離を縮めていく姿がとても可愛くて微笑ましい
「未来の話をし
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.0

特殊な能力を生かし税関に勤めるティーナ
自分の居場所に違和感を感じながら過ごしてきた彼女は生きている心地を確かめるように森を訪れる
私もこんなに開放的になれる場所が欲しい
どこかでこの世界が存在するの
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.2

東京から引っ越してきたユラはミッション系小学校通う事になる
素朴な雰囲気で美しい映像、童話のようでした
小さなイエス様は斬新
自分もやたら神様にお願いしてたな
子供の頃に感じた不安、楽しさ、悲しさをな
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.8

突然恋人が行方不明になり探し続ける男
一方である男が自らの探究心からある実験を試みようとする

実験の準備をする男の常にフラットなメンタルぶりに混じりけない狂気を感じました
観賞後考えれば考えるほど震
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ドッグマン(2018年製作の映画)

3.3

ペットサロンを営むマルチェロと友人シモーネの奇妙な関係

娘を愛し犬好きで優しいマルチェロ
に厄介者シモーネがつきまとう
気弱なマルチェロだが彼自身にも卑屈さが見え隠れする
吹っ切れた彼が狂った表情に
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.0

大学生4人が図書館から12億円程の価値あるオーデュボンの「アメリカの鳥類」を盗み出そうとした実話

場当たりすぎる犯行が笑えない程間抜けすぎた…
特別になりたい。分かるよ、青春だよね

緩い計画会議や
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

これは他人事じゃなかった
自分の過去を見せられてる様な恥ずかしい気持ちに
皆に少しずつ共感
マモルも冷たいけど、好意が強すぎると窮屈になるのは凄い分かる
私は放っておいてくれる位がちょうどいい
追われ
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