Yasshuさんの映画レビュー・感想・評価

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ファースト・マン(2018年製作の映画)

4.3

大好きな『ライトスタッフ』のまさに続編だ。そして、『ライトスタッフ』より、内面を描くことに重きを置いている。また、ドックのシーンでは、ワルツ。ミュージカルに続き、宇宙開発映画でも古典をしっかり引用して>>続きを読む

私の少女時代 Our Times(2015年製作の映画)

4.2

90年代の青春時代を回顧。80年代が青春時代であったものにも、懐かしい思い出がよみがえる。台湾青春映画はには、50代の心を揺さぶる力がある。ラストは、大好きな日本の青春映画『チルソクの夏』を思い起こさ>>続きを読む

アリー/ スター誕生(2018年製作の映画)

3.6

耳鳴りがしていて、気分転換に行ったのに。
内容は悪くなかったけど、見るんじゃなかった。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.9

今だからこそ、スピルバーグが世に問うた映画。今だからこそ、見なければいけない映画。

バベル(2006年製作の映画)

4.0

モロッコ訪問の予習で鑑賞。
10年以上前の映画だけど、メキシコ国境はまさに今の問題。時間は何も解決できなっかたのか。

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

3.7

ダンケルク、日の名残り と合わせてみた。同じ時代、別の角度でみると、印象も違う。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

こんな時代だからこそ、日本でも、世界でも、報道の重要性が増している。大きな力に対するペンの力、危機的状況。だからこそ、ジャーナリストを応援する映画にひかれるのかな。

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

クイーンは学生時代によく聞いた。きっと、懐かしい思い出がよみがえると思っていた。でも、懐かしさはこみあげてこなかった。
クイーンの曲は、この時代でも、【今】を生きている。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.2

きっと、本物のバーナムはドナルドトランプみたいに、最低な奴。でも、彼の歴史を全く知らない私にとって、この作品は、エンターテインメントとしては素晴らしい映画。印象深い音楽とCGで作られたアクロバティック>>続きを読む

鯉のはなシアター(2018年製作の映画)

4.2

カープは広島県人を一つにする。カープは世代を超えて引き継がれる。お金がなくても、弱くても、心のささえ。原爆や空襲で打ちひしがれいた、祖父・祖母のカープに対する思いがよみがえった。
そんな心を記憶をよみ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.2

ぶち壊しじゃ。せっかくスズさんが回復してくれた呉のイメージが、又、ヤクザの街じゃ。
桃李さんも、壊れてしもうたが、優しい周作さんに戻ってくれるんじゃろうか。

ムーンライト(2016年製作の映画)

4.0

R15 バイオレンスムービーを想像していたが、アーティスティックなヨーロッパ映画を見ているような気分。アカデミー賞受賞にも納得。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.7

テレビドラマ鑑賞後なので、ダイジェストチックな印象

ダンケルク(2017年製作の映画)

3.9

ビデオレンタル 自宅鑑賞
歴史の記録として優れた映画と思う。
本来、アイマックスで見るべき作品なので、自宅鑑賞では極限の緊迫感は伝わらない。

日の名残り(1993年製作の映画)

4.5

wowow 録画分
英国人・欧州人としての歴史理解を強く感じた。

ビスコンティの映画のように美しい映像

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.5

原作未読で鑑賞
少女漫画原作のラブコメかと思っていたが、芥川賞作家の作品映画化とのことに納得。ハイテンポな進行と、小ネタの笑いの背景に、現代社会がきちんと描かれている。
松岡茉優の演技が超越しているの
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ドリーム(2016年製作の映画)

3.9

イミテーションゲームもビューティフル マインドも、天才だが、社会性の欠ける数学者を描いた。女性の天才が登場するこの映画は、現代から見ると、社会の異常さを描いている。
宇宙飛行士ではなくテストパイロット
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ウィルソン(2017年製作の映画)

2.5

機内鑑賞
結婚もしてたし、新しい出会いもあった。それほど、社会を斜めから見る必要なし。
最後は無難に終わったけど。

スノーデン(2016年製作の映画)

3.5

シチズンフォーのほうが、ドキュメンタリーなので印象つよし

とうもろこしの島(2014年製作の映画)

3.8

『みかんの丘』に続けて観た。小さなテレビ画面で、二日に分けてみたので、この映画のもつ空気感を感じることができなかった。もともと予備知識のない紛争の話なので、ストーリー性が強い みかんの丘 のほうが印象>>続きを読む

ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出(2015年製作の映画)

2.9

戦勝記念日に外出したのは事実としても・・・・。でも、あとは、フェイクでしょ。主人公は生きているのに、話を作るのはどーかと思う。
ただ、戦争に勝った国と、負けた国では、終結スピーチに対する民衆のレスポン
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PK(2014年製作の映画)

4.8

一見チープなB級SF映画。実は、キューブックリックの『博士の異常な愛情』にも負けない、ブラックコメディ最高傑作。
宗教の影響力の強いインドでここまでの映画が作れるとは。笑いあり、涙あり、ダンスありの映
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野のなななのか(2014年製作の映画)

3.3

転校生がベストシネマと信じる大林信者。気迫はすごいが、正直ついて行けなかった。

この空の花 長岡花火物語(2012年製作の映画)

3.9

長岡も空襲を受けていた。新潟に原爆が投下されるかもしれなかった。私の生まれた呉の空襲を描いた 【この世界の片隅に】を見てから、この映画のDVDを見た。戦争を憎む気持ちがダイレクトに伝わる作品。

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