ようちゃんさんの映画レビュー・感想・評価

ようちゃん

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ダ・ヴィンチ・コード(2006年製作の映画)

3.3

終始謎解き要素が満載で、ずっとハラハラとワクワクが止まらなかった。西洋史に詳しい人ならこの映画を倍楽しめるなとおもった。

パレード(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

「会えなかった」「言えなかった」「添い遂げるられなかった」「やり遂げれなかった」そんな未練が残る人たちが、その後を生き続け、やり遂げるまでのお話。
『死』という言葉が程遠い『死後』の世界で、行列になり
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死刑にいたる病(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

殺人鬼にしかわからない心理や理想を忠実に描写してて、終始ゾワッとした。
音がほとんど無く、環境音や静かめのクラシックがすごく映画を際立ててた。
目に光がなさすぎて、なにか引き込まれそうな感覚になった。

ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語(2023年製作の映画)

3.2

短編小説を淡々と読み上げられているような感じで、話のテンポがとても良かった。不思議な感覚になった。

変な家(2024年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

雨穴さんの原作動画を見たことがあるが、まあおおよその内容は入っていたけれど、少しやりすぎのような気もした。
誰かがB級ホラーと言ってたのがとても納得できるものだった。
犬鳴村とか樹海村とか、見たことは
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

グロいはグロかったけどCG感が強すぎて半笑いやった。
話の内容含めいろいろぐちゃぐちゃやった。

この子は邪悪(2022年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「ずっと一緒だよ」という言葉が
これほど歪んだものになるとは
思わなかった。
純くんのおばあちゃんが
全体的にただの被害者

不能犯(2018年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

人を操る能力者vsその能力が効かない奴みたいな構図になりすぎてて、ずっと前に原作を読んだことがあるから、こんなんやったかな?と尚更パッとしなかった。もっと"思い込ませる"とか"思い込み"の描写があれば>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ハイキューはいつもゾクゾクッてなる感じの興奮をさせてくれる。最後の研磨の主観になった時の「まだボール落ちてない!」がずっと頭から離れない。試合が終わると自然と涙が出てきて、最終回のような満足感があった>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

3.0

友情や愛情が詰まったいい作品だった。見たら絶対キューバサンドを食べたくなる。

アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

3.2

戦争によって守れるもの、失うもの、どちらもかけがえのない命であると改めて思わされた。1人の米軍人として、夫として、父親として、尊厳と誇りをもち戦い続けた彼は本当にかっこよかった。

ウォンテッド(2008年製作の映画)

3.0

開始3秒で吹き替え断念した。
けど、内容としては惨めな主人公がだんだん強くなって、自分自身の生き方を見つけていく、男心くすぐられる作品だった。あとアンジェがすんごいセクシーやった。

シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

全体の90%が伏線のような話だった。至る所に違和感があって、でもその違和感は"この精神病棟は何かがおかしい"という勘違いにすり替えられていた。私たちも主人公の2年間の茶番劇の一員にさせられた衝撃の作品>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

3.4

どんな物事を見るにも行うにも「普通」という言葉が付いてくるようになってしまった僕たちが、忘れてはいけない、忘れなくてもいい物が詰まっていた。ずっと輝いていたみー坊の目がそれを物語っている。コミカルで、>>続きを読む

ミステリと言う勿れ(2023年製作の映画)

3.4

いつもこの作品は「子どもの目線」が大切にされてるなと思った。
僕たちからはもう見ることができないであろう景色を整くんは見ているんだろうなと思った。

キャラクター(2021年製作の映画)

3.9

フィクションとノンフィクションが混ざり合ったような話の展開で終始ワクワクとハラハラが続いていた。シンプルにFukaseの役がハマりすぎて沼った。

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ジブリの世界観が詰まってて綺麗な映画だった。宮崎駿さんの理想とする若者を「真人」に詰め込んでるように思えた。塔の中では真っ直ぐ進もうとする真人の行方をたくさんの困難、敵が阻もうとする。「火に包まれ崩れ>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

周りのキングスマン達があっけなく亡くなったんがほんまにショックやった。間抜けになったハリーが笑けたけど、1番はピアニストが強いん笑った。

キングスマン(2015年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

傘が武器になったり、地下に巨大な基地があったり、男心をくすぐる作品で面白かった。頭を吹き飛ばすシーンをクラシックに乗せる演出が驚いた。

万引き家族(2018年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

「家族以上家族未満」そんな話だった。その人にとっての1番の幸せは何なのか、家族とはどういうものなのか。嘘偽りの家族だけど、過ごした時間に嘘偽りはない。当事者達にしか理解できない関係性、価値観があって、>>続きを読む

劇場(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

悪く言ったらとても「胸糞悪かった」。いつまでも自分の才能の無さや難ある性格に気付いてないふりをして、こうありたい理想の自分を見てくれる沙希に縋って、甘やかされている自分に酔っている永田に心底腹が立った>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

子どもの非力さ、大人によって曲げられた人生を怒りと悲しみで最大限に表現していて刺さった。シィちゃんに「ぶっ壊れてる」と言われたマリコの「どこから直せばいいかわからない」「私は幸せになれない。そう思った>>続きを読む

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

タイトルからは「綺麗な愛の物語」を想像させられる。実際そうなんだけど、残酷で、過酷で、酷い、生きる意味を全員が失っていくなかで「希望」という言葉を、想いを持ち続けた1人の男と、その人に「希望」を持ち、>>続きを読む

余命10年(2022年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

ほんまに泣けた。茉莉が家族に「私たちってどっちが可哀想なのかな」言った時が辛すぎた。「病気と闘うのをやめたんじゃなくて、闘うことができない」「次なんかない」生きたくても生きれない人がたくさんいるみたい>>続きを読む