アンドレナさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

シャドウプレイ 完全版(2018年製作の映画)

4.0

ノワールに見えるけど本当はドキュメンタリー
#中国の不動産バブル崩壊の前夜にて

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

現代家庭の悲劇、中流批判、中年の危機といった鬱陶しいレッテルに騙されないで、完全にコメディー。ブラックユーモアのセンスが秀逸で、特に後半笑い転げて腹が痛い。

あなたが寝てる間に…(1995年製作の映画)

4.6

理想的な家族、理想的な恋愛、90年代意気揚々としたアメリカ、それに全盛期のサンドラブロック…おとぎ話というには、あまりにも出来すぎた話。でもこのまま夢に酔わせてほしい。しょせん映画というのは、夢を見る>>続きを読む

トレインスポッティング(1996年製作の映画)

3.4

今見てると余計に惨めな気持ちになる。 I chose not to choose life、選べること自体がどれだけ贅沢なものか。眩しすぎる先進国白人の青春。

犬王(2021年製作の映画)

3.2

ライブが長いし、盛り上がらない。何が足りないんだろ。出だしはとてもよかったけど、最初の十分?二十分間に全クリエーティビティーを尽くした感じ。

新宿泥棒日記(1969年製作の映画)

2.0

見ていて何度も目眩がしそうだった(悪い意味で)。「虚構が現実を砕く」のは分かるけど、まさにそこが問題になります。距離を置かず現実において女性/人間個体を思うままにするのはどうかだと思う。蹂躙される肉体>>続きを読む

いつか晴れた日に(1995年製作の映画)

3.6

え、エドワード普通にクズじゃね?「若かったから」で済む話?エリノアもエリノアでこう簡単に許していいわけ?