Yuさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

めっちゃ好きだったんだけど、まさかD+にあったとは!

ヒース演じるパトリックがキザだけど一途な男前な性格でカッコ良すぎるのよ。生まれ変わったらこんなキャラになりたい。

キャットが英題の通りのポエム
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マーベルズ(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

キャプテンマーベルに夢見るカマラの序盤のリアクションがほんとに嬉しそうで微笑ましすぎた🥹

キャロルがモニカに久しぶりに再開した時に一瞬見せた笑顔がたまらんかった…

今作のキャロルのルックスが凄く好
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名探偵ポアロ:ベネチアの亡霊(2023年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ホラー要素よりもポアロの髭の撥水具合に1番驚いた!

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

3.5

生きる場所を制限させられ、火種を継いでいくことが当たり前だった炎と、時に流されてしまうこともあるけど、持ち前の柔軟さでどんな器にも収まることができる水。

相反するように見えるけれど、種族間のレッテル
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ザ・ユナイテッド・ステイツvs.ビリー・ホリデイ(2021年製作の映画)

3.0

アメリカ南部の悲惨な現実を歌った「奇妙な果実」を何がなんとしてでも葬ろうとするアメリカ政府の弾圧が卑怯そのもの。


演じるアンドラ・デイのハスキーボイスとソウルフルな歌唱力が凄く良かった。

きみに伝えたいこと(2021年製作の映画)

3.5

特別でもなんでもない日々が美しく微笑ましく感じる作品。

新聞記者という職業柄、パパを質問攻めにしていたこと。どこか不器用なパパに日記を書いてもらうようにお願いしたこと。結果、物心つく前にパパを亡くし
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

4.0

乗り物も衣装もカッコいい!
戦争が始まった時SF感満載だったけど殺陣は意外にも古典的でそこのギャップが良いのかもしれない。

どんどん面白くなるし、ここからって時に終わってしまったから続きが楽しみ。
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アリータ:バトル・エンジェル(2018年製作の映画)

3.0

マハーシャラさん目当てで視聴。

終盤のモーターボールバトルは見応えたっぷりだった!!
続編計画あるのかな?!!次は復讐に燃えたぎってそう!

ノマドランド(2020年製作の映画)

4.0

クロエ・ジャオ監督が表現する広角な自然映像により、我々が抱える悩みはちっぽけであり、意固地になればなるほどそれは無駄な生き方で自然からは冷酷に見放されているように映り、自分に素直になり歩み始めた途端に>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

3.5

映像美!劇場で体感してたらもっと凄かったんだろうなって思いながら観てた!

水中生物もみんな神秘的でもっと観ていたかった!

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.5

きめ細やかな上質なモノクロ映像。

子供は真っ直ぐで複雑だけど、きちんと何かを訴えたり質問したりしているんだけれど、それを大人は適当に聞き流しあしらってしまってることがほとんどなんだろうな。って思った
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プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「本当に大事なものは見失わない」っていう亡きパパとの約束を胸に抱き、自分の店を開くことを夢見ていたけれど、パパが言っていた「愛」さえあれば良いんだってことに気付いたことで最高の結末を迎えることができた>>続きを読む

トレーニング デイ(2001年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

権力を振りかざし、調子の良い口調の中に時折見せる鋭い眼差しと自信に満ち溢れた立ち振る舞いがストリートでのし上がった警官の姿をしたキングそのもの。
それを演じる若きデンゼル・ワシントンの仕草が痺れる程か
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

前半は犬を交えた戦いが見応えあり!本で首をへし折ったりと、ただ銃をぶっ放し続けるだけじゃなくて戦い方法のネタが尽きない所がこのシリーズの魅力なんだなって感心する!

中盤は薬指ばっかに視線が行ってしま
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ジョン・ウィック:チャプター2(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョンウィックは目に映る人を手当たり次第撃ちまくるから鏡張りのとこに辿り着いた時に偉いことになるかと思いきや案外冷静で安心した。

シルヴィ〜恋のメロディ〜(2020年製作の映画)

3.0

お互い不器用ながらも愛するが故に夢を手放さないで欲しいと距離を置いてしまう…歯痒い…

50’s-60’sのオシャレで可愛いファッションとジャズとソウルが心を温めてくれる作品だった!

明日への地図を探して(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

青春ど真ん中の2人を親目線で観てたら可愛くてたまらなかった!

妹がサッカーで負けるはずなのにゴールを決めた瞬間と、2人が話していた四次元が最後に奇跡の地図とリンクした瞬間テンション上がった!

頭を
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ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

3.5

最初再生したことを後悔したけど、居場所のない2人の純愛映画だった。

極論だけど究極の愛の形をこの映画で知る事ができたのかもしれない。

クリード 過去の逆襲(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ボクシング映画はストーリーは良くても試合のリアリティが弱い事が多いけどクリードシリーズ、特に今作は群を抜いて好き。

今回は試合描写よりメイウェザー顔負けのミット打ちがハイライトでめっちゃカッコよかっ
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セブン(1995年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

序盤の強烈な現場から引きつけられるも、終盤に向かうにつれて最後の予想がある程度ついてしまった、、、

無駄な描写もなく、サマセットの程よいメンターっぷりが良かった。ラストもどう転んでもミルズが報われな
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.5

ベインとの1stバトルでみせる荒々しいバットマンの唸り声と息遣い、余裕を感じさせながら洗練された無駄のない攻撃で打撃音を響かせるベイン。

ハンス・ジマーが音楽を手掛けるからこそ、BGM一切無しの演出
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ヴァチカンのエクソシスト(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

実際に行われていたカトリック教会の性的虐待スキャンダルを題材に組み込んで、全ての悪事はサタンの仕業だったっていうことかな?!


アモルト神父の安心感なに?!ラッセル・クロウじゃなきゃホラー初心者の自
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シュヴァリエ(2022年製作の映画)

4.0

自分で蒔いた種だから仕方ないよねっていう展開もあったけど、自己の形勢によって掌を返す特権階級はいつの時代も変わらない。

自由を求めマリーアントワネットや王政に立ち向かうための最後の演奏がとても士気を
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ゴースト・ドッグ(1999年製作の映画)

3.5

武士道に心酔する殺し屋の話。

武士道とは。万事に対する心構え。
セリフは少ないけど葉隠の引用分があるから不足なし。

RZA監修のオールドスクールなビートと銃のしまい方が刀を鞘に収める動作なのが最高
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ゴッドファーザーPART II(1974年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

家族を奪われた先代のヴィトーがファミリーを華々しく築き上げていく過去を織り交ぜながら、冷酷で独裁的にファミリーを失いかけていく2代目ゴッドファーザーのマイケルの生き様が描かれていくから死にゆく眼差しが>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

あのテーマ曲が流れるシーンが山羊の放牧シーンでびっくりしちゃった。

ドンの風格がまさにゴッドファーザーだったし、大卒で守られてたアルパチーノが頭角を表していく様は見応えたっぷりだっしスマートでカッコ
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サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)(2021年製作の映画)

3.0

US黒人史において希望と絶望が繰り返された1960年代に開催されたフェスの映像と共に送るドキュメンタリー。
エネルギッシュな生音と魂の叫びが奏でるグルーヴが激動の時代を生きる若者の心に対話していく。
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スカーフェイス(1983年製作の映画)

3.5

怖いもの知らずだけど脆い男の成り上がりと破滅の話。

HipHopではマイノリティがストリートでのし上がっていくそのスピリットがバイブル扱いになってるけど、自分には共感できる所は一つもなかった。(そり
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

吉本新喜劇のようなお決まり展開なんだけど、凄く爽快で楽しかった!

最後のジャンゴの笑顔が最高すぎた!

スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

冒頭のファイトシーンはダ・ヴィンチ風ルネサンスヴァルチャーが現代美術品を壊してるのを阻止して物語が始まることで、今作もスパイダーバースは過去のそれとは違う革新的なアニメーションを魅せていくっていうメッ>>続きを読む