あるみかんさんの映画レビュー・感想・評価

あるみかん

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あのこは貴族(2021年製作の映画)

3.9

悪い人が出てこない綺麗な映画。
故に作り物感もある。淡々としたストーリー展開ですが画が良く魅入られました。

冒頭の最初のタクシーのシーンで華⼦の観ている世界と、私を含め庶民の観ている世界の違いをすで
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.3

事前情報0の状態で鑑賞。

自由都市フリーシティーにいるメガネを掛けた人間「キャラクター」と掛けていない人間「NPC」がいる世界で一人のモブNPCがキャラクターに恋をすることで自我に目覚めて・・・
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

3.8

原題にはあるPART2で有ることをが何故か日本だと明記していない謎仕様。

物語は前日譚から始まる。
幸せな日常が突然悪夢になるところはグッと映像に掴まれる感じがしてとても良いです。

父親が居なくな
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機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

4.0

ガンダムファンが長く待ち望んでいた映像化。

始まってすぐ映像美が眼に飛び込んでくる。
画の解像度がとにかく凄く、それを見に行くだけでも満足出来るものとなっているし、それだけでも幸せになれます。
市街
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機動戦士ガンダム 逆襲のシャア(1988年製作の映画)

3.6

閃光のハサウェイを観るにあたって改めて鑑賞。

作画・音楽どれも一級品。キャラクターも個性的で名言も多し。
ライトユーザーも惹き付けて、コアユーザーには考えさせられる素晴らしいバランスの作品だと思いま
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パーフェクト・センス(2011年製作の映画)

3.2

精神にも症状の出る感染症というのは面白いし、期待していたがSFとして観ると期待ハズレで終わる。そしてラブストーリーとして観ても平凡な作品。

映画内でこの感染症がどのような経緯で発生したのかなどは全く
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ヘルボーイ(2019年製作の映画)

3.0

アメコミではあるんだけどマニアックな「ダークホースコミックス」の作品「HELLBOY」。
中々メインストリームに乗り切れない作品なのに更にR指定ってことで観客が中々つかなそうな作品。

前作までのデル
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

2.8

今までどうやっても面白いストーリーだったMIBシリーズ。

・・・なんだけど上からグンッって圧力がかけられたような作品になっている今作。

似たような作品だと「ゴーストバスターズ」だろうか。。

今
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.5

人類が蹂躙されコロニーと呼ばれる集落で暮らす少年が主人公の物語。

ありがちなオープニングから幕を開け、コロニー内にてモンスターに襲われたことを契機に別コロニーに住む恋人へ会いに行くためのデスマーチが
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THE 4TH KIND フォース・カインド(2009年製作の映画)

2.5

もう10年以上前の作品ですしネタバレもアレもないと思いますが、
実話風に作られたモニュメンタリー映画。

はっきり言ってあんまり面白くない脚本をミラジョコビッチが主演をすることによって1時間半保たせた
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

4.0

キングオブモンスターズからの待望の続編。

前作のポストクレジットシーンから勝手に色々想像していましたらそうきたか!という感じです。

前作はシリアスに怪獣大集合的で面白かったですが、今作はコメディー
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スラムドッグ$ミリオネア(2008年製作の映画)

2.0

ずっと食指が伸びずに放置していた映画。
見終わって観なかった理由がわかったような気がした。

ダニー・ボイル監督の映画は結構好きなのだが、これに関しては正直中だるみが激しくて鑑賞途中に何度観るのを辞め
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グランド・イリュージョン 見破られたトリック(2016年製作の映画)

3.7

娯楽としてとても良い映画。

マジックとして観るならば何も考えないで観るのが一番の楽しみ方。

ミスター・ガラス(2019年製作の映画)

3.6

シャマラン監督による3部作の3作目。
アンブレイカブル→Sprit→Mr.Glass。というかSpritも繋がっていたんですね。

日本語版のポスターにもる「スーパーヒーローは、実在するか?」がメイン
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.2

「現代ホラーの頂点」「史上最も恐ろしい」などとメディアがこぞって絶賛していた今作。

観終わった感想としては「そこまでか?」という疑問でした。

確かに、
終始不気味さを感じさせる映像。
主演陣の顔の
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

今季の映画賞を独占した映画。

様々な交差したメタファーや伏線が最後に繋がる最後まで駆け抜けるように終わる映画。

最初の喜劇から最後の悲劇に変わるまでの人間模様が秀逸。
途中途中ではさまってくる朝鮮
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