Yutaさんの映画レビュー・感想・評価

Yuta

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サンドラの週末(2014年製作の映画)

4.2

主人公だけでなく同僚たちの切実さや人情、雇用者の冷酷さがリアルに描かれていた。終わり方はカラッとしていたが、こういうの他人事ではないよな。

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

4.3

めちゃくちゃいいと聞いていたが本当だった。見終わってから知ったが絶賛上映中「セールスマン」と同じ監督。
まさにニューヨーカーな感じ全開だし、今とんでもない事になってるカニエがアイリスの前で超かしこまっ
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落穂拾い(2000年製作の映画)

4.3

いま世界中の映画ファンがざわついてるBFIの2022版「史上最高の映画100」にランクインしていたので。
食物廃棄は社会が考え直すべき問題であると同時にアニエスが撮り続けてきたテーマとも重なる。それで
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クラッシュ(1996年製作の映画)

3.6

映像も音楽も話も90sっぽさ濃厚。
これの影響受けていないわけがないTITANEのほうがずっと面白いけど、これはこれで。

ピアノ・レッスン(1993年製作の映画)

4.7

まさにマスターピース。震えた。男性監督ではこんな風に撮れないだろう。
大昔に「エロい映画」と吹き込まれたのもあってあえて見ようせずにいたのが馬鹿みたいだ。

シド・アンド・ナンシー(1986年製作の映画)

4.2

20年ぐらい前CD屋やヴィレヴァンに行けば必ずポスターが売っていた作品。話は誰でも知っている出来事だけど、アレックスコックス作品は質感を楽しんでこそ。思っていたよりちゃんとしていて、実際の出来事から1>>続きを読む

いますぐ抱きしめたい(1988年製作の映画)

4.2

惹かれない邦題だし、クリストファードイルと組む前のウォンカーウァイってどうなん?という気持ちで見てみたら、映画デビュー作にして作家性がほぼ確立していて驚いた。映像かっこいい。瑞々しい。切ない。アンディ>>続きを読む

ポリス・ストーリー3(1992年製作の映画)

3.6

ジャッキーから溢れる大スターのオーラ、ブレイク作にして「強い女」がばっちりハマるミシェルヨー。いろんな国が舞台になるのも見ていて楽しい。お金かかってていい。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

5.0

映画、というか人間のクリエイティビティもここまで来たかと痺れた。親子関係とtax filingから始まる壮大な物語。チャーリーカウフマンっぽいのも激好み。
ミセスメイゼルのメイ・リンも大活躍。

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.3

やりすぎな笑いと痛烈な皮肉がSuccessionに通じるなぁと思って見ていたら、同じ監督で製作もアダムマッケイ&ウィルフェレルだった。ロブヤンも出ている。ニコラスホルトがSuccessionグレッグ的>>続きを読む

グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

4.5

先日見たノースマンもだけど、やっとGOTに見劣りしない映画が作られるようになったなという思い(GOTキャストもちらほら)。長くなりそうな話なのに各シーンをじっくり撮っていたり、映像の構図も見事で作品の>>続きを読む

大英雄(1993年製作の映画)

3.5

豪華な面子による惚れ惚れするほどアホな一品。「楽園の瑕」の撮影が長引く合間に同キャストでたった8日で撮ったというからすごい。よくもここまでなナンセンスギャグの乱れ打ちとチープなワイヤアクションのクリエ>>続きを読む

楽園の瑕 終極版(2008年製作の映画)

3.9

面子が豪華。時代もジャンルも全く違ってもウォンカーウァイ節全開なのはウケた。クリストファードイルによる映像もキマりまくりで全員が実力を見せつけているけど、映画としては失敗していると思う。wiki読んだ>>続きを読む

イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

4.2

すごく難解な作品かと身構えていたが普通に面白かった。当時の映画業界に毒づいたりするのもずっとばたばたしてるのもバードマンっぽい。インダストリアルなラストがとても90s。
マギーチャンの英語の演技が広東
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ガールフッド(2014年製作の映画)

4.5

公開時海外で大絶賛されていたが日本に来るまで7年ぐらいかかった。
リアーナDiamondsが流れるシーンがあるのは前から知っていたが、あまりによくて泣いてしまった。

トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

3.4

テーマは「博愛」
とくに感銘を受けることなく三部作終了。取ってつけたような三部作のくっつけ方も微妙。
犬ほんとに殴ってなかったか。

トリコロール/白の愛(1994年製作の映画)

2.0

テーマは「平等」らしい。
コメディセンスない人が撮ったコメディ(のつもりの何か)。ミソジニーがきつい。
主人公はただの最悪な男。死を偽装するつもりで本当に死んじゃう展開ならよかったのに。

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.7

テーマは「自由」とのこと。
あまり入り込めず残念。急な暗転や急な大音量の音楽、当時はいけてたんだろうか。

ふたりのベロニカ(1991年製作の映画)

3.6

終始ゆらゆらと美しい。設定はありがち(それで構わないけど)。
いかにも男の監督が撮る妄想臭い映画。でも三部作も見てみようと思う。

ディーバ(1981年製作の映画)

3.8

フランス映画がこんなに独創的で自信に溢れて瑞々しい時期があったことに感動を覚えた。だらだらした展開で主人公の行動もキモいので話は面白くない。
(言い添えておくと近年のフランス映画はとてもレベル高くて特
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

3.5

もうちょっと何かあるんだろうと期待して見に行ったが、ほっこりハートフルなまま終わった。ディオール協賛のドレスは素敵だった。
この夏訪れたパリも汚くてどこ行ってもオシッコ臭かったのを思い出した。

ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

4.1

やっぱりなーなオチだったけどそれも含めてよかった。外国の田舎が舞台の話はすごく好きだけど、何か起きたときに田舎、というか狭いコミュニティは最悪だな。

牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件 デジタル・リマスター版(1991年製作の映画)

4.0

90年代を代表する一作をついに鑑賞。リマスターの甲斐もあって映像はとても美しく、構図や空気感がたまらない。
プロダクションは見事だが、実際のところ演技はいまいちなのでは。そしてやはり4時間はまとめる気
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軽蔑(1963年製作の映画)

3.9

風光明媚なカプリ島も裸体を晒すBBも美しい。ゴダールはあまり気合い入ってなさそうだけどいろんな作品に影響与えていそうで、それ故に引っかかるものはあまりなかった。胸毛全開シーン長く感じた。

血を吸うカメラ(1960年製作の映画)

3.6

ラストナイトインソーホーの元ネタとのことで。時折猛烈に演技が古臭いが、色彩は魅力的だし話は面白い。主人公が自らのサイコさに苦悩する展開は今っぽい。

バーバリアン(2022年製作の映画)

4.3

とにかく評判がよかったので事前情報何も入れずに見てよかった。10年前にデトロイト行ったけど、郊外が本当に荒れまくっていたのを思い出した。

フォーリング 少女たちのめざめ(2014年製作の映画)

1.5

この2人が主演だしチェックしておかねばと思ったものの、フローレンスピュー主演の酷い作品を連続で見ることに。あまりにつまらなくて3分ほど見ては停めていた。メイジーのエロスを撮りたかっただけだな。

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

2.1

ヴェネチアでのゴタゴタや海外での酷評。それを知っていても見ずにいられないような魅力的な面子が揃っていて(ニッククロール!ティモシーシモンズ!ジェンマチャン!クリスパイン!)、フロピューは全力疾走してく>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.7

「映画好きでよかった」と「ブラックカルチャー好きでよかった」が全部詰まっていて人生最高の映画体験だった前作。チャドウィック早逝もあって特別すぎる作品になってしまっただけに、この続編をどう受け止めるか本>>続きを読む

オールド・ジョイ(2006年製作の映画)

4.4

わりと誰でも作れそうな話に思えるけど、こんな風に撮れてこんなに響かせられる作品は稀有だと思う。まさに逸品。ヨラテンゴもGJ

リバー・オブ・グラス(1994年製作の映画)

3.8

今ではインディペンデントフィルム界で独自の立ち位置を確立したライカート監督も、デビュー時は当時流行ってた90年代っぽい作品撮ってたんだなと思った。
もう何も起こらず終わるかなと思ったところであの結末。
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ウェンディ&ルーシー(2008年製作の映画)

4.0

「冬の旅」DNAを感じる映画と聞いていたがまあ確かに。境遇はずっとマシだけど。
ミシェルウィリアムズまさにハマり役。

冬の旅(1985年製作の映画)

4.1

起こることだけ見るとなかなか気が滅入る話ではある。弱者に寄り添い、気高さとは何かを問い、そしてフェミニズムを感じさせる作品。
男の多くはモナの容姿のことばかり話し、女性たちはモナに強さや解放を見る。8
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あなたの死後にご用心!(1991年製作の映画)

3.0

Indiewireが最近やってた90s特集で何人かの監督がベスト10に入れていたので鑑賞。こういうノリは好きだけど設定以外捻りもなくいまいち。悪いけど主役にチャームがない…アダムサンドラーとかがやった>>続きを読む

愛と哀しみの果て(1985年製作の映画)

3.1

原題「Out of Africa」、数年後のエディマーフィ「Coming to America」はこれへのカウンターだろうな。内容も含め。
「ワカンダフォーエバー」公開が待ちきれず、アフリカを真逆の方
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普通の人々(1980年製作の映画)

3.4

自殺未遂をした少年を周囲がただの思春期で拗らせた若者のように扱っていて、メンタルヘルスへの配慮の粗さに驚いた。当時はこんなものだったのか、この作品の中だけなのか。母親がどこまでも最低で父親はいい人みた>>続きを読む

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