ままんさんの映画レビュー・感想・評価

ままん

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スキン~あなたに触らせて~(2017年製作の映画)

3.5

この作品は、健常者と異なる容姿を持つ人達が主人公。
世間からの冷ややかな目、親でさえありのままを受け入れてくれようとはしない。
SNSが蔓延し、そこから生まれる承認欲求だったり、世間一般的な『幸せ』
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恋の罪(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

う~ん、なんだろう、この感覚(笑)
いずみが堕ちていくにしたがって、バージョンアップするソーセージには笑った。皮肉たっぷり(笑)
毎度、狂った登場人物しか出てこないけど、中でも取り分け美津子の母親の上
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22年目の告白 私が殺人犯です(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大どんでん返しまでとはいかないものの、分かりやすいストーリーと伏線回収が非常に観やすくていい作品だと思う。
おもしろかった!
どこまでも自己中心的なサイコパス、被害者遺族、警察、メディア、法律、全ての
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The Witch/魔女(2018年製作の映画)

3.8

前半の少々ゆったり目な流れが、かえって覚醒からのアクションが際立ち緩急ついててよかった!
+αキム・ダミちゃんの飾らない素朴な雰囲気が、まさかの最強女子を盛り上げる!
アクションシーンも演技も素晴らし
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告白(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

とっても面白かった!
メラメラと復讐心を抱き狂い叫ぶよりも、淡々と冷静にただ着実に復讐を達成していく様が何よりも怖い。
俳優陣の演技はみな素晴らしかったが、終始松たか子の一辺倒な物言いと表情が際立って
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

3.5

金曜日ロードショーで観た。
っと言うか、小学生の子供達が見始めて、子供って妖怪好きよね~♪ぐらいの気持ちだったのに最後まで観いってしまった。
『千と千尋みたー い!』『えっ!まさか貧乏神!?』と子供達
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監視資本主義 デジタル社会がもたらす光と影(2020年製作の映画)

4.8

これからを生き抜く若者世代に是非観て欲しいと思った。
学校の授業で取り入れるのもおおいにありだと思う。
色々な進化に伴い、代わってしまった環境。都会も田舎も関係ない。
今やラインいじめなど友達関係にま
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

評判が良いとは知っていたものの、なかなか手が伸びなかったが、やっと観てみたらとっても面白かったーー!
もっと早く見れば良かったーー!
怪物を絡めながら見えてくる人間の醜さ、汚さ、弱さみたいな部分が露骨
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

シャイニングのあの暗~い狂気的な作風のイメージから勝手に入ったもんだから邪悪集団vs超能力者の設定にビックリはしたものの、結果的にドクタースリープはこの作風で良かったと思う。
最後ホテルへの導入にはゾ
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シャイニング(1980年製作の映画)

3.5

ドクタースリープが観たかったのでまずは!と観てみた。
古い作品ではあるが、今観てみると逆に新鮮と言うか、CGなどは使わずにアナログな感じがリアルでより怖い。
男の子の演技も素晴らしいし、奥さんのビビっ
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Strange Circus 奇妙なサーカス(2005年製作の映画)

3.0

初めから終わりまで園子温でしかない。
ラスト30分、いしだ壱成の怪演は見事!
あれはいしだ壱成の演技(ぎこちない素人っぽい←誉めてる)だからこそ成立してたなって印象。
どんでん返し、そうきましたか!
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パラメディック -闇の救急救命士-(2020年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

う~ん、期待はずれだった。
主人公も終始気持ち悪いし、恋人の無駄に露出気味なところもちょっと…
ただただ、じいちゃんと犬が可哀想でならない…

ベルベット・バズソー: 血塗られたギャラリー​(2019年製作の映画)

3.0

アートに魅了され、アートに溺れて、アートに殺される人達のお話。
ストーリー重視ではなく、私には目で楽しませる映画って印象。
好き嫌い別れる作品かもしれない。
バイセクシャルなジェイクよかった!

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

シンプルな推理でとても観やすくておもしろかった!
ベラベラ陽気なダニエル・クレイグもまた良かった!
一族集まって一斉に口論するシーンはセリフなんだか、アドリブなんだかとりあえず圧巻だからこそより滑稽(
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ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

とても好きな映画だった。
内容はめっちゃ重いし、終始暗~いんだけどだんだんに暴かれていく一族の闇の秘密。
前半はなかなか複雑な内容を理解するのに大変だが、後半きちんと伏線回収してくれるから大丈夫!
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ザ・ベビーシッター ~キラークイーン~(2020年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

1が面白かったので引き続き観賞。
どー話が広がっていくのかワクワクしながら観てた。
1のメンバー出てきた時には死んでなかったんかい!と突っ込み入れつつ、変な喜びも(笑)
相変わらずなポップな死に方&ス
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ザ・ベビーシッター(2016年製作の映画)

3.5

集団の一人一人のキャラが立ってて良い分、個性溢れる死に方がこれまたおもしろい。
ブッシャーって血は出るんだけど、コメディだけに全然怖くないんだよな(笑)
そこら辺の具合がうまいなと思う。
気軽に観れる
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ポーラー 狙われた暗殺者(2019年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

マッツ・ミケルセン目的で観賞。
ストーリも悪くない。
静と動、無機質とカラフル、画像のスイッチ具合が好き。
とてつもなく強く、最後のグローブ式の武器、あれはなんだ!?最強じゃないか(笑)
それにしても
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.2

1から引き続き観賞。
♪happy birthday『 too you』♪にちなんでタイトルの2Uっての洒落てる。
1と同じタイムリープものだけどスケールアップしながら伏線回収しつつ、ストーリーにも一
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ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

4.0

ストーリーの展開もスピーディーで、犯人が最後まで誰だか分からないハラハラ感が楽しめる作品。
主人公がポジティブビッチなので、何か憎めない感じで、いつの間にか応援してる自分がいた(笑)
おもしろかった!

人魚の眠る家(2018年製作の映画)

4.0

何をもって『死』とするのか。
日本の法律とは残酷だ。
同じ母の立場として感情移入はできるが、ある一線を越えた時点でそれは狂気に変わる。
沢山考えさせられた。

母なる証明(2009年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

母の愛とは時として殺人さえおかしてしまうものなのか。
母の愛と聞けば、いいイメージが強いが、この作品は狂気に満ちた母の愛、母性がリアルに描かれてる。

#生きている(2020年製作の映画)

3.6

韓国のゾンビ映画、初めて見た。
白目怖いよ~
そしてゾンビってドロドロダラダラ動くと思っていた固定概念を払拭する身体能力高いゾンビたち(笑)
大量のゾンビが襲ってくるという現実離れした設定ではあるが、
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

『Us』観賞後にこちらを観賞。
私は『ゲットアウト』の方が監督のメッセージが直接分かりやすく描かれてて好きかな。
猪突猛進の使用人や涙を流す家政婦、あの辺りからただならぬ何かを感じとってはいたものの、
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MAMA(2013年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ホラー映画と思いきや、まさかのママの愛。
斬新!
最後姉妹は離ればなれになっちゃうけど、妹はママと一緒の方が幸せなのかも。
幼ければ幼いほど、愛情を注いでくれた人(幽霊)を素直に愛するのかもしれない。
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アス(2019年製作の映画)

3.5

これは二度観て楽しめる映画。
一度観て狂った世界を味わったうえで、考察や解説を読んで知識を入れ、二度目を見たらなるほどねー!ってなる。
監督の強いメッセージや皮肉がおおいに詰まってる。
掘り下げてくと
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

-

ビョークの歌声はとても素晴らしく、ミュージカルシーンはどのシーンも聞き入ってしまった。
特に工場のシーンが好き。

ただ、作品の感想としては…
同じ母親という立場だか、全く理解ができない。
赤ちゃんを
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.2

とても面白かった!
二時間越えの作品だが全く飽きずに最初から最後まで観られた。
孤島で繰り広げられる閉鎖的なストーリーを音楽がうまく演出していたり、ディカプリオの熱演にもぐっと引き込まれ二時間があっと
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セブン・シスターズ(2017年製作の映画)

4.2

二回目観たけどやっぱりおもしろい!
まず設定からしておもしろい!
七つ子だけに曜日の名前が分かりやすく、ノオミ・ラパスが一人七役を見事に演じており、まるで別人の様に感じるからすごい。
『児童分配法』の
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トランス・ワールド(2011年製作の映画)

3.2

騙されたと思ってみてくれってレビューがあったので、騙されたつもりで見てみた(笑)
前半、気づけば寝てしまい…
気を取り直して後半スタート(笑)
後半は徐々に分かってくる真実と展開が斬新で、なかなか無い
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

アメリカ先住民のおかれている環境や、中でも女性が軽視されている現状を知れて勉強になった。見てよかった。
ストーリーとしては派手な展開はないが、娘を無くした父親同士の友情や失くした娘を投影してしまう様な
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ビブリア古書堂の事件手帖(2018年製作の映画)

3.0

シネマンションで紹介されていたので観賞してみた。
私が文系女子ではないからか、ゆったり流れるストーリー展開は少々退屈に感じられたが、おばあちゃんの若かりし時代の映像はとても美しかった。ラブシーンでさえ
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ドント・ブリーズ(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

盲目のじいさん、目が見えない割にはかなり機敏な動き!
娘が殺されたからって、理性ぶっ飛んでやってる事はかなりヤバイ。
強盗に入った家を完全に間違いましたな…。
でも誰がこんなじいさんを予想できよう(笑
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エスター(2009年製作の映画)

4.1

面白かった~!
エスターがずっと醸し出す不穏な雰囲気ね…
何かやらかすぞ感。
なぜ歯医者を嫌がったのか、お風呂に入る時必ず鍵をかけたのか…ええっ~!って全く予想つかなかった。
誘惑シーンのメイクは少々
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ハウスメイド(2010年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

人間、いったい何を貧しいとするのか。お金が無いことが貧しいのか、はたまた裕福ゆえの人間として貧しさか。
死んで復讐ってのがまさに韓国っぽいけど、人を死にまでおいやる、韓国の格差社会が生む人格の歪みが怖
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キャビン(2011年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

妖怪&モンスターたちの福袋(笑)
ちょっとそこは面白かった。
設定はなかなか斬新だけど、何だかラストへ向けて無理やり感あったかな。
何がって、人を平気で殺していく謎の組織の人達がサイコパス。

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