ザキシマさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

ザキシマ

ザキシマ

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べイビーわるきゅーれ(2021年製作の映画)

3.5

殺し屋の少女たち、社会人になるために奮闘する🎥

日常的なやり取りでいうとヤクザ一家の掛け合いの方が面白かった

伊澤彩織さんの格好良いだけでない痛々しい泥臭いバトルと高石あかりさんの特徴的な喋り方が
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グリーン・ナイト(2021年製作の映画)

4.0

私の首を切れ。1年後、お前の首を切る🎥

1300年代の物語が現代にも通ずる物語として語りかける

騎士になるため己と向き合うパーソナルな話を、息を呑むほどの美しい映像美で包み込む

円卓の騎士の物語
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ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.5

破壊神はヒーローになり得るのか?🎥

ロック様という存在だけで強さに納得出来る完璧なキャスティング

ブラックアダムとJSA 、護りたいものの相違が"ヒーロー"の在り方を問いかけてくる

全てのヒーロ
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愛してる!(2022年製作の映画)

4.0

地下アイドルとSM女王、どちらもやってやる!🎥

ロマンポルノでさえモキュメンタリーで表現していく白石監督の手腕

SとMの美しい相互関係、そして奥深さも感じさせる作品

常に物怖じせず、挑戦し続け
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夜を越える旅(2021年製作の映画)

4.0

学生時代の仲間たちとの小旅行、そこにかつて想いを寄せていた女性が合流し…🎥

前半の微妙な仲が生み出すギスギス感も好きだが、途中からの破壊力たるや…

予想を完全に打ち砕かれました🥹

まだ間に合うの
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貞子DX(2022年製作の映画)

3.5

新たな呪いのビデオ、タイムリミットは24時間🎥

アイドル化が進む貞子には食傷気味だったが、コメディ要素が豊富に含まれる今作は主人公たちの掛け合いが面白く、逆にとても楽しめた

原作の貞子ウイルスの設
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アムステルダム(2022年製作の映画)

3.5

3人の友情に忍び寄る、大いなる陰謀🎥

基本会話劇で物語も後半にならないと劇的に動かないため地味な印象だが、自分には豪華キャストによる超贅沢な会話劇を存分に楽しめる映画だった😊

ポスター以外の情報無
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パペット・マスター2(1990年製作の映画)

2.5

人形師トゥーロンの墓を掘り起こすと人形たちがやってきた🎥

前作で良い人そうだった人形師トゥーロンが碌でもない野郎に…(そりゃ人形たちも反旗を翻すわ

全体的にクオリティが低いが(人形たちの動きは良い
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マーベル・スタジオ スペシャル・プレゼンテーション:ウェアウルフ・バイ・ナイト(2022年製作の映画)

3.5

ブラッド・ストーンを巡るデスゲームが開催される🎥

画面は基本白黒のクラシックホラーな作りで、まんま狼男な話も分かりやすく面白い

キャラクターも魅力的で、特にマンシングは見た目含めて好き😉

長編や
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

君はグッチと結婚した🎥

家庭の家業の両立の難しさ、GUCCI一族の退陣を淡々と描く

最初は純粋でも徐々に強大な何かに飲み込まれてしまう…

主要人物たちの存在感、なによりアダム・ドライバーが最初か
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DAU. 退行(2020年製作の映画)

-

6時間9分かけ共産主義の退行、そして終焉を描いた🎥

腐敗しきった研究所内で新所長に就任したアジッポによる新体制

自らの手は下さず腐敗を切り捨てるアジッポの手腕は見事

鑑賞後は面白いとかつまらない
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一番リアルなコロンバインがここにある ゼロ・デイ(2003年製作の映画)

3.5

彼らは記録を始めた、全てはゼロ・デイに備えるため🎥

コロンバイン高校銃乱射事件をモチーフにしたモキュメンタリー

不謹慎にも感じるがサイコパスとも英雄視でもない、等身大の彼らを映した映像はリアルだ
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RRR(2022年製作の映画)

4.0

連れ去られた村の娘を奪還するため、不屈の男が立ち上がる!

己の使命のためにぶつかり合うしかない超雄同士の物語が熱すぎる!🔥

壮大で王道なストーリー、超ド派手アクション、大袈裟すぎる音楽そして歌と踊
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バッドガイズ(2022年製作の映画)

4.0

俺たちバッドガイズがグッドガイズに!?🎥

自分の中にある善悪を問う奥深いテーマながら、非常に分かりやすいストーリー展開

そして映像表現、キャラクター、吹替、この映画を創る全ての要素が"自然"で素晴
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ワイルド・ストーム(2018年製作の映画)

2.5

ハリケーン襲来!武装集団も襲撃!🎥

ディザスター+クライム映画だが、真新しさは無くハリケーン映画の難しさを感じる

後半の盛り上がりと化け物過ぎるハリケーン描写は良かった🌪

何でこんなダサ邦題?と
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地獄の血みどろマッスルビルダー(2009年製作の映画)

3.0

筋肉さえあれば幽霊もなんとかなる💪🎥

序盤は想像していなかった純ホラーテイストで驚き、後半からは期待通りの血みどろマッスルが楽しめた💪

工夫を凝らしたゴア描写の数々、特に目ん玉飛び出しからの流れは
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バンパイア・キッス(1988年製作の映画)

4.0

俺は吸血鬼になってしまったんだ!🎥

正直ニコケイのオーバーな演技は作品のテイストとミスマッチにも思えるが、ここまで味わい深い映画に仕上がったのはその演技があったからこそ

ニコケイ以外の配役は考え
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呪術召喚/カンディシャ(2020年製作の映画)

3.5

その悪霊はルール無用、暴れ回るのみ🎥

カンディシャとはモロッコでは超有名な妖女らしい

男を6人殺すまで消えないのは怪異というか災害に等しく、毎度姿が変わるのも不気味さが増している

主人公たちの安
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ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

3.5

オーストラリアで起きた無差別銃乱射事件、その犯人の生い立ち🎥

凶悪な事件が起きた時、重大な原因を探し、その原因を糾弾することで対策したつもりになってしまう

でも実際は、日々の偶然の積み重なりが、本
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マキシマム・ソルジャー(2013年製作の映画)

3.0

その男ヴァン・ダム、麻薬回収のため島に乗り込む🎥

正直客寄せヴァン・ダム映画なのだが、暗闇での特殊な光源を活かした美しい戦闘や関節技多めの戦闘描写は見応えあり

ヴァン・ダムの吹替が藤原啓治氏なのも
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モスル~ある SWAT 部隊の戦い~(2019年製作の映画)

3.5

ある目的のため、ISISと戦うSWAT部隊を描く🎥

ドラマも無く唐突に死んでいく仲間たち、土煙舞う銃撃戦、一寸先すら危険が伴う進撃とリアルに拘った描写

とてつもない臨場感、そして緊張感が最後まで途
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

4.0

雲の中に見えるのは敵機だけじゃない🎥

序盤の(物理的にも精神的にも)閉鎖された空間での会話劇から怒涛の展開!

出さなくても話が成り立つ中、敢えて言い伝えによる架空の存在を出してくる所が堪らなく好き
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ブラック・ハッカー(2014年製作の映画)

2.5

何もしてないのにPCが乗っ取られちゃった!🎥

ハッカー超万能映画は基本的に苦手なのだが、ここまで突き抜けてると笑えてくる🤣

どんでん返しを盛り込みすぎてわけ分かんなくなった典型で、結局何が目的だっ
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エッシャー通りの赤いポスト(2020年製作の映画)

3.0

君たちよ、さあ立ち上がれ!🎥

相当数の群像劇ながらほぼ全てのキャラの個性が光っているのは凄い

エキストラたち一個人の矜持や野望があり、その他大勢じゃない!という主張がとても伝わる

終盤の熱量も凄
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巨大生物の島(1976年製作の映画)

3.0

その島の生物は、全て巨大(主にネズミ)🎥

レストア版で見たので映像は綺麗だったが、逆に特撮シーンの粗は目立つ

しかし約45年前の特撮&合成と考えるとよく出来ており自然に見えるシーンも多い

ネズミ
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カリスマ(1999年製作の映画)

3.5

世界の法則を回復せよ🎥

直接的に語られないが、思考を張り巡らしながら見ると非常に面白い

森の中の1つの木"カリスマ"を巡る闘いは、木に限らず世界中で見られる法則だと気づく

全てを救うには、その法
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LOVE LIFE(2022年製作の映画)

4.0

遠くても近くても、愛することは出来る🎥

深田晃司監督が描く、身勝手だからこそ人間味溢れる人物描写が、より繊麗された傑作

遠くの人を想い愛することは出来ても、親しい人を愛し続けるのは簡単じゃない
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デンジャラス・プリズン ー牢獄の処刑人ー(2017年製作の映画)

4.0

全ては妻子のため、何でもやってやる🎥

全編に渇いた暴力が蔓延る中、根底には家族愛があり物語としても受け止めやすい

対人では非常に冷静で機械的に打ちのめすのに対し、自身の怒りを抑えきれない時は徹底的
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最強殺し屋伝説国岡 外伝 国岡ツアーズ大阪編 蘇る金のドラゴン なにわアサシンの逆襲(2022年製作の映画)

4.0

国岡と真中の大阪デートに始まり、癖強国岡オカン登場とか最高過ぎた…

バトルも熱量を残しつつ動きがシャープになっており迫力と格好良さ増してた👊

もう大阪だけじゃなく全国周って食べ歩きしてほしい🧳

シルクロード.com ―史上最大の闇サイト―(2021年製作の映画)

2.5

お手軽違法物販売サイトを暴け🎥

実話ベース作品

天才若者犯罪者に対し、必死にハイテク操作に挑むロートル捜査官の構図は面白い

けど専門性が薄く説得力はあまりなかった

犯罪であることは同じなのに捜
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探偵ホン・ギルドン 消えた村(2016年製作の映画)

3.0

母を殺した奴を捜し出す、復讐のために🎥

韓国映画の暗さを薄め、漫画っぽいファンタジーさを感じる作り

ホン・ギルトンとは韓国で知らない人はいないほどの英雄らしく、現代風にした映画と考えれば納得

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蜘蛛の瞳/修羅の狼 蜘蛛の瞳(1998年製作の映画)

3.0

復讐を果たした、その後の人生🎥

「蛇の道」の精神的続編で生きる目的を失った新島が主人公

暗さは薄く飄々としているのは大胆なカット割の影響が大きい

ただ所々に突然現れる不気味な描写には驚かされた
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

4.0

デス・スターの設計図を手に入れろ🎥

『キャシアン・アンドー』のため再鑑賞したがやはり面白く、ベイダー卿が完全に畏怖の対象となっている点も素晴らしい

深堀がされてなかったローグ・ワンのメンバーがスピ
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ユニバーサル・ソルジャー(1992年製作の映画)

3.5

その男ヴァン・ダム、死して蘇りソルジャーと化す🎥

兵器と化したヴァン・ダムとラングレンって説得力あるし、二人のシバキ合いも見ていて楽しい🤭

全裸になったり大食いしたりとお茶目な一面も見れる

W大
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アンホーリー 忌まわしき聖地(2021年製作の映画)

2.5

それは奇跡か、災いか🎥

信じるもの次第で180度変わってくる

目新しさはないものの、キャラクターが人間臭いところは良かった

悪魔祓いかがっつりホラーか、最後までどっちつかずで中途半端

聖地を観
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悪魔はいつもそこに(2020年製作の映画)

3.5

神に祈りを捧げるも、そこにいるのはいつも…🎥

逃れられない運命の継承、田舎町で起きる負の連鎖、ここまで気が落ちる群像劇も珍しい

全編で神への信仰が絡むが、題名の通り悪魔がいるとしか思えない展開
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