ひろとさんの映画レビュー・感想・評価

ひろと

ひろと

still dark(2019年製作の映画)

4.5

ずっと見てたくなるような日常とアツくなれる気持ちに溢れてた、いい40分。

テーマとして障害のある人を描くってのがあるし、だいたいこのタイプのテーマだと感動させるぞ!って感じが作り手側からめちゃくちゃ
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トロン(1982年製作の映画)

3.0

70年〜80年代のお調子者、だいたい袖が大きいジャケット着がち。

「肥大化したAIが暴走して人間に反乱を起こす」 ってのはSFというジャンルの上では永遠のテーマだし今観るからこそよりリアリティもある
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エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.2

すごく簡単な問題で答えも近くにあるんだけど、それに気づくのにすごく遠回りしなきゃいけないってのが描き方で伝えてる様な気がしてたし、その遠回りしてる部分に監督のやりたいこと全部詰まってるようなゴチャゴチ>>続きを読む

ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9

事の大小に関わらず手遅れになってから、目に見える形で理解出来てからいつだって初めてその問題に取り掛かるよなあって思う。どいつもこいつも自分の事しか考えてないしロクでもなかったけど、全然他人事じゃない。>>続きを読む

『犬鳴村』恐怖回避ばーじょん 劇場版(2020年製作の映画)

3.2

ホラー映画は元々苦手だけど、ホラー映画の「驚かす」演出がハチャメチャに苦手なのでびっくりするとこ回避出来たのでちゃんと観やすくなったし、むしろびっくりする怖さより人が壊れてく怖さとかストーリーに焦点が>>続きを読む

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

4.2

みんなちょっとずつ良いヤツで、みんなちょっとずつ優しくて、誰も置いてかない、ずっと心が暖かくなるような映画。

出ててくる人全員とはいわなくても、ちょっと変わってても、みんなちょっとだけ人を想う気持ち
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

全シーンがパソコンの画面上での映画という部分が斬新的だったと言うだけで中身は父親と娘との関係性、自分で捜索していくうちに見えてくる娘の置かれてる環境が明らかになってきて、見ていてとても娘には父親の知ら>>続きを読む

シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

3.3

セリフも!描写も!心情も!登場人物も!一つひとつのシーンも!謎のホラー展開に至るストーリーも何から何まで、??????????????やったけど、
アン・ハサウェイが可愛いからOK!!!!!!!
前髪
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日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.2

自分の持つ正義感が行き過ぎたが故、本来の目的を完全に見失った最たる例、あのラストへの流れは行くべくして向かっていってたなあ、誰も擁護出来ないくらいの清々しいくらいの自業自得、

内容はフィクションなも
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.5

ある意味、狂気、
まあ普通に狂ってる、特に作品内での監督。

まず設定で完全にやられた、アイデアの大勝利な気がする、これからずっとこんな考えとか描写に行き着いた時点でトゥルーマン・ショーみたいって言わ
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グラン・トリノ(2008年製作の映画)

4.2

時代錯誤、古い人間のもつ凝り固まった価値観や人種差別、そこから隣人との出会いで自己成長する、一見よくありそうだしいい内容の物語だけど、ただそれだけじゃない、ただ自己成長しただけじゃなくいろんなものを含>>続きを読む

ダークタワー(2017年製作の映画)

3.5

びっくりするくらいさっさと終わったし、タワー全然出てこんかったし主人公ちょっと成長してた気がする、笑笑
異世界もの特有の違った価値観とか、主人公の挫折からの立ち直りとか全部びっくりするくらいのスピード
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インセプション(2010年製作の映画)

4.3

壮大な夢オチとも言えるし、自己の本質的な目的を見つける物語とも言える。かなり集中して物語の中のルールを抑えとかないと置いてかれる。時間の長さの割にダレた展開は無いけど、誰が今なにをしてるかはごちゃごち>>続きを読む

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.3

ひとシーン毎が絵になる圧倒的オシャレさ、実話が元になってるサイコパスの主人公、映像も音楽も背景もいい。赤パンツのTシャツ買おうかな、

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.5

1つづつピースがバラバラになっていって、特徴的なシーンのように最後は自分で階段を降りていく。
悪いのは自分でも環境でも社会でも無くて、でもどれもが自分に降り掛かってくる、周りは何も知らない顔して。
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

3.5

罪滅ぼしの為生きることが正しい事なのか、悪い事なのか、
罪滅ぼしの為に死ぬ事が悪い事か、正しい事なのか、

母親視点から見た「薬物依存から立ち直ろうとするの息子」に終始焦点を当てて、じわじわ互いの認識
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

何かしら特別だって事は無くて、自分の身にも起こりうる人生の一部分を時代背景、クレアの立場、撮影方法でくっきり映し出してて、なにかずっと心の奥に残るんだろうなあって映画やった。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

4.4

グラフィック、BGM、キャラクター、どこを取ってもかっこいいしクール。マイルスにAJ1履かしたのは罪。カッコよすぎる。
今作だけの完成度の高さもすごいし、次もめちゃくちゃ期待出来る。
ニューヨークに行
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.7

ゾンビ映画でラブコメすなー!ってツッコミたくなるし、きっと最後のシーンがしたい映画。笑
エマ・ストーンがハチャメチャにかっこいい、最高。
ジェシーアイゼンバーグは気弱な青年がどハマりやしナレーションの
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.5

「アイアンマン1」とトニースタークに対する敬意とオマージュが至る所に感じれた。1つのシリーズの終わりと新たなるMARVELの出発に相応しいスパイダーマンやった

レディ・バード(2017年製作の映画)

3.9

1人の女の子が感情に正直にぶつかり傷ついて、当たっては砕けてを繰り返して1人の大人になっていく様を赤裸々に伝わってきた!
物語のなかにこれといった盛り上がる所がないのにどんどんレディバードに惹かれてい
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オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.7

オーシャンズシリーズを観た人なら堪んないシーンばっかり、11の流れを踏襲しながらも女性らしいさも描けてましたな〜。8から始めたということはまた三部作やってくれるのかなあって期待が膨らむ。。。
リアーナ
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム(2011年製作の映画)

3.5

今回もほとんど殴り合いやったぞ!シャーロック・ホームズ シャドウゲーム。

雰囲気良し、会話難し、でも綺麗な伏線回収と誰も傷つかんラストが好き。

にしても今回は難しかった、、、

ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

3.8

あらかじめオーシャンズシリーズの監督がやってるのを知らなかったから、物語が進んで行くに連れてどんどん「オーシャンズ」感が強いなあって感じてた 笑笑

要所要所にシュールな笑うポイントがあってフフってな
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オーシャンズ12(2004年製作の映画)

4.0

オーシャンズに今回もまんまと騙された!笑笑

続編と言うに相応しく、ほんとに前作終了したあとから始めて、それでもって飽きさせない展開と脚本。さらに今回はよりオーシャンズがチームになった感じが垣間見えた
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.3

仕事に追われて我を見失ってる現代人へのアプローチにプーさんを使った感じがとても新鮮やった!

あえて喋るぬいぐるみっぽくしてるのが物語の中で面白く転んで行ったし、あの時代背景に上手く溶け込んでて良かっ
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

4.3

法を犯すギリギリでの活動に対するドキドキ感と落書きからやがてアートに昇華していくサクセスストーリーにシェパードフェアリーやバンクシーといったユーモアに皮肉を込めた素晴らしい作品を世に送り出したアーティ>>続きを読む

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