sさんの映画レビュー・感想・評価

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ベイビー・ブローカー(2022年製作の映画)

4.4


是枝監督の作品はよく、家族をテーマといつも言われるけれど、わたしの中では悪の所在。
作品の中にはいろんな視点から世界を見ることができるけれど、是枝作品の中ではいつも悪がどこにあるか、その居場所を突き
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.0

ハリーポッターで育ってきた身としては、ホグワーツに帰ってきた時のあの音楽がかかっただけで、鳥肌な世界観の延長線上が見られるだけで、もう胸熱のファンタビ。
なのに、どんどん伏線が回収されていく感と、あの
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

3.9

なにかを思い出す瞬間。この瞬間、まだ自分の中にあったのかぁ、と驚くことがあって。
事故的に思い出すこともあるけれど、大切な思い出にしてる時は、心の中に折り畳んでる思い出を伸ばしてみたりする。
ふたりは
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.0

シーズン1のアニメのファンです。
思った通りだったけれど、この手の実写化って本当に難しいんだね、、

奥田民生になりたいボーイと出会う男すべて狂わせるガール(2017年製作の映画)

3.5

水原希子ちゃんが最初から最後までずっとかわいい。
最後の終わり方が、ちょっと岡崎京子テイスト。

浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

父が泣いて2回観たという浅草キッド。
たけしの本は読んだことあるけれど、こういう下積み時代があったのは知らなかった。
たけしのどこがすごい、かは置いといて、人と人の関係を描いた作品。
柳楽さんのたけし
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サヨナラまでの30分(2020年製作の映画)

3.7

最初のカット、ハイスピード感がかっこいい。
ポスターにもなってるこのプールが印象的で、やっぱり映画ってロケ地が大切だって思った。
まずはロケ地。どこで撮影するかが、その作品の世界観を決める。
あとはこ
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

3.8

こういうまるで教科書のような映画が、アカデミー賞ノミネートや受賞することによって、みんなが観ることになるの、とてもいいと思う。
ひとりひとりが、自分の人生を生きたっていい、と全力で肯定してくれる映画。
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ムーンライト・シャドウ(2021年製作の映画)

3.8

大すきな、大すきな、よしもとばななさん原作。
わたしが想像してたより遥かにおしゃれで静かな世界観。
酷評だったけれど、不確かさ、が明らかに存在してるのが、わたしはすき。
たぶん多くの人は、その不確かさ
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偶然と想像(2021年製作の映画)

4.1

ㅤㅤㅤ
過去をとても意識してしまう作品。
何かを伝えようとするとき、言葉で形容しなきゃ伝わらないんだけれど、それ以外の何かで伝わることが確かにある。
言葉で伝えてたとしても、その形容を超えて伝わる瞬間
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クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代(2018年製作の映画)

3.9

ウィーン黄金時代に、芸術家たちが影響されたものとは。
表現者はいつだってその時代の環境問題や政治、精神的な悩みと無関係ではいれない。
だからこそアートを観る時に、その表現者によりそう見方をするならば、
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ゴッホ 真実の手紙(2010年製作の映画)

3.7

ゴッホの生涯をぎゅぎゅっとわかりやすくした物語。
ゴッホと言えば、自分自身で耳を切り落としたエピソードがあまりに有名だけれど、それよりも弟テオとの関係性が心に残る。
この映像も、テオとの手紙のやり取り
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.9

くれなずんできました。
結婚式から二次会までの、あの何とも言えない長い時間。
彼らはひとつずつ、思い出を持っていて、その上でへらへらしたり、引きずったり、みっともなかったり。
それでも彼らがその時間を
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

3.8

サリンジャーの「フラニーとズーイ」を読んだ時の衝撃が忘れられなくて。
こんなのが存在していいんだ!っていう感覚と、これをみんながよいと言っている感覚がほんと?!って信じられなくて。
わたしにしかよさは
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