女性のことを「遣る」とか「貰う」とかまるで物みたいに言いやがって… という気持ちもなくはないが、そもそも結婚という出来事自体が(男女共に)ものすごく事務的なことと捉えられていた時代なんだろう。
妻を>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
回想シーンの杜崎は「武藤」呼びなのに、現在の杜崎によるナレーションでは「里伽子」呼びなの、再会後のふたりが上手くいくことの暗示っぽくて好い。
こういう制度を必要とする人もいるんだろう だけど、死ぬ人だけの死ではない 10万円って、と思う 国の中にいろんな個人が生きている 私にも75歳の祖母がいる この制度が実際にあったらどうしようと思う 祖>>続きを読む
生きることは理不尽な喪失とそれに対する解釈の連なり
筋の通らないことなんて人にはいくつもあるけど、どれも本当のことで本当の自分なのだと思う
論理や法則を超えた感覚を受け入れていかないといけないから苦し>>続きを読む
立場ありきの苦しみやしがらみはそれなりに付き纏うものだけど、それでも各々の解法を以て幸せでいられるのはとても尊いことだな。
自分の気持ちを言葉にできるケンジはえらいし、いつも大事なことを教えてくれるね>>続きを読む
あらゆるものは、他者の目があって初めてアウトプットとして成立するんだよね。