物質さんの映画レビュー・感想・評価

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劇場版ブルーロック –EPISODE 凪(2024年製作の映画)

1.5

ハイキューのクオリティを観てるから、漫画のエピソード凪ざっくり総集編って感じがして正直残念だった…
漫画のエピソード凪読んでなかったら楽しめたかも

ある男(2022年製作の映画)

4.2

自分のバックグラウンドや家柄、生まれた国をコンプレックスに生きて、もう一度ゼロからやり直したいと思って戸籍を変える
それほど息苦しくて仕方ないこと
戸籍を変えても記憶が無くなるわけではないが、新たに前
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ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.3

よりハリーポッター作品との結びつくところがあって見応えがあった
ダンブルドアがこういった時代を経てハリーたちの世代を過ごしていたんだな

怪物(2023年製作の映画)

4.5

当事者のある言葉や行動をどう解釈するかはそれぞれで、それを第三者へ伝える時、その情報は歪んでいくことがある

例えば、「ぶつかっただけ」のことを「殴られた」と第三者に伝えた場合、第三者にはその歪んだ情
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架空OL日記(2020年製作の映画)

3.2

おもしろくて最高なのに、いつも終わるたび寂しい気持ちになる

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.2

ジャズに、音楽に圧倒された
ライブ観に行った気分になった

大のあまりにもまっすぐな夢への思いが少し怖いくらいだった

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2(2011年製作の映画)

4.5

番外編でネビルをフューチャーした映画があれば観たいくらいネビル好きになった

ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.0

冷たいはりつめた世の中から始まり、これから何が起こるのかと不安に駆られる

父の仇としてでも、ドラコの心のどこかの優しさが行動をぶれさせるところが辛い

みんな思春期真っ盛りで、ロンの鈍感ぶりには頭抱
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

4.4

最後は心が持ってかれそうになる程辛く感じた。友の存在は、孤独を追い払ってくれるようね
作品が進むにつれ、ハリーやロン達が複雑な思春期の年頃になり成長を見られる事が嬉しい。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.0

正直な話、小学生の頃に見た時はあまり理解せず観たけど、今観ると心が動く感じがした。

音楽(2019年製作の映画)

3.7

あんなに恐れもなく間を取ることができることにびっくりする
普段味わうことのないテンポが癖になる

キャロル(2015年製作の映画)

3.5

きめ細やかで湿度のあるムードでゆっくりと脈が上がるような時間だった。

2人で初めて車に乗った時の意識が朦朧して夢うつつなぼやけた映像が印象的。

キャロルの魅惑的な美しさ、恋に落ちない人なんていない
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ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

2.5

森山未來とさりさん、年齢不詳にさせる演技にすんなり幅広い年齢をこなしてて感動した

みんなそれぞれに“普通”にひっぱられて年を重ね、過去を回想して生きている

普通だからいい、とか
普通だからつまらな
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リトル・ダンサー(2000年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

男だからこうじゃないといけない、
男だからこうしてはダメだ
という思想がまだ強い時代
(今でこそ人それぞれの個性と認められる世の中になりつつも、その個性にどうしてもラベルを貼られてしまうが)

その時
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.5

この年頃にある「自由であること」(最初はやってはいけないと思っているようなことをする選択が出来るいうこと、楽しいと思うことを選ぶこと)に憧れたりした事もあったなと思い出した

そんな彼らの背景には深刻
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.6

ノマドと呼ばれる方たちが、それぞれの背景や意志を持ちながら旅を続けている

こういう生き方もあって、どんなふうに生きるかは自由で、社会や周りの目で天秤にかけるのではなく、自分はどうしたいか?という気持
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ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

誰にでもジョーカーになり得るという意味で怖さがあった。

特に現在の世の中でもいつ起こってもおかしくないよなと思う。
感染症によって、低所得者層に限らず動きを制限され、どこまで続くかわからないストレス
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カーライル ニューヨークが恋したホテル(2018年製作の映画)

3.5

人の個や、お客様からの信頼を守ること、自身が働くそのホテルを心から誇りに思っていること

そういう事や人が影響してその場所の空気は創り上げられていくんだろうな

古き良き場所、これからも愛されてほしい
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ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

3.5

絵本を見ているようなアニメーション
声がほとんどないから動きに着目することができて好き

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.0

兵役のある時代、その期間は2人をすれ違わせていく

どこに居るのかも生きているのかも分からず、
悲しみに暮れ心身共にやつれてしまう

兵役の期間をやっとのこと乗り越えた先に、
最愛の恋人は別の人と結婚
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