このレビューはネタバレを含みます
舞台がアジア系住民の少ない町で、さらにカトリック教徒の多い町と思えば、エリーが殻に閉じこもり孤立する様子は想像に難くない。
マイノリティの描き方としては典型的なものだと思うし、またこれが作品の演出だけ>>続きを読む
登場人物が全員個性的で、笑いながら楽しんで最後まで観ることができた
笑える部分もありつつ、それぞれを支え、補い合う家族の姿も魅力的
原作を読んだときも森見さんの独特な世界観を強く感じたが、やはり映像化されても良い意味でしっちゃかめっちゃか
あの独特の言葉選び、テンポ感に圧倒されながらあっという間に終わってしまった
ベンのウィットに富んだ会話、人との関わり方、心遣いが素敵で魅力的
こんな暖かい人間になりたいなと感じる