いいけど観てしまってる自分のミーハーさに冷静になってしまう映画
ひさしぶりの映画館。カネコアヤノのトークイベントがあるからと思って脱走するかのように会社を抜けて
12歳を思い出すことって普段の生活においてとても少なくて、その貴重さが長く受け継がれる所以なんだと思った。今の人生の大きな部分を占めてしまう恋愛とかキャリアとかなんだかんだ複雑なものがまだまだ遠くにあ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
【備忘録】
石橋静河の笑顔は本当に綺麗。
だけどいつもいつもなぜか同じような役。ダメな男に引っかかる、闇を抱えた女。忘れなくていいのに。そんながんばって乗り越えようとしなくていいのに。「幸せになってい>>続きを読む
最果タヒだからかひとことひとことがふわっと重たい。不完全な人間、不完全な社会。
肝心な部分でのプロットの人間らしさには惹かれるものがあったけど、細かいところでの納得感が少し薄め。終わり方は嫌いじゃない。
ごちゃごちゃ大変だったんだなあっていうばくっとした感想と、「あーこの人の名前覚えた記憶があるなあ」の連続。