くまちゃすさんの映画レビュー・感想・評価

くまちゃす

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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

キモ爽やかという新たなジャンル。
話の通じない人々に囲まれる恐怖。
「辛いとき一緒に泣いてくれる友達」をリアルに再現するとヤバいことになる。
そして、古くから伝わる民間療法的なやつは信用しちゃいけない
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天空の城ラピュタ(1986年製作の映画)

4.2

何回見たか分かんないけどやってると見ちゃう。曲、セリフ、絵の色味、アングル、乗り物、アクション、ストーリー、どこを切り取っても良い。もはや教科書。

ダラス・バイヤーズクラブ(2013年製作の映画)

4.1

さかのぼり備忘録
すごく良かった。はじめころ病に絶望しながらも、最後まで現実的に対処を考えて、生きるためにゴリゴリ行動していく姿が素晴らしいし、私もこうでありたいと思う。

大洗にも星はふるなり(2009年製作の映画)

3.4

さかのぼり備忘録
山田孝之かわいい。でもこれは映画にする必要なし。むしろ舞台でやった方が面白そう。でも山田孝之の役かかわいいから許す

ダウンレンジ(2017年製作の映画)

3.7

さかのぼり備忘録
これは掘り出しモノ的面白さ。無駄なくサクサクと、かつ緊張感は途切れさせず、かつ思いのほかグロく、オチはオイ〜〜〜〜〜〜!という感じで結局最後まで楽しめた。

タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら(2010年製作の映画)

3.7

さかのぼり備忘録
大学生も主役2人も警官もバカすぎる。くだらないけど笑ってしまう、面白い。指くっついて良かった!

神様メール(2015年製作の映画)

3.5

さかのぼり備忘録
ポップで悪夢のようで可愛い。私は宗教的な歴史をよく知らないし、こだわりもないんだけど、だからなのか割とすんなり楽しめた。

イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.5

さかのぼり備忘録
くだらなくてとても良い。でも意外とまともなこと言ってる。あと、ミュンヒハウゼン症候群、印象的で結構良いバンドだと思う。

アポカリプト(2006年製作の映画)

3.9

これは面白い。メルギブソンすごい。時代考証について色んな意見があるようだけど、それを差し引いてもアクションとか撮り方がすごくカッコいいし、セリフが少なくても表情だけで心が動かされる。

オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

3.4

さかのぼり備忘録
金づち1つで乗り込んでくシーンとかは結構面白い。でもあの女キャラが登場したときから「もしかして?」と思ってたので、ラストまで見ても想像を超えることがなく肩透かし。

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.8

さかのぼり備忘録
身勝手な正義とそれを掲げる自分にウットリしちゃってるアレな人々が痛い目に遭うのは、悪くない。短くてテンポよく見やすい。

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

3.6

さかのぼり備忘録
これが実話に基づくなんて、まさに小説よりも奇なり。道警版ウルフオブウォールストリート。

ホステル(2005年製作の映画)

3.8

さかのぼり備忘録
前半と後半で同じ街がガラッと表情を変えるこわさ。拷問シーンよりひえびえする。女を助けに帰ったり復讐したりと意外と熱いシーンもある。面白い。

ライオン・キング(2019年製作の映画)

3.5

さかのぼり備忘録
初めて4dで見た。ライオンに合わせて座席が揺れる。フルCGの動物たちが真顔で歌うのは思ったより気にならない。でもアニメの方が面白いかもしれない。

アラジン(2019年製作の映画)

3.6

さかのぼり備忘録
歌声と色と綺麗な布が印象的。映画館向き。個人的に、女性の自立みたいなテーマはそんなにいらないと思った。

メン・イン・ブラック3(2012年製作の映画)

3.7

安定のシリーズ。色々くだらなくて笑えるけど、最終的には、やっぱりバディものって良いわ〜☺️とじんわりくる。さらに今回は、5次元を見通せる宇宙人のキャラが良く、"奇跡なんてないように思うけど本当に起こる>>続きを読む

ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.8

どの方向であっても突き抜けた人の話は面白い。"もっとたくさんの金を、もっと強いドラックを、もっと刺激的なセックスを"という底なしの欲望をレオ様が見事に怪演。全く共感できないけど、オフィスで毎朝レオ様の>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

歴史に詳しくない&人名が難しいので、2回観てようやく理解。これは、素晴らしくよく出来たシャーリーズセロン様のプロモーションビデオ。抱かれたい女・世界一。衣装と音楽と映像の色味がオシャレで素敵。さらに、>>続きを読む

聖の青春(2016年製作の映画)

3.4

将棋全く分からないけど、こういう人が生きていたんだなぁとしみじみ思える、静かで丁寧な映画。不器用で憎まれ口も叩くけど愛嬌があるし、師匠や仲間に恵まれていて嫌な奴が出てこないので良い。対局シーンは時間の>>続きを読む

バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.1

社会からつまはじきにされた者への愛が詰まった映画。ただ自分の存在を認めてほしかったペンギン怪人と、人生何も上手くいかないま殺されて復讐に走るキャットウーマン、どちらも切なくて胸が締め付けられる。小道具>>続きを読む

バットマン(1989年製作の映画)

3.9

ダークゴシックで漫画っぽい雰囲気はノーラン版より好み。ヒースレジャーのジョーカーもかっこよくて大好きだけど、ジャックニコルソンはやることなすことコミカル・ポップで可愛くて、どっちも良き。CMとか市政祭>>続きを読む

アンダーカヴァー(2007年製作の映画)

3.3

淡々と渋い警察一家の物語。よくありそうな話の割に印象的な演出が多い。演技も良い。豪雨の中でのカーチェイス銃撃戦は良かった。ただ、家族の確執が中途半端でパッとしないとか、マフィアの身辺調査がザルだとか、>>続きを読む

名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.3

コナン映画はこれでいいんだ…いや、これがいいんだ…そして来年も観るんだ…

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.6

カニバリズムに目覚めた美人姉妹のちょいグロ&エロおしゃれ風映画(おっぱいも毛もばっちり見える)。誤って切断した姉の指にむしゃぶりつくシーンは女優さんすごいと思った、キツい…。終盤にはものすごいキャット>>続きを読む

何者(2016年製作の映画)

3.1

面白くもつまんなくもない。就活って苦手だったなもう二度とやりたくない…というイヤな気持ちが蘇る。原作未読でどういう話かほとんど知らなかったので、後半の展開はヘぇ〜と思った。佐藤健はちょっと卑屈で斜に構>>続きを読む

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

3.9

テキサスの変態一家の団欒と、運悪く犠牲になった若者たち。とにかくレザーフェイスの愛嬌が良い。ドジだけどおじいちゃん想いで、チェーンソー持ってドタドタ追いかけてくる姿は可愛さすらある。ゴンゴン(撲殺)!>>続きを読む

ゲット・アウト(2017年製作の映画)

3.9

初見で違和感を覚えた台詞はもちろん、他のシーンもことごとく伏線になっていて、見直すとハァ〜〜そういうこと〜!という快感が強い。いつの間にか"黒人差別テンプレ"を通して鑑賞していた自分に気づく。最後まで>>続きを読む

ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

こんな手の込んだやり方で人を連れ去るなんて、絶対にそれなりの理由があるはず…と思いながら、特段何もないまま終演。呆然。
しかし、考えれば考えるはどジワジワ気味が悪い。血を見ると興奮するぜ!とか、人の皮
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

4.0

感動版サウスパーク…は冗談として。悪ガキの冒険譚なんだけど、すぐ先に別れ道が見えていて切ない。少年たちそれぞれの傷が垣間見えるのも胸が苦しい。圧倒的イケメンのクリスが作中だけでなく実際も早くに亡くなっ>>続きを読む

ポセイドン(2006年製作の映画)

3.4

様々なアイテムを駆使して転覆した豪華客船から生還する、リアル脱出ゲーム的な映画。オリジナル版はもっと人間劇があるらしく、見てみたい。女性陣がうるさい&ほぼ役に立たないので若干イラつくけど、もし自分があ>>続きを読む

燃えよドラゴン(1973年製作の映画)

3.4

ツッコミどころ多いし、殺陣はもはや様式美という感じだけど、やっぱり超高速パンチキックからのホアチャー!(キメ顔)のシーンは、いいもん見た…という不思議な満足感がある。鏡ばりの部屋での対決シーンは撮り方>>続きを読む

ザ・ウォーク(2015年製作の映画)

2.0

WTCでの綱渡りをドヤ顔で美談として語られ、私も"虚無"を見つめてる気分でした。主人公は終始自分のことしか考えてないし、しまいにゃ女も「(綱渡りによって)タワーに命を吹き込んだ🤗」とか言い始め、いや自>>続きを読む

復讐捜査線(2010年製作の映画)

3.5

邦題からしてMAD MAX的アクション映画かと思いきや、構成のしっかりした硬派な良作でした。上映数分で愛娘がショットガンを撃ち込まれて即死という壮絶な展開。Mギブソンの怒りながらも抑えた演技が渋い。い>>続きを読む

バーレスク(2010年製作の映画)

3.5

クリスティーナアレギラがこんなに美人でスタイル良くて、キレキレに踊れて、太い声で歌う人だとは知らなかった。圧巻。どのカットもかっこいい・可愛いし、衣装も照明も素敵。ストーリーはベタで驚きがない分、おの>>続きを読む

スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.3

深イイ〜台詞もあるけど、総じて下品でくだらない。野外生活において極めて万能なダニエルラドクリフの死体。内向的で孤独でうまく生きられない主人公が一枚脱皮して、少しだけ自分を解放できるようになる…って感じ>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.5

タイトルどおり、繊細でロマンチックで物静か。台詞が少なくやや分かりにくいけど、物語全体に孤独と自己への違和感が通底してる。ブルーがかった黒い肌がかっこいい。青年→成人は顔が似てなくて若干違和感あるし、>>続きを読む

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