レザーフェイスさんの映画レビュー・感想・評価

レザーフェイス

レザーフェイス

タフ PART 1 誕生編(1990年製作の映画)

3.3

豊川悦司最高!!
ここはライブハウスじゃねーんだよ

チャイム(2024年製作の映画)

3.9

光と鏡。
過去黒沢監督的な見事な佳作。
こうゆうのが見たかった。
彼らは果たして何を観たのか。
劇場でもう一回見ます。

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

3.5

ヒッチコック風から一人芝居へ。
ヘッドホンを付ける意味が出てくるモノローグへ。
真実と虚構の表裏
ドリスの革ジャンが素晴らしい

バッドボーイズ RIDE OR DIE(2024年製作の映画)

3.6

前作より面白かった気がする!!
お互いに老いに向き合うことと逆行したFPSや今っぽいアクションカメ。
エンドロール後含めて一つのサーガの終了。
最後の最後に過去を取り戻すガンアクションがかっこいい。

大河への道(2022年製作の映画)

3.5

観点と話の展開が面白い!!
時代劇シーンも割と気合い入ってる。

蛇の道(2024年製作の映画)

3.8

眼力の強さが良い。どこでも黒沢清は黒沢清である。
コメットさんが居ないのが残念

WALK UP(2022年製作の映画)

3.5

フィルムとしての編集
繋ぎ間違いのように感じるタイムジャンプ
家の構造のような彼らの意識と無意識。
上がり下り、何を見たのか?白昼夢

違国日記(2023年製作の映画)

4.1

場所と距離の上手さがひかる。
それぞれが離れては引き戻される体育館と向き合う浜辺
最後付近意図的にイマジナリーラインを越えて、2人の関係性に変化が生まれる。
死を受け入れることがイニシエーションもしく
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ルックバック(2024年製作の映画)

3.9

手を繋ぐってことの描き方がやたら印象に残る。
漫画とアニメを比較するのに良い作品。

フェラーリ(2023年製作の映画)

3.8

燻銀マイケルマン。渋すぎる。
男の情けなさとバキバキなカーシーン。
対照的なテーマ感の揺らぎ。
死とそこにある救い

BELIEVE 日本バスケを諦めなかった男たち(2024年製作の映画)

-

これは奇跡であるんですよ!!
若手・ベテラン噛み合ってオリンピックでの活躍が楽しみ。
折茂選手のインサートにグッと来た。

渚のシンドバッド(1995年製作の映画)

4.2

前見た時は他の橋口映画のが良いなぁとか思ってたが、再見したらめちゃくちゃ良かった。
ラスト30分は一生帰ってこれないノスタルジア。夏にループし続けたい。
撮影も演技も凄すぎる。
あゆは歌を歌わない選択
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憂国(1966年製作の映画)

3.6

サイレントで見せる実験的映像。
肉体美と愛国

アンゼルム “傷ついた世界”の芸術家(2023年製作の映画)

-

素晴らしい!3D必見。
歴史の襞。時間の中にある存在と無。
ほとんどがその形と作品で説明していて、ほとんど無いインタビューパートはパワーワードが飛び出してくる。
今まさに見るべき作品であることは間違い
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黒い太陽(1964年製作の映画)

3.9

めちゃくちゃ良い。
戦後の揺れる日本。
主人公のジャズを通した楽観的な見方と
決してそれを超えて分かり合えない侵入者。
最後は皮肉にも日本から追い出されるその先にはやはり地獄が

チャレンジャーズ(2023年製作の映画)

3.6

鳴り続ける音楽がなんとも、、、
トレントの歌声を最後聞けるのは良い。
友情あるあるに途中まで刺さったのにラストあれは台無しでは、、、
やはりホモセクシャルとホモソーシャルが好きな人

みなに幸あれ(2023年製作の映画)

3.5

回収され得ない。そこにあるのは理不尽と合理。
無視をして、社会に生きる。もしくは都市か田舎に住むのか? 選択肢の中で何かを無視するということ

MIDNIGHT EYE ゴクウ II(1989年製作の映画)

3.5

男性のもつ幻想を見事に体現してる。
ハードボイルドアニメの極意

リンダとイリナ(2023年製作の映画)

-

語り合って向き合う素晴らしい夏休み映画。
初夏に見れてよかった。
自分も過ごしていた時間を懐古する

マッドマックス:フュリオサ(2024年製作の映画)

3.5

クリスを早めに退場させるのが正解だったのでは、ちょいちょい良いところもありながら尺が長すぎる。
脚本が投げやり感否めない惜しい。

ザ・キープ(1983年製作の映画)

3.0

音楽タンジェリンドリーム
オープニングがめちゃかっこいいマイケルマンの片鱗。
夕方からのラブシーンが美しい。

関心領域(2023年製作の映画)

3.8

ミカレヴィが最高であった。
映画はゾッとしました。置かれてしまうカメラがどうしても単調に思えてしまう。
日常からあるアウシュビッツの新しさは分かる。
ラストのタイムワープはどうなんでしょうか?

男女残酷物語/サソリ決戦(1969年製作の映画)

3.7

60年代カオス。サイケ的な色彩とインド思想
最高に雑さと作り込んでる差が面白い。
ニキドサンファル素晴らしい。

BROTHER(2000年製作の映画)

3.9

久々観た。
死が約束された、たけし。
孤独なショットが続く。
シングルショットがめちゃくちゃ美しい
フィルムノワールと西部劇的部分