レザーフェイスさんの映画レビュー・感想・評価

レザーフェイス

レザーフェイス

No.10(2021年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

宇宙への布教。惑星を超える信仰。そう来るのか、どうしてそうなった?中々思いつかない発想。

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

3.8

ラストが凄い!!そう来たのか。観客に突きつけられる問。エヴァ劇場版を思い出す。
アリアスター的失敗作としては素晴らしいと思う。
ここまでやり切れる。そしてすでに新作を撮っている。
母親への渇望と殺しと
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新宿ボーイズ(1996年製作の映画)

-

この時代の新宿が最高。
好きなように生きるそれで良い。

ある男(2022年製作の映画)

3.5

日本アカデミー賞を取りそうな映画。
オープニングとラストは良い。

インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

最高過ぎる。自分殺しでありながら、父親の
背中も見える。
『ウィッカーマン』的な展開であるがそう来るかという見事な展開。
人間の浅ましさと文明の残虐さが露呈する。
トリップしまくるすごい体験。Tim
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幻舟(1989年製作の映画)

-

知らなかった花柳幻舟早すぎた人であるように思う。
着物を食う!!アナーキストの肖像

アイアンクロー(2023年製作の映画)

3.8

残酷なカルマ。
苦しみながらも決して逃げることの出来ない。
父親は決して諦めることが出来ないプロレスを手放さない。
それを手放すことでしか、そのカルマから逃れることが出来ない。
血縁で約束されたものを
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(1998年製作の映画)

3.6

若松孝二が忘れられない。
田舎独特の不気味さ。

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

3.7

ミュージシャン陣が凄い。
三浦さん的モチーフにしっかり降りてくる。
笑顔で振り返るところが凄くよかった。
素晴らしき哉人生

ニューオーダー(2020年製作の映画)

3.8

新しい政府=ニューオーダー
統治権の恐怖。そして、使い使われる者もいう資本主義が作った溝に対して上手くアプローチした作品。
もはやどこでもあり得そうな話であるという恐怖。
ひたすら怖かった。
久々の胸
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美と殺戮のすべて(2022年製作の映画)

-

オピオイドに対する抗議!!
アーティストだからできること。
過去の彼女から彼女の作品の再認識が行えた。
弱き美しき者たちへの目線、写真

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

3.8

2のが全然面白かった。
覚醒と信仰。そう来るか〜

エヴァと進撃をレファレンスしてるような。
砂虫ちゃん最高。
IMAX必須の映画

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

3.6

レッドパージ怖いよ、FBIの執拗さ。
時系列シャッフルのまやかしに思えてしまう。
でもノーランしか出来ないことはやってるし、音は今回中々面白かった。
日本人としてはあの中途半端さが腑に落ちない。

i ai(2022年製作の映画)

3.8

ドランみがあるしエモすぎる。でも素晴らしいと思う。この衝動を忘れたくない。
新井さんの絵本を観て泣いていた。
佐内さんは動画も撮れるのか、、、

ロジャー&ミー(1989年製作の映画)

-

めちゃくちゃ面白かった。
地元のフリントが崩れていくという不遇さと監督としては見事な才能。
資本主義の1番最悪かつ国を巻き込んだ大きな大惨事のパターンとして、非常に重要な作品。
予見的であり、この社会
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フタバから遠く離れて(2012年製作の映画)

-

途轍もなく貴重な資料である作品。
ドキュメンタリーは嘘をつくというが、この作品の正面を切って話を聞く姿に感動する。
多くの3.11後の作品があった中でもかなり重要であるようにおもう。
被害者となった市
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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.5

気持ちが良い。
ネオジャッキーというかマドンソクのフィジカルファイト

Dominion: Prequel to the Exorcist(原題)(2005年製作の映画)

3.4

撮影がめっちゃ良い。しっかりその場所を撮ることが出来ている。
しちゃかめっちゃかで最後はほとんど気合いw
難産映画であるのは間違いない。

ロードハウス/孤独の街(2024年製作の映画)

3.5

コナーマクレガーが最高!!
アメリカの演技メソッドの強さを実感する。
他作品も出て欲しい。
バキバキギレンホールも堪能できる。

美しき仕事 4Kレストア版(1999年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

どんどん積み重ねられて行って、ラストのカタルシス的ダンス。
あのダンスが無くても作品は成立するし、素晴らしい物であるがあのシーンがさらにそれをとんでもないものとする。
動き所作、ミニマルにモンタージュ
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アンダードッグ 後編(2020年製作の映画)

3.8

気持ちが良いラスト。役者の意地を感じる。
王道ながら良い。
二ノ宮さんの演技が素晴らしい

DOGMAN ドッグマン(2023年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

犬が素晴らしい演技をかましてる。
選曲は見事。リュックベッソンの映画愛と回顧的なものを感じる。
ジョーカーの換骨奪胎。
最後は犬のキリストとなるダグラス

NN4444(2024年製作の映画)

3.7

犬と洗浄は好みでした。
小川あんが凄かった。
夏子と小川あんの眼差しが凄い。
怖そうで怖くなりすぎないネオホラー
フィクションではあるが、どこか身近にあるホラー。

あとがき(2024年製作の映画)

3.8

監督の撮りたいという気持ちが全面に出ていて素晴らしかった。
次作も観たい監督であり、次作どんなアプローチするか気になる。
長編初監督作品とは思えない良いテンポ感と顔をしっかり撮る画の力もあった。

ナイトクルージング(2018年製作の映画)

-

決してもう見ることの出来ない視覚を持ち得ない監督の映画。

フリーズ・ミー(2000年製作の映画)

4.0

素晴らしいワンシチュエーション。ほとんど部屋から出ないのに何故ここまで面白く出来るのか?
北村さんのキャラがデカ○ンに相当しく素晴らしい。
ラストが石井印だが、彼の作品でも異色に思える。

沈没家族 劇場版(2018年製作の映画)

-

育てるって何だろうか?
本人たちが良しと思えるのでそれは正解である。

ブレーキ・ダウン(1997年製作の映画)

4.1

素晴らしい一作。90分に全て詰まっている。
お手本みたいな映画。人間味あふれる主人公側とマスとして居る村の人々の冷徹さ。
昨今の長尺物映画は見習うべき一作。
チェイスやアクションも面白いし、何より屋根
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東京自転車節(2021年製作の映画)

-

コロナと令和。
生きることを描く。
可愛い感じの若松的なラストのショット。

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