みんみんさんの映画レビュー・感想・評価

みんみん

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7番房の奇跡(2013年製作の映画)

3.6

最初1時間のうち、
30分くらいは10秒飛ばしして観ても大丈夫かも(ストーリー把握できそう)と思って「ふーん」状態だったのですが、

後半のクライマックス近くは、
ほっこり&悔しさ&大号泣。

泣きた
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ホリデイ(2006年製作の映画)

4.7

心地よい、「普段」を取り戻そうとしても捨てきることのできない愛を見つける過程が、すごく丁寧。

恋だけじゃない出来事も絡んで、
「ハッピーニューイヤー!」を一緒に歌いたくなる。

今までとは違う地で。
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

「希望は、すばらしい。
何にも替え難い。
希望は、永遠の命だ。」

とらわれがちになる今目の前の状況から
心の豊かさと余裕を与えてくれるもの。
日常の中でも主人公の生き方や捉え方は、非常にすばらしい。

チャッピー(2015年製作の映画)

3.1

「カラダは、一時的なものだから」
意外にも深いこの言葉がすき。

基本、何も考えずに見れる映画。
何となくはははと笑いたい時にちょうどいいかも。
アクションととるにはスケールが小さく、SFととるには考
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昼顔(2017年製作の映画)

3.3

ドロドロ映画だと事前に承知の上で観たのに、
思いのほか女々しい感情が沢山で「女ってめんどくせえ」と一方的に疲れてしまった。

愛は人を狂わせるのだろうと、
上戸彩の一層痩せていく姿が生々しい。

映画
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.5

映画として抜群に面白い。
2回目以降、より味を増すスルメ映画。

人種差別、人身売買。
洗脳的な家族、黒人の葛藤。

地球のどこかでは有り得そうな展開に、人の怖さをヒシヒシと感じて、ホラー映画に負けじ
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

3.3

【ハンガーゲームシリーズ④】

"stay with me" "always"

終わり方は最高。スカッとするし、正しい選択と愛が伝わってくる。

ただシリーズを通して愛着を持った人が亡くなる展開が苦
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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

2.7

【ハンガーゲームシリーズ③】

他の人のレビューにもある通り、冷戦の回。
ここまで観ると決着が気になるので観るものの、3作目がひとつで完結の映画だとしたら割とつまらない。

今までのハンガーゲームへ
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ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.7

【ハンガーゲームシリーズ②】

反乱運動が始まりかける緊張感と、
グレードアップした場所での闘いが面白い。

思いのほか反乱軍が一致団結して、
人権の略奪を求める姿勢に痺れる回。

ハンガー・ゲーム(2012年製作の映画)

4.0

【ハンガーゲームシリーズ①】

シリーズの中で1番クリアで闘いが面白い。
キャラが一人ひとり立ってて、
カットニスの愚直な不器用さもコントラストになってて良い。

まさにハラハラするサスペンスアクショ
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イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

3.6

【人は人を許せた時、人を愛せる】

【幸福が現実となるのは、それを誰かと分かちあった時だ】

罪の意識に駆られるのは数十年後で、誰かの悪になってることに気づかず生きてる時もある。
相手を嫌って離れてみ
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アデル、ブルーは熱い色(2013年製作の映画)

3.1

うーん、好みはわかれる映画。フランス映画が好きなら好きだと思う。
私はサスペンスやトントン拍子の恋愛モノが好きなので、相性は微妙。

レズビアンの恋愛への戸惑いと没頭、
若いゆえ進路への迷い、家族の希
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ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.4

確かに今の映画と比べちゃうとCGとか色々思うことはあるけど、
一貫したキレイな愛に包まれた映画。

所々笑えるし、最後は少し泣いちゃう。

アリスのままで(2014年製作の映画)

3.6

大病を患って、
栄光も栄誉も富も周りからの美しさもなくなって、
残ったのは、愛だけ。

人ってきっとそうなんだろうな。

雨の日は会えない、晴れた日は君を想う(2015年製作の映画)

3.4

全体的に静かな割には、
人との出会いや個性的なキャラクターによって飽きない。

まさに、目の前にあるものを、失ってから気づくということ。
ジワジワと。割と普通だと思ってたのに。
今まで気づかなかった
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ハンナ・モンタナ/ザ・ムービー(2009年製作の映画)

3.0

笑っちゃうような話の展開もあったけど、
まぁおとぎ話だからね。
深いことが学べるというより、このシリーズ好きな人は好きかと。

仕事と家族のバランスは難しい。
本当に大事な人たちや、時間を使うべきとこ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

教会がもつ巨大権力の根深い悪用。
「神父」って何なんだ、と憤りを覚える。

悪事を行うのは常に人であり、
それを暴けるのも人である。

被害者達の声を引き出した記者4名の熱量と勇気に、正直感動すらした
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.0

うーん。結論期待しすぎた。

「とにかく画が綺麗で可愛い」
「全体的にポップな雰囲気」
上記の映画が好みの方は好きだと思います。

こみ入ったストーリーや、サスペンス、メッセージ性の強い映画などが好き
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モンスター上司(2011年製作の映画)

3.0

allくだらないお話。

何も考えたくない時+なんかスカッとしたい時はいいかも。
(気分的にそんなハイになれなさそうな時はオススメしない)

意外とテンポが早くて、笑いどころが沢山。ほぼ下ネタ。

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ノッティングヒルの恋人(1999年製作の映画)

4.0

予想より素敵な映画だった。

同居人が毎度いい味出してて最高。
(俳優インタビューfilmではもはや別人)


「一緒に歳をとりたい」と心から愛した人と生きれるなら、
今までの自分を作ってきた仕事や環
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LIFE!(2013年製作の映画)

4.1

二度目の鑑賞。今、人生の矢印を探すタイミングだからこそ。

人生の目的は、人の定義次第だけど
「どうせ生きるなら」、
世界を見よう、もっと感じよう。
人生を味わおう。そう思った映画。

今は、今しかな
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セッションズ(2012年製作の映画)

3.5

神父様への懺悔タイムは毎回さすがに笑った。

障がいに対する苦しみや甲藤は多々あったろうが、その描写は一切なし。

人並みの愛。行為。寿命。
誰かと共に生きるからこその健康。

捉え方は、観たものに委
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.7

学生時代はなかなか鼻で笑ってしまうコメディ要素が詰まってる。
可愛らしい。おもしろい。

小さい頃に描いていたものと
同じように育つ人は本当に稀。

だけど感情はずっとずっと残って、気づいたら宝物にな
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きみに読む物語(2004年製作の映画)

4.8

号泣。嗚咽が漏れる、所謂号泣だった。

心の声は、ホンモノで、
本当の望みを叫んでいること。

2人のタイミングが重なり合うのは
長い年月を経ることだってあること。

演技と疑うよちもないほど、素敵な
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.5

前半だいぶ退屈で、カメラ酔いしてあくびして、だったけど、
後半の「裏側」が面白かった!

キャラ濃いのと、テンポがすごく良いのと、わかりやすい笑いのオチが色々ある。

人が本気でズッコケるところは個人
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ビューティー・インサイド(2015年製作の映画)

4.5

韓国映画=ありきたりな恋の展開、整形女優さんは表情が硬く…
という私の歪んだ偏見を見事に覆した良作。

木の家具がベースにあるので、映画全体的に穏やかで暖かく、ふんわりした雰囲気。

特に女優さんの表
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HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)

3.0

渋谷ハチ公のハリウッド版だったのか。
リチャード・ギアじゃなかったらおそらくこれ程伸びてないのでは。

音楽が明るさを感じるものではずっとなかったので、
「楽しさ」は他のわんちゃん物語より
薄い。
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.7

人はいくつになったって人との出会いで変われるんだな、許されうるんだなと。
愛らしい2人。

割と淡々と進んでしまい何を伝えたかったのかと2回鑑賞。
・日常に溶けていたが出会った時から変わらない奥さんの
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

3.7

色鮮やか。家族愛。ストーリーの面白さ。音楽。さすがでした。

本当の死とは、誰もに忘却されてしまうこと。

きっと、星のせいじゃない。(2014年製作の映画)

4.5

病気の背景含めて想像よりもずっとリアル。
二人が結ばれたシーンが尊すぎた。

支えていた側が、支えられる側になること。

この映画の「綺麗だ」「愛してる」は涙なしに聞けず…。


「広くは愛されなか
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

4.0

犬の物語ってだけでなくのわかってたけどその予想を超えて4回くらい泣いた。
犬は純粋で、純粋で、純粋で。
だけど人の心は複雑で難しい。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

全体的に静かで無駄なシーンがない。
結構非日常的なお話だからこそ、次に何が起こるのかとハラハラした。
何かと比べることの出来ない愛の重さと尊さを感じた映画。

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

2.9

女性のための、女性たちによる復讐劇。
きらびやかでため息が出る美しさ。

ただ映画後に残る胸にグッとくるものは正直ないかと。

インターンシップ(2013年製作の映画)

4.5

気分爽快!異質なメンツばっかりで笑える。下手なコメディーよりずっと面白く感動的。

プリティ・ウーマン(1990年製作の映画)

3.5

感情や表情が丁寧に映されてて、1度は観ておきたいシンデレラストーリー。

主人公の2人が絵的に美しすぎた。

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