diさんの映画レビュー・感想・評価

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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.8

映画好きの暗い青年が映画監督になる話。

全体的に画面の彩度高めなので暗い青年が対照的に映えていた。人生は選択の連続で、消去した未来の上に今の人生があるらしい。

融資交渉の会議室にマティスの切り絵み
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BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

3人組がジャズを演奏する熱い映画。

澤部が挫折して一人で帰ってる時にランニングしてる女性が澤部を追い越すシーンが良い。喧嘩になる直前のシーンで澤部が一人だけ椅子に座ってるから見下ろしてる感じになって
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トロン:レガシー(2010年製作の映画)

2.7

相変わらずストーリーは単調だし、前作の味のある映像の良さも消えたけど、ダフト・パンクの登場は胸熱だった。

敵が機体に変身するシーンが格好良いので、ストーリーガン無視でこれでもかというくらい変身シーン
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.2

ウィンドウの頑張りをアナキンが無駄にする映画。あのシーン切なかった。

シリーズ1〜6まで見たけどストーリーよりも世界観を楽しむ映画だと思った。正直モブも含めたキャラクターの魅力しか覚えてない。

スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.0

アナキンにはイライラさせられるけどR2-D2がC-3POを突き落とす可愛いシーンが見れる。

円形闘技場の戦闘シーンはパドメの活躍もあって面白い。

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

個人的にスターウォーズはこのレースが一番面白いと思う。

ジャー・ジャー・ビンクス結構好きなんだけどアメリカで超嫌われてるとは。

ズートピア(2016年製作の映画)

3.9

小さい町とかキリン専用のジューススタンドとかサイズで笑かしてくる映画。

本筋とは関係ないけど最後のナマケモノのシーンで、構成力に感動した。

ジュディとニックがイチャつくだけの長編映画(4時間)観た
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

男と女で楽しむ視点が違う、逆にいうと誰もが楽しめる(不謹慎かもしれない)映画だと思った。ちゃんと名作だった。

男はラブロマンスよりも船が垂直に傾いたり、デカい建造物が破壊されるシーンに興奮するのでは
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天使にラブ・ソングを2(1993年製作の映画)

3.7

サラミが活躍する映画。

アマールが高音出た時の皆んなの驚く表情が印象的。真の意味でのバードコースになって良かったね。

メリーさんの羊を知らなくても大丈夫だし、部屋にカーテンがついた。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.1

クラブ歌手が追っ手のギャングから隠れる為に、尼僧に変装して聖歌隊を仕切る映画。

誰にでもお勧め出来る映画って感じ。
初めてのジュークボックスにウキウキのパトリック可愛い。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

前作からの青強めの映像が、海を舞台にすることで最大限に生かされてる。

映画館の大画面でパヤカンが助けに来たシーンを観たかった。

手錠だけ凄いアナログなのは同監督のタイタニック意識してそう。

アバター(2009年製作の映画)

3.9

自然を大切にしたくなる映画。

動物たちが加勢するシーンとトルークを乗りこなすシーンが格好良い。

人間よりアバターのサイズが大きいから、戦闘シーンも見応えがあった。

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.5

音楽に触れることを禁止されてる少年が、ミュージシャンの夢を叶える為に奮闘する話。

最初家族が良くない宗教っぽくてホラー映画かと思ったけど、最後まで観たらちゃんと泣いた。

ヘクターはダンスも出来るし
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エイリアン4(1997年製作の映画)

3.4

水中エイリアンと四角いウイスキーが見れる映画。宇宙の外に飛ばす演出がパワーアップしてる。

ジョナーがバスケの時にクローンリプリーの匂い嗅いでるの馬鹿っぽくて好き。

ボスエイリアンの顔に、光が強く当
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

3.4

立場が逆のI knowを聞ける。父親の顔を見れて良かったね。

爆弾で脅したハンターを褒めるジャバは肝が据わってて少し格好良かった。

とりあえず4〜6話観た感想は、可愛いキャラでも何処か気持ち悪いの
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

3.2

父と子の戦いはゼウス、攻撃ではなく防御の為のフォースって考えは孫子にも通ずる気がする。色んな古典を知ってると、もっとスターウォーズが楽しめるんだろうなと思った。

C3-POを背負うチューバッカ愛おし
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

3.2

あの有名なBGMは随所に流れるんだなって印象。怯えて隠れてるR2-D2可愛い。

自分の中でC3-POは、ロバート山本なんだよな。

トロン(1982年製作の映画)

3.4

ストーリーは単調で全く面白くないけどビジュアルは超最高な史上初CG映画。デュモントの守護神感が凄い。

TABOO1の禁断の惑星みたいに、誰かがコラージュしてPVにしたら再ヒット間違いなし。

猿の惑星(1968年製作の映画)

3.6

紙飛行機が最新技術になる映画。
オチのゆっくりズームアウトする感じが、古いんだけど逆に怖さを感じる。

馬のカーストはどの時代でも変わらないし、鉄格子の間隔が広い。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.9

清弘のアジトの照明だけでもおすすめしたい映画。たけしの動きが最小限で静かなので、次に何をするかワクワクさせる。

女性秘書の日常のように、結局映画を通して何も変わらない。

HANA-BI(1997年製作の映画)

3.7

HANA-BI(HANABIではない)のタイトルロゴまでブルーな映画。

有名なラストシーン以外にもスクラップ工場のオヤジや、妻の手を振り払う記念撮影、赤い絵具を絵にぶちまける堀部など印象的なシーンが
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.1

行き過ぎた管理社会によって発生した誤認逮捕から始まるディストピア映画。

トースターとかシワ伸ばしとか、利便性を追求した物事がインチキくさいのが皮肉がきいてて良い。(そう考えたら甲冑も同じ部類。)
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.2

時代的なこともあり、マイノリティ達の閉鎖的なユートピアみたいで凄みを感じる。

逆さのピンク・トライアングルを出すあたり、監督は前向きな意味合いをこの映画に持たせたんだろう。

デパートメントH行きた
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エイリアン3(1992年製作の映画)

3.7

武器なしの鬼ごっこ映画。

酷評されてるらしいけど、結構内容好きだし
全てを無にする感じが良いんだよな。

食堂に入ってそこに座るのは結構勇気いる。

エイリアン2(1986年製作の映画)

3.5

睡眠カプセルの格好良さと照明チカチカの危機感が1から受け継がれている。

パワーローダーの、性能じゃなくてビジュアルに全振りしてる感じが良い。

エイリアンの女王も含めて女性が皆強いし、
ナイフの曲芸
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エイリアン(1979年製作の映画)

3.9

無駄が無い作品ってこういうことなんだろうなと思った。湿度の高いジメジメした雰囲気が好み。

腹にエイリアンがいるから食欲が増すっていう設定が地味に良い。食欲が無くなる設定よりエイリアンの怖さが増してる
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(1990年製作の映画)

3.0

「こんな夢を見た」から始まる8本の短編映画。

夢の内容だけあってオチは特に無いけど富士山の放射能の話が良い。

木が、華やかな雛人形になったように、ゴッホが普通の風景から素晴らしい作品を描いたように
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恐怖城/ホワイト・ゾンビ/ベラ・ルゴシのホワイト・ゾンビ(1932年製作の映画)

2.6

世界で最初のゾンビ映画。

この時のゾンビは奴隷として働かされてて、今のような人を脅かす存在ではなかったことを知れただけでも観る価値があった。

終わり方が色々雑で面白いのと、手を握るポーズ何か既視感
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夢のチョコレート工場(1971年製作の映画)

4.1

良い子が報われる映画。

丸いチョコが明らかに風船だったり、これくらいのセットの方が魅力的に見える。
ブルーベリーになったり配管をデブが通るシーンなどダークな笑いもあって面白かった。

「世界はあなた
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CLIMAX クライマックス(2018年製作の映画)

3.5

クレジットが出るまでの前半は超面白かったのに急激に失速する映画。

天地逆になって観客も酔わせたり、回るレコードのように真上から撮影したダンスなどアイデアは面白かった。

最初のスタッフロールは文字詰
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アイデンティティー(2003年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

エンタメとしてかなり面白い。

7番の鍵が見当たらなかったり、殺しの痕跡が消えてたり終始ワクワクさせてくれる。

勘が良い人だと、登場人物全員同じ誕生日って分かった時に気づくのかな。

リトル・ショップ・オブ・ホラーズ(1960年製作の映画)

2.7

花屋の店長が父親になったりならなかったりする映画。

音楽がコミカルなのに、花を食べたり歯の治療が好きな人間など、現実にいたらちょっと怖い方達が登場したりする。最後のチープな作りも逆に恐ろしく見える。

イメージの本(2018年製作の映画)

2.5

ゴダールが政治にひたすら怒る映画。

言葉は命の痕跡、私はいつでも爆破する側の味方など詩的な言い回しが気に入った。あと服装が白飛びした映像。

物乞いは時間があるから物事をよく見れるらしいが、物事をよ
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ゴーストバスターズ(1984年製作の映画)

3.3

マシュマロマンが意外と怖い映画。

門の神が女で、鍵の神が男なのが下劣な遊びを感じる。見えないモノを吸い取ることに金払って安心するって怪しい宗教みたい。

ゴジラ(1954年製作の映画)

3.6

「あのゴジラが最後の一匹だとは思えない。」ってセリフが水爆実験の危うさを表していて、全体的に社会的メッセージが強かった。

初代ゴジラが一番面白いって言われる理由が分かった。迫力ある。

ドーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.6

走るゾンビに追いかけられる映画。

アンディとの遊びが過激化するのはアブラモヴィッチのアートみたいでこの映画の中で地味に一番恐ろしい。

クレジット時に挟み込まれる解像度荒めの映像が格好良いのと、道連
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