アビコさんの映画レビュー・感想・評価

アビコ

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男はつらいよ お帰り 寅さん(2019年製作の映画)

3.9

49作品を観た上で満を持して鑑賞。
おかえり寅さんとのタイトルに違和感…。



全然寅さんのことを回想してないというか、なんか違うな。

後藤久美子さん、なんであんなカタコトなの? 海外暮らしが長い
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リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

3.5

泣けた。貞子ってめちゃくちゃ可哀想な人だったんだな…。
これは呪いまくっても仕方ない。
それにしても仲間由紀恵、美人だな。今まで思ったことなかったけど、今回初めて感じた。

来る(2018年製作の映画)

4.4

エンタメ作品として面白かった。ホラーなのにホラーっぽくないていうか、イカれた映画だなと思っていたら中島監督でしたか…。
前半の産後クライシスはある意味でホラーでした。
霊媒師の妹役が小松菜奈だとは少し
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マーズ・アタック!(1996年製作の映画)

4.0

無駄にキャストが豪華なB級SFコメディ。
監督はティムバートンでしたか。
たしかに色彩や演出がぽい。

面白かった

蒲田行進曲(1982年製作の映画)

4.4

映画への情熱や想いが詰まっているなと感じさせられる作品。

最近の映画では見かけることがあまりない感覚だ。

この時代の邦画作品群を超えるものは今後出てこないのではないだろうか。

今はあまりにも商業
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アングスト/不安(1983年製作の映画)

4.2

シリアルキラー視点に立てる怪奇作。
37年の歳月を経て日本上陸。

独特なカメラアングルが特徴的だった。
演者の身体にカメラを取り付けて撮影していたらしい。

「人を殺したい」との欲望は、突発的であり
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ブロックアイランド海峡(2020年製作の映画)

2.3

ホラー、スリラー…???

いやこれSFでしょ。

ネトフリのジャンル分けの適度さ加減がひどいな…。


もっと面白い展開を期待していたんだがな。。。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.4

前作鑑賞から期間が開きすぎて流れをいまいち覚えていなかった。
色々と詰め込みすぎてちょっと中だるみ感は否めなかった。

旧作と違って結局ペニーワイズの正体は何だったのかは不明な感じに終わる。

それに
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星の王子ニューヨークへ行く2(2021年製作の映画)

3.9

コロナの影響で延びに延びまくってようやく公開。

アマプラで無料配信はありがたい。

30年経ってもほとんど見た目が変わっていないアキームとセミすごい。若々しい。

舞台はザムンダ王国が中心。ニューヨ
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男はつらいよ ぼくの伯父さん(1989年製作の映画)

3.8

いよいよ渥美清の容態が悪くなり始めていることが見て取れる。

表情に余裕がなく、笑顔が引き攣っている。撮影中も身体が辛かったのだろうな。。肌の色も悪くなっているようで化粧を施している。


寅さんの恋
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新・男はつらいよ(1970年製作の映画)

3.8

万馬券を的中させ、大金を手にした寅さん。

おじちゃん、おばちゃんをハワイに連れて行ってやろうと手配するも旅行会社の社長にお金を持ち逃げされる。

盛大に町内のご近所の方々から送り出された手前、お金を
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アフリカン・カンフー・ナチス(2020年製作の映画)

3.5

死んだはずのドイツ第三帝国総統アドルフ・ヒトラーと大日本帝国首相東条英機がガーナに潜水艦で亡命。

カラテの力でガーナを支配しようとする…。


ガーナ映画すごいな(笑)



突っ込みどころ満載なゆ
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アップグレード(2018年製作の映画)

4.4

AIは人類の救世主になりうるのか?


突如ドライブ中に謎の男たちに狙われ、妻を失い、四肢麻痺になった主人公。

再び身体が動けるようになるAIチップ「STEM」を体内に埋め込み、犯人へ復讐を試みる。
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ゲット・デュークト !(2019年製作の映画)

3.7

いろんな意味でぶっ飛びすぎ!(主にウサギの糞)

デューク・オブ・エディンバラ・アワードに参加した青年4人が謎のハンターに命を狙われるというブラックコメディ。

劇中で流れる音楽がカッコいいのとトリッ
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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

4.3

運命の流れには逆らえない。

一度変わってしまったならばそれを受け入れて生きていくしかない。

無理に抗ったり、目を背けようとしても逃れることはできない。
受け入れていくしかない。

突如として聴力を
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.2

中盤のビル・マーレイのくだりは必要だったのか?(笑)

最後のテーマパークでゾンビ打ちまくりは楽しそうだった。

ショート・ターム(2013年製作の映画)

4.4

実際に施設で働いた経験のある監督ならではのリアリティ。

マーカスのラップが結構、心に残った。

普段はなんともないように振舞っていても、すぐに精神のバランスが崩れてしまいパニックになったり、感情を抑
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ミッドナイト・スカイ(2020年製作の映画)

3.2

悪くはなかったけど、思っていたのと違った。もっと地球側の話を聞きたかった。なぜ滅亡したかとか南極以外はどのような状況になっているかだとか。中盤はゼログラビティみたいな展開が入ってきて、そういうのはこの>>続きを読む

TENET テネット(2020年製作の映画)

4.5

ノーランはやはり天才か。

今回の時間軸のいじり方はエグい。
途中からついていけなくなる。


頭を遣う映画は観ていてとにかく楽しい。



あとバックミュージックがカッコいい。

ホーホケキョ となりの山田くん(1999年製作の映画)

3.8

ケ・セラ・セラ なるようになる


子どもの頃を思い出す作品。

ジブリっぽさはないけど、こんな作品を残してくれたジブリは素敵だなと思った。

ゆるいタッチの絵とゆるいストーリーに癒された。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

4.2

香川照之の「イカれてんなー」のセリフが良かった。不気味な役、ハマるな。

借金の話やらマインドコントロールや自分では手を出さないあたりなど、北九州監禁殺人事件を彷彿させた。

セットの雰囲気や霧の中を
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半世界(2018年製作の映画)

4.4

自衛隊で世界の闇の部分を見てきた光彦にとっては、田舎の狭い世間で暮らしている絋たちのことが小さく見えていたのだろう。日々の自分たちの暮らしだけを考えて生きているのが。
だけど日常のなかにも死は突然訪れ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.5

切ないストーリー。

MV(ミュージックビデオ)のようなアート性の高い作品だった。

シーツを被ったゴーストの表現が可愛らしい。


最後のシーンは、見方によってはハッピーエンド?

男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982年製作の映画)

3.7

沢田研二が働いている遊園地どこなのだろうかと調べたら、82年に閉園した「谷津遊園」なのか。 行ってみたかった。ディズニーランドが開園するよりも前に存在した遊園地と思うと、すごい古いな。。

沢田研二が
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マジェスティック(2001年製作の映画)

4.5

『ショーシャンク』『グリーンマイル』『プライベートライアン』『ミスト』…

映画好きでなくとも、1度は耳にしたのある名作を世に送り出したフランクダラボン監督の作品。



なんと



真面目なジムキ
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

4.1

純愛の物語であり、これがノンフィクションだというのだから驚きだ。

ユアンマクレガーの乙女顔が上手い

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)

4.5

とんでもない映画だった。

邦画の底力というやつか。。

ジャケのインパクトとタイトルだけでも強烈だが、内容も凄まじい。

製作陣の映画作りに向ける熱量を感じる。

wikiに掲載されている制作の裏舞
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search/サーチ(2018年製作の映画)

4.2

長編デビュー作にしてのこのクオリティ。 そして製作時は27歳という若さ。

Google出身という強みを発揮させた作品でしたね。

脱出ゲームのようなストーリー展開で、最後まで目が離せなかった。

ブギーナイツ(1997年製作の映画)

4.3

普通じゃない生き方を選択すること。

それは派手で面白い反面、大変に生きづらい目にあうことは大いに想像できる。

すべての責任は自分に跳ね返ってくる。
うまくいけば大きな成果を出すことが出来、名声も得
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ディック&ジェーン 復讐は最高!(2005年製作の映画)

2.0

ジムキャリーならどれを観ても面白いだろと思っていたが、これはそんなに…

後半はほぼ流し見してしまった

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

4.4

好結構好きだった。
廃部寸前の弱小運動部がのし上がっていくという定番中の定番な筋書きなんだけど、スポ根ものってやっぱ楽しい。
若い頃のもっくんイケメンだな。
竹中直人の口だけでダメダメなキャラもよかっ
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ケーブル・ガイ(1996年製作の映画)

3.7

こういうグイグイくるヤバイ奴っていますよね…?

友だちだよね!? て言いながら。
愛着障害ってやつに分類されますね。


ケーブルテレビの配線屋がとんでもない男で、人生をめちゃくちゃにされる系です。
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血と骨(2004年製作の映画)

3.7

主人公、金俊平が幸せだったときはあったのだろうか。

嬉しそうな笑顔を見せていたのは脳腫瘍になってしまった愛人と過ごした短い間だけだった気がする。

自分の感情を暴力でしか示すことができない生き方は孤
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.2

LGBT作品は名作揃いであるのですが、今作もその法則から漏れることなく素晴らしいものでした。

フランス映画らしい間接的な表現が多々あり、観ている側にその感情の解釈を委ねる作りとなっているなと思いまし
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アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち(2014年製作の映画)

3.4

ファンタジー色強め。

事前知識なしで観はじめたので、もっとリアリティあるエグい内容かなと思っていたらミステリー小説で感じだった。
原作がエドガーアランポーだしそうか。

シャッターアイランドのほうが
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