Tomさんの映画レビュー・感想・評価

Tom

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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

2.5

既視感あるなぁ。映画を見慣れてない人には刺さるのかもしれない。

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

5.0

毎日仕事や家庭に追われ、乗り越えなきゃいけないことだらけの私たち。「たかが仕事だろ、人生を楽しめよ!」と言われている気分になるよ。サッカーの映画じゃない。
家族、友達、うまい飯、おもろい映画、生きてり
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(2023年製作の映画)

4.1

苦しいけど、これが現実。こういう作品こそ、映画として世に届ける意味があるよな。

シアター・キャンプ(2023年製作の映画)

4.2

ラスト最高すぎん?!とにかく胸がアツくなって、踊り出したくなる、とっても良い作品でした。子どもたちがほぼアドリブってのが本当にすごい。

マルセル 靴をはいた小さな貝(2021年製作の映画)

3.8

葛藤しながらも生きる喜びを見つけていく巻き貝の物語。最初はただ笑えるだけだったけど、気づけばホロリと泣けてきた。
大作ものに疲れてた自分に刺さる。あえてアナログで作ってるからこその温かみがある。
たま
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ウーマン・トーキング 私たちの選択(2022年製作の映画)

4.1

「さあ、どうしようか」。物も書けない読めない女たちが、ある出来事をきっかけに初めて自分たちの未来を話し合う物語。
ただ話し合うだけの映画なのに、2時間食い気味で観た。淡々と、でも確実に心が揺さぶられま
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

3.7

終わり方が完璧すぎて唸った。
離婚夫婦のリアルえぐい。キャリアと家庭の両立は無理難題だと改めて示されてる感じも、個人的に観てて辛かった…永遠のテーマだよねえええ。子役くん天才すぎて何度も泣かされました
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天才たちの頭の中~世界を面白くする107のヒント~(2019年製作の映画)

3.8

最高に面白い。日々にマンネリしている自分に炸裂。マイベストお仕事ムービー。

チャンス(1979年製作の映画)

3.6

チャンスという人物が乗り移ってる。すごい演技。なぜこれが巨匠サム・メンデスの「エンパイア・オブ・ライト」のラストシーンで流れたか、考えれば考えるほど、胸がアツくなりました。

大人のためのグリム童話 手をなくした少女(2016年製作の映画)

3.3

絵本が動いている感覚。最初は入り込めるか不安だったけど、どんどんのめり込んだ。本当は怖いグリム童話シリーズ、もっと観たい。

老人Z(1991年製作の映画)

3.6

バカバカしいのに何故か目が離せない。大友ワールドを堪能できる。おじいちゃん軍団が最高すぎた

MEMORIES(1995年製作の映画)

3.2

そうそうたるメンツによるオムニバス。面白くない訳がない。「彼女の思いで」美しく恐ろしい。

迷宮物語(1987年製作の映画)

3.5

大友さんが初めてアニメを手がけた「工事中止命令」。作画の素晴らしさはもちろん、ストーリーもぶっとんでて好き。

SHORT PEACE ショート・ピース(2013年製作の映画)

3.5

大友監督の「火要鎮」、火の描き方がすごい。作画が美しすぎました。

いつかの君にもわかること(2020年製作の映画)

3.5

死ぬゆく運命の自分が残してあげられることとは。自分が親になったらまた観たいと心から思った。小さな名作。

エスター ファースト・キル(2022年製作の映画)

3.3

応援上映の理由が分かる。まさかの展開に途中驚きつつ笑いました。でも前作は越えれない。

37セカンズ(2019年製作の映画)

3.0

この子は何者?主人公パンチありすぎ。もっといろんな役も見てみたいと思った。アニメと実写が混じり合う脳内の描き方が印象的。

死ぬまでにしたい10のこと(2003年製作の映画)

3.2

残酷な話しなのに色彩やルックが可愛く、登場人物も個性豊かで、まるでアート映画を観てるようなテイスト。わざとらしく共感させることもなく淡々と描いているのも逆に良かった。
旦那に中々言えないよね。泣きまし
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

3.4

想像していた映画愛の話しではなく、胸が無駄にザワつく作品。それこそが映画のリアリズムなのか?
絶望的なシーンで一瞬、鏡に映る自分がカメラを回すんだけど、当時の言葉にできない感情をあんな効果的に描けるも
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.8

80年代カルチャーが無条件で好きな自分にとっては冒頭の映像で即座に心鷲掴み。その後のテンポ、NIKEの社訓と絶妙にリンクさせる展開、うますぎる!出てくる中年おやじ達もオール最高。シューズ好き、バスケ好>>続きを読む

ボーンズ アンド オール(2022年製作の映画)

4.0

観終わっても、ずっと考えてしまう。なんて美しいボーイミーツガールでありロードムービーなんだろう。強烈にグロいし突拍子もない設定なのに、ティモシーがそこに存在するだけで、映画になる。大好きな作品のひとつ>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

2.9

話題を聞きつけ鑑賞。マーベル的お祭り映画大好きな私ですが、うーん想像以上に乗れなかった。
一体どれだけの時間を掛けて構想し、撮影したか、キャストとスタッフを思うと拍手しかないですが、これが作品賞?情報
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

4.2

見終わったあと座席から立てなかった。。毎日忙しくても、ちゃんと大事なものを感じながら生きていきたいって思えた。これぞ映画です。

レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで(2008年製作の映画)

3.5

男女のラブストーリー、なんて簡単なもんじゃない。すれ違っていく2人の心の機微がミステリーさながらの緊張感とともに、とてつもなく壮大な物語に見えてくる。愛と絶望と間を行ったり来たり。不自然なぐらい子ども>>続きを読む

モリコーネ 映画が恋した音楽家(2021年製作の映画)

3.7

「彼は自らの伝説を生きている」という言葉が忘れられない。パイオニアって、どの時代にもどのジャンルにもいるけど、彼ほどの人がいるだろうか。映画の見方が100%変わる。タランティーノの絶叫も最高。

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

5.0

最低限のキャストと設定(ほぼ会話劇)で、これだけ示唆に富んだ強烈な物語をつくるマーティン・マクドナー監督って天才。

ファミリア(2023年製作の映画)

3.0

ブラジルの方々やMIYAVI様ふくめ、それぞれが抱える深い闇にあと一歩共感ができず、次々勃発する展開がすべて唐突に感じてしまい残念。
ただ役所さんの泣きの演技、そして父としての存在感は圧巻。そこの部分
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ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.4

お高い料理をSNSのネタとして消化する全ての人に捧ぐアンチテーゼ。心当たりありすぎて怖いんだけどめっちゃ笑えた。
キャストが良いから、突っ込みどころある狂った設定もしっかり恐怖と笑いが支配。ヴォルデモ
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マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

3.2

原作へのリスペクトを強く感じた。永野芽郁は顔とイメージが可愛すぎて、配役のミスマッチ感は正直否めないけど、演技はすごく良かった。
マリコのように親によって健常な心を失っていく子供が、世の中にはどれだけ
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.3

とにかく走る!!一癖も二癖もあるボーイミーツガール!!セリフ色彩展開なんでこんなお洒落なの。おぶすな俳優たちを全部魅力にしちゃうのがPTAイズム。天才。
若干長さは感じたけど、後半どんどん面白くなる。
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もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

3.4

ほぼ部屋の中だけの怒涛の会話劇が見事。前半は笑いっぱなし、後半気付いたら涙が滲んでた。ラストの舞台的展開も好き嫌いあるだろうけど、女ってやっぱ強くてスゲエな…って私は共感200%
最後にaikoでシメ
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ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.2

デフォルメされまくったバーチャル日本。暴れ回る殺し屋たち。一歩間違えたらB級アクションになりそうなところを、ブラピがいるだけで良質なお祭り映画に昇華。天晴れ。
あのエンジンかかったタイミングで、日本一
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LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.8

アダちゃんのお目見え、盛り上がる展開までが長く、大自然のカット多めでセリフも極端に少ないので途中ウトウトしてしまった。。とはいえセリフがないからこそ、ひたすら目や表情の動きで不穏な空気が助長されて…不>>続きを読む

人間の証明(1977年製作の映画)

3.4

何層にも重なる人間の因果。よく出来た脚本で、45年前の作品とは思えないほどのめり込んだ。岡田茉莉子、松田優作をはじめ当時の俳優って2人といないな〜。
日本映画史上初の本格ニューヨークロケ、今では主流と
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