あせろらさんの映画レビュー・感想・評価

あせろら

あせろら

キャドー湖の失踪(2024年製作の映画)

3.3

タイムリープもの
あえてなんだろうけど、時間関係や人間関係、位置関係が分かりにくい構造になっていて見ながら理解するのはやや難しかった
面白いし理解できればすっきりするけど、複数回観ることが推奨される映
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TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー(2022年製作の映画)

3.6

降霊系のホラー
仲間と降霊チャレンジをやっていたら、友達の弟に母親の霊が憑依していまいルールを破ることになり……

読める展開ではあるけど、それでも面白い
ゲームに挑む人間だけが見える霊のビジュアルが
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ヴィダル・ザ・ヴァンパイア(2017年製作の映画)

2.3

盛大になにも起こらない

イエスキリストに不死のヴァンパイアにしてもらった冴えない男ヴィダル、自分の過去を払拭するかと思いきやモヤモヤしたまま終わる

ショー・ミー・ザ・ゴースト(2021年製作の映画)

3.0

コメディホラー
親友の金を使って借りた家具付きの家で霊障がおこり、なんとかすることに……

コンパクトで分かりやすく見やすい
が、若干の物足りなさ
ホラー成分は少なめなので苦手な人向けかもしれない

モンスター(2003年製作の映画)

3.4

実在のシリアルキラー「アイリーン・ウォーノス」の伝記的映画
本編ではアイリーンと行動を共にするセルビーとの奇妙な関係が描かれている
殺人描写はあまりなくホラーとかサスペンスというよりアイリーンその人の
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ホステル3(2011年製作の映画)

2.9

シリーズ3作目
監督がイーライロスから制作だったスコットスピーゲルに変更
脚本もイーライから変更されている

エリートハンティングの組織は残しつつも根本的なルールが大きく変更されているのは否定せざるを
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ホステル2(2007年製作の映画)

3.6

シリーズ2作目
前作主人公……前作の鑑賞は必須かも

本作では殺人者(狩り)サイドの深堀りがされていて多少はすっきりできた
多額の金が動いてる施設の割にガバガバだったりするのはご愛嬌

メインだと思わ
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ホステル(2005年製作の映画)

3.3

ずっと観たかったイーライ・ロス監督のホステル
サブスクにずっと来なかったが、シリーズで配信されていたので早速鑑賞
どうでもいいけどモーテルと被る

前半部分は結構退屈だけど、後半たたみかけてくれたので
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爆走!狼男(1971年製作の映画)

2.6

乗せたい要素を乗せました感満載のB級ホラーバイクロードムービー
ホラー的な面白さは皆無
移動の時に流れる音楽は割といい

トイレの花子さん(1995年製作の映画)

3.0

ホラーというかサスペンスというかドラマ

転校してきた女の子が、頻発する殺人事件の元凶と噂され……
進行や描写や脚本など、どれをとってもホラーではない

雰囲気は結構良かった

エグザム(2009年製作の映画)

3.0

就職試験の最終選考で、8人気がひとつの質問の答えを見つけるワンシチュエーションサスペンス

デスゲームっぽい雰囲気で進行
途中までは悪くないが、起承転結の転の部分がいまいちで更にそれが肝の部分なせいで
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ジャングル ギンズバーグ19日間の軌跡(2017年製作の映画)

3.3

実話が元の遭難もの
墜落とかの事故がきっかけと思いきや冒険がきっかけ

映画的な表現はあるものの、変な脚色や誇大表現は少なくさっぱりとした印象
比較的淡々としている感じなのは好みが分かれそうだけど、個
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オープン・ウォーター2(2006年製作の映画)

2.6

前作と繋がりのない2作目
本作も事実に基づいているらしい

前作と違い完全に自業自得で海に取り残された理由もあまりにも間抜け
パニックでヒステリックになる状況はリアルなのかもしれない
前述のとおり、原
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罠の女(1993年製作の映画)

3.1

解雇が原因で自殺した夫の妻が、解雇した男の家族に復讐するサスペンス映画

…なのだけど、動機が弱めで夫も大概な部分があったりするせいで100%同情できない

復讐を始めてからはそこそこ楽しめた
でも家
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お願いだから、唱えてよ(2022年製作の映画)

3.3

ホラーコメディ
お経を唱えるか人間に感謝されることで成仏するという幽霊のお願いを聞くことになった主人公

読める展開ではあるけど悪くなかった

胸騒ぎ(2022年製作の映画)

3.4

胸糞映画
ネタバレ付けようか迷ったけどみんな付けてないし、胸糞映画を伏せたまま薦めて愉悦を感じるような捻れた性格ではないのでそのまま投稿

ファニーゲームと比較している方が多く、確かに近いものも感じる
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女性鬼(2007年製作の映画)

3.2

女性器に牙を持つ女の子が性交渉した相手の男性器を千切るコメディホラー
コメディを謳っているがコメディ要素は薄め

フェミニズム映画的な側面はあるけど、どちらかというと男性への皮肉っぽい作り
出てくる男
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サベージ・クリーチャーズ(2020年製作の映画)

2.7

C級ホラー(?)
たまーに勝手にC級と判定してなんなん?と思われそうですが、映像とか音響とかキャストでランク付けしてます
世間で言われてるB級は映像はいいし有名キャストもちらほら…Z級はホームビデオレ
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スランバー・パーティー大虐殺(1982年製作の映画)

3.4

電動ドリルを使うキラーがパーティーに忍び寄るスラッシャーホラー
ホラーとしての流れだったり要素、見せ方はまさに王道で飽きなく見れた

キラーのセリフや背景描写の少なさ、前半ではしっかりと映さないあたり
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オープン・ウォーター(2004年製作の映画)

3.0

実話ベースらしいサメ映画
ダイビングツアーに参加していた夫婦が、スタッフのミスで海に取り残され……

後発だけど、海底47mに似たシチュエーション
一般的なサメ映画にはあまりない小さめサイズのサメもか
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マンイーター 捕食(2022年製作の映画)

2.4

原題と邦題、共にマンイーターだけど、食事目的ではなく、遊びで目的で人を襲うサメ対人間の話
なぜマンイーターというタイトルにしたのか謎

Z級の氾濫しているサメ映画よりは遥かにまとも
ただサメのCGはコ
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ホビッツベイ(2023年製作の映画)

2.9

原題はThe Tank、邦題のホビッツベイは舞台の地域の名前で、別に原題のままで良かった感

たまたまだが、直前に観た『聖夜の惨劇』と設定が物凄く似ていた
ざっくり書くと亡くなった父親名義の土地に行っ
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聖夜の惨劇 ニッセやりすぎる(2023年製作の映画)

3.2

アメリカからノルウェーに越してきた一家が、納屋に住むエルフの怒りを買ってしまうホラーコメディ

一家のキャラ背景が薄いせいで、一貫して息子のルーカスくらいしか応援できなかった

アメリカとノルウェーの
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ミッキーの摩天楼狂笑曲(1933年製作の映画)

3.6

ミッキー短編の51作目

最初期の短編と比較するとアニメーションの細やかさが格段にアップしている
なんなら今時のアニメと比較しても全く引けを取らない

ビル建設現場で働くミッキーと弁当売りのミニー、現
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監禁救命士(2016年製作の映画)

3.0

C級ワンシチュエーション監禁ホラー
救急を装い、急患をターゲットに臓器売買してる兄弟がある女を特別扱いし監禁するストーリー

撮影と音響と演技のクオリティは低めだけど、思いの外悪くなかった
兄弟のキャ
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キラー・ナマケモノ(2023年製作の映画)

3.2

原題は『Slotherhouse』、Slaughter(虐殺)とSloth(ナマケモノ)を組み合わせた造語
寮の会長選挙の為にバズるべく、密猟されたナマケモノを寮のマスコットにした結果、ナマケモノが大
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ビバリウム(2019年製作の映画)

3.1

家欲しかっただけなのに…なスリラー
内見しにいった家に行ったカップルが、住宅地に閉じ込められ子どもの世話をさせられるという話

内容はカッコウの托卵と現実的な男女の役目(今時この書き方は良くないとは思
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キャッツ・アイ(1985年製作の映画)

3.4

スティーヴン・キング脚本のオムニバス映画
怪盗のキャッツアイとはもちろん無関係
目撃者の猫がストーリーテラーの役割を担っているが、猫が話の本筋に大きく関わるのは3本目だけ
やや猫虐の描写がありなので注
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フリークス・シティ(2015年製作の映画)

4.0

ゾンビと吸血鬼と人間が共存する世界(特に説明や経緯もなく元々そういう世界)にエイリアンが襲来
人間と吸血鬼とゾンビの生き残りの3人がエイリアンに立ち向かう……と、設定でお腹いっぱいなコメディSF

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ベッキー、キレる(2023年製作の映画)

3.5

ベッキーの続編
監督と脚本は変更しているが、しっかり後日の話
前作から里子を転々とするベッキーが、転がり込んだ老婆の家で犯罪集団とトラブルになり復讐する話

メインになる部分の尺の短さとテンポは気にな
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リトル・マーメイド(1989年製作の映画)

4.0

多分幼少に鑑賞しているけど、通してしっかり観てないので鑑賞
勉強を兼ねて原語・英字幕での鑑賞
ストーリーが分かってるのでなんとか話にはついて行けた

ストーリーにはいい意味で特に言うことなし
ディズニ
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ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.8

クリスマスホラー、ブラックコメディっぽさもある
馴染みのルークの家での子守のアルバイトに来たアシュリー、ルークと過ごしていたら何者かが侵入してきて……

どんでん返しというか、中盤で大きく裏切られる展
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アリゲーター(1980年製作の映画)

3.4

トイレに流されたワニが下水道で巨大化し、人間を襲う動物系パニック映画

先日見た『ワニゲーター』はこれのパクりっぽい
あれは1mmも本作には及んでいないけど

一部に本物のワニを使って撮影しているらし
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マンディ 呪われた人形(2018年製作の映画)

1.5

実在の曰く付き人形「マンディ人形」を基にした人形ホラー

強盗目的でベビーシッターに扮して入った家にヤバい人形がいたみたいな、どこか既視感のある話
そのあたりが似たりよったりは別にいいんだけど、人形ホ
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マザーズデー(1980年製作の映画)

3.0

カルト的映画らしく、コアなファン(?)も多いトロマ社のエログロなホラーコメディー

仲良し3人組がミステリー旅行で訪れた田舎で、ヤバい親子3人組(母と子2人)に捕らえられ拷問されてしまう
なんとか逃げ
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ワニゲーター(2022年製作の映画)

1.3

Z級ワニホラー
ちゃんとした質の悪さで特にいうことなし
ありふれた駄サメ映画よりは多少ましかも

クレジットで尺稼ぎをするZ級は数多あるけど、本作は群を抜いてスクロールが遅くそれだけは笑えた