1964年 ミシシッピ州
ある晩を境に姿を消した2人のユダヤ人と1人の黒人の行方を追う、FBI捜査官の物語。
50年前の史実をモチーフにしていても全く過去の話ではない。むしろ2017年現在この映画を>>続きを読む
1953年 ジョージア州
白人の老女と運転手の黒人。
問題提起をしているポイントはいくつもあるものの、無理に教訓めいたことを言ったり劇的な変化をつけたりすることなく、あくまで自然に少しずつ、しかし確>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
作られたからには見る。
でもこんなもの作って欲しくなかった。
執拗に生々しく怪しげな質感を出し、観客の気持ちを揺さぶろうとする気概は伝わる。
しかしあまりに過度に露悪的であるためセンシティブなこのテ>>続きを読む
メインで取り上げているのは一つの大きな主題だけど、それだけじゃなく幅広いテーマを扱おうとしている(もしくは引き出すことの出来る)映画だと感じた。
アカデミーで主演女優賞、助演女優賞を取ってるだけあり演>>続きを読む
やっぱミシェル・ゴンドリー頭おかしいわ~と思ったけど「恋愛睡眠のすすめ」よりは数倍口当たりよく、楽しく見られた。
DIY,インディペンデント魂的な。もの作りに身を捧げてる人からしたら理想的な物語なんじ>>続きを読む
リアリティのある映画では全くなく、突っ込みどころも多けりゃ、例えばヘリや登山や写真などの専門家が見たら苦言を呈しそうなシーンも多いけれど、自分的にはすごく好きで素敵な映画だと思った。
何といっても>>続きを読む
ちょっとこれは受け付けません…。
胸糞悪くなるほどの暴力がバンバン出てきてただでさえ気分が悪くなるのに、最後のシーンでフランシスの服とエンディングテーマとの兼ね合いであるメッセージが浮かび上がった時に>>続きを読む
1930年代、架空の国ズブロフカ共和国(恐らく東欧)にあるホテルで起こった事件について、80年代に一人の老人と作家が語りあうという形式で物語が伝えられる。
第二次世界大戦と冷戦という2つの戦争の時代に>>続きを読む
うーむ正直退屈…
あるカップルの出会いから離婚までを遡るように描き出すストーリーってのがウリなのだろうけれど、500日のサマー(別に好きじゃないけど)の時間の飛ばし方を知った後だと単調としか思えないか>>続きを読む
フランスのスポ根ラブコメ(謎ジャンル)。
前半はケラケラ笑いながら見ててこんな感じか~と思ったけど後半に進むにつれて意外にストーリーが面白くなった。
主人公がドジで怒りっぽい田舎っぺという設定が個人的>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ロシア映画初鑑賞。孤児院の生活がリアル、でもみんな必死で生きながら他の孤児のことを思いやってるところにグッと来る。
ワーニャの旅が始まってからもスッゴい良いのに最後の最後だけちょっぴり肩透かしなのが残>>続きを読む