フィクションを感じさせない映画でした。同じ役者を何年も撮り続けているのでまるで彼ら自身のお話のようで、深く入り込んで観れました。長いので時間のある時に一気に観るのがおすすめです。
価値が無いと切り捨てていた存在に救われ良き友となるお話。年齢を超えた友情が描かれていて心が温まりました。
原作がドストエフスキーということで観てみました。理想の自分が突如現れるという話で、自分に置き換えると恐ろしく感じました。劣等感にプチっと潰されるでしょう。
冒頭のマジックで早くも心を掴まれてしまいました。
これを観るとマジックをしたくなるかもしれません。
才能があるものの才能を活かし切らずにくすぶっている青年が、どんどん目的を持って日々を生きるように変化して行く過程が感動的でした。終盤あたりのカタルシスは観てて思わず泣いてしまいました。
このレビューはネタバレを含みます
マット・デイモン演じるライナスがブラピ演じるラスティに中心的な役割を任せてほしいと嘆願するシーンのライナスはなかなかかわいかったです。
精神病を患っていることで思うように行かない主人公の日常が、女性との出会いによって変化していくお話。
ジェニファー・ローレンスはアメリカ版多部未華子のようでかわいいですね。