funkycrimeさんの映画レビュー・感想・評価

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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.6

Best Batman movie ever.
こんなにダークで美しくて浸りたくなる犯罪都市は久しく映画として描かれてなかったのでは。
中毒性高いファンタジー探偵ノワール。
チャイナタウンやLAコンフ
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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

1.0

ヴェンダース大丈夫か?
というか取り返しのつかないキャリアの汚点。
電通ユニクロ資本によって作られた2時間のトイレのCMを見させられたような…
ヴェンダースの妻のインタビューもYouTubeで見ました
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ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.6

こんなかっこいい映画ひさしぶり見た。
原作コミックもかっこいいんだろうな。所有したくなるかっこいい映画。
バイオレンス映画って哲学がないと成り立たないのかも と考えさせられた。クローネンバーグの人間を
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マーゴット・ウェディング(2007年製作の映画)

4.1

まじでクソな話なのに心温まった。
全てから守ってくれるような映画。
人間関係が難しい今、最後まで友達でいてくれるような映画でした。
ニコールキッドマンvsジェニファージェイソンリー、この2人の演技やっ
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コロンバス(2017年製作の映画)

4.0

OZUというよりEdward Yang。

面白かったけど。
ガチガチの構図にドラマが染み込んでないというか。
個人的にはもっとオーガニックなシネマトグラフィーが好き。
手作り感がないところが人間との
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グリーンバーグ/ベン・スティラー 人生は最悪だ!(2010年製作の映画)

4.3

バームバックがちょうどいい。
最近はそんな日が多い。

ナチュラルな会話はどうやって作られてるんだろう…

オーシャンズ11(2001年製作の映画)

4.3

エルモアレナードが気になってアウトオブサイト見たくらいでソダーバーグを今まで通ってこなかった。
なんとなくオーシャンズ11見始めたらめちゃよくてハマった。チャラい映画かと思ってたけど、ファンキーで軽い
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エンゼル・ハート(1987年製作の映画)

4.5

呪われそうな絵作りにしびれました。
どこまで考えても謎が残る感じがさらに怖い。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

シネマトグラフィーとプロダクションデザインとアクションと編集が一体化してるのがノーランのすごさ

ジョニーは行方不明/台北暮色(2017年製作の映画)

4.4

普遍的な家族や人間関係についての会話✖️台北の日常風景
間違いない組み合わせ

世界中どこにでも同じような人間関係の問題がある
世界中どこにでもその街の顔がある
普遍的に美しいものはどこにでもある
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ウォー・ドッグス(2016年製作の映画)

4.1

ジョナヒル最高!
明らかにスコセッシ意識してる音楽の使い方
テンポがいいロックにナレーション

スコセッシほどのアート映画にはならずエンタメを貫いてるところがトッドフィリップスらしい。
それでも映画の
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ストレンジャー・ザン・パラダイス(1984年製作の映画)

5.0

こんなに映画を撮りたくなる映画他にある?
どうやったらこんな映画が作れるんだろう?
この映画から感じたインスピレーションをそのまま映画にすればいいだけ。
そうやって「映画が撮りたくなる映画」の伝承が続
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イルマ・ヴェップ(1996年製作の映画)

4.5

こういう映画は好きです。

ストーリーは適当だけど、登場人物たちと一緒にいる気分になる。
90年代のパリで映画制作をしてる人たちと一瞬にいるような気分になれる映画。

カメラワークも編集もラフだけどセ
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TAR/ター(2022年製作の映画)

4.0

じわじわ来る感じ面白かったです。
始めはついていくのがやっとだったけど、
気づいたら完全に主人公が生きる世界に。
完全にハメられた後に全く予想外のところに持って行かれた感じ。
ガチガチの西洋の世界観か
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レインマン(1988年製作の映画)

4.6

トムクルーズが恐ろしくかっこいい。演技がうますぎて怖い。
一番演技が上手い俳優ってやっぱりトムクルーズなんじゃないかと。隙がないというか、一瞬も演技だと思わせない集中力がある。
かっこつけてるけど繊細
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海がきこえる(1993年製作の映画)

5.0

映画として満点をあげるしかない、
と思わされる完成度。

絵が美しすぎる。
アニメだけどシネマトグラフィーが最高に美しい日本映画の一つにあげたい。
最近のアニメにはない色使いやフレーミング、”レンズ選
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現金に体を張れ(1956年製作の映画)

4.5

すっげーきれい。
人間関係の構図や展開が美しくて何回でも見れる。
最後もめっちゃスッキリ終わるし、なんか微笑ましい犯罪映画。

キューブリックのフィルモグラフィーを見ると「絵」が印象に残るけど、映画に
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女と男のいる舗道(1962年製作の映画)

4.3

アンナカリーナの動く写真集って考えると最高におしゃれ。
映画はそういう側面もあっていい。
ゴダールの発見。

ゴダール映画はそういう発見の宝庫だけど、映像表現のテクニック集としてしか見れない…

まあ
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クレイマー、クレイマー(1979年製作の映画)

4.2

なんとなく見始めたら止まらなくなった。

ダスティンホフマンとメリルストリープのリアルな夫婦喧嘩に見入ってしまいました。

キャラクターに寄り添った生活感の描き方とテンポよく編集された映像はめっちゃ完
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フェイブルマンズ(2022年製作の映画)

4.9

オールタイムベスト級。
そう言いたくなるほど。
人生の全てが映画愛に包まれてる。

出だしからずっと泣いてた。

元々ホームムービーこそ最高の映画だと思っていた私にとってはこれ以上ない映画体験でした。
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ワイルド・アット・ハート(1990年製作の映画)

4.6

悪趣味なものが全部おしゃれに見えてしまう。リンチマジックというか普通にセンスがいい人なんだろう。センスがいいとかそんなレベルじゃなくて本当にアーティストだなぁと思う。おしゃれすぎる…

悪趣味なものを
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イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.0

ブラックジョークの度がすぎるダークな絵本のような…
そう考えると美しく愛らしい映画

L.A.コンフィデンシャル(1997年製作の映画)

4.8

原作:ジェームズエルロイ
「ブラックダリア」
脚本:ブライアンヘルゲランド
「ミスティックリバー」
監督:カーティスハンソン
「ゆりかごを揺らす手」
撮影:ダンテスピノッティ
「ヒート」
音楽:ジェリ
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ザ・マスター(2012年製作の映画)

4.5

久しぶり再見。
海外の評論家とかでPTA作品第1位に上げる人もいるくらい評価されている作品だけど、自分はなぜかそこまでハマってなかったのでフレッシュな気持ちで再見。

これまではホアキンのキャラが知性
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抱擁のかけら(2009年製作の映画)

4.3

アルモドバルはやっぱり最高。
おしゃれ、コメディ、サスペンス、愛、この4つ全てがあっていい映画でした。

アルモドバルは派手でひたすらディープな愛を語る人という印象だったけど、意外とノワールクラシック
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ほの蒼き瞳(2022年製作の映画)

4.0

ダークなミステリーでクリスチャンベールが出てるだけで私は十分楽しめました。
スコットクーパーは男の描き方が渋い。

話も面白い。王道推理小説ですが、よくできています。クラシックな「探偵もの」が19世紀
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2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.4

キューブリックはモダニスト。
現代の科学の価値観に忠実で、人類を冷静に客観視しようとする人。
詩的な映像表現は一切ない。
そこが他の難解とされる”芸術的な”映画監督たちと違うところ。感覚で表現したシー
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バットマン リターンズ(1992年製作の映画)

4.4

ペンギンの深い哀しみにシンパシーを抱いてるティムバートンにシンパシーを抱いてしまう。
人と違うことの哀しみについて、バートンはまたそういう映画を撮って欲しい。

バットマンとキャットウーマンは脇役でし
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ブルースチール(1990年製作の映画)

4.3

これは名作!
かっこいい映画。パンフとか欲しいレベル。
最近ビグロー監督のハートブルーも観たけどこっちの方が緊張感があって面白いし、ストレートな刑事ものということもあり、ジャンルのかっこよさが出てる。
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ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

3.9

アクション映画の文化様式を愛するための映画。
アクション映画の中に入るというファンタジー映画でもある。
大好きな映画の中に入り主役のキャラと一緒に行動できたら…そんな子供の夢を描きつつ、深い映画愛が詰
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マネーボール(2011年製作の映画)

4.3

アンビエントと写真が美しい。
野球のルールを知らなくても楽しめる。それくらい綺麗に作られた映画。
編集の美しさや演技のスムーズさは何回でも見れる。
実際に起きたことをドラマティックに描くことに長けた人
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スーパーバッド 童貞ウォーズ(2007年製作の映画)

4.0

スクールライフ、住宅街、リカーストア、モール…アメリカンな風景を存分に楽しめました。
ビンテージファンクがずっと流れてるのも最高。
話はくだらなすぎだけど最後まで見れた。
青春ってこんな感じだよね。

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

4.6

美しい悪夢という感じで最高でした。

「実際の悲劇に基づく寓話」
映画の冒頭でこう語られるように、断片的な史実をダークで美しい妄想でつなげたゴシックファンタジーのような作品。

ゴージャスなドレスの上
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ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

5.0

初めて見た時はそこまで良さがわからなかった。その後彼の映画を何本か観て、もう一回ファントムスレッドを観てみた。
細部まで丁寧に作られていて、めちゃくちゃ味わい深い作品。
この映画は彼が初めて自分で撮影
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

4.2

「新感覚」みたいな設定の映画はあまり好きじゃないけど、写真的な美しさがあって楽しめました。

現代ノワール的なライティングとエレクトロな音楽に飾られたアメリカの若者の日常風景。
エドワードホッパーの絵
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