心に穴のあいた2人がお互いを居場所にしていく序盤なんか最高だけど、タイトルからしてこのまま幸せに暮らしてゆける訳もなく、ふつうの人間の軽やかな差別心に食い尽くされていく
部屋や酒場の色合いと静かな表>>続きを読む
スクリーンで観られる高揚感でドキドキしながらみた
繰り返しの毎日がゆるやかに破綻していくこと、ままならない日々の象徴が茹でたじゃがいもであること、記憶よりだいぶニーチェの馬だった
やんわりと人生に>>続きを読む
人を傷つけたその口で他の誰かの口を吸うこともできるし、傷つけた手で撫でることもできるわたしたち
想像できる人間でいるために映画を見続けるのだと思う