べこさんの映画レビュー・感想・評価

べこ

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インフィニティ・プール(2023年製作の映画)

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眠っていた欲望の解放と自己破壊、そして生まれ変わり。

随所にブランドン・クローネンバーグらしいアートな演出を感じた。
ただし、もう一度観るかと言われると微妙。

オッペンハイマー(2023年製作の映画)

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負の結末になると分かっていても止まることはできない。
そんな矛盾に葛藤する姿を目の当たりにするが、日本人としてはそこに感情移入することは難しく、複雑な心境になる。

今現在も戦争が進行している世界で、
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呪術召喚/カンディシャ(2020年製作の映画)

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モロッコ伝説『アイシャ・カンディシャ』
魔物という割に美し過ぎんか?!

召喚方法が簡単過ぎて呼ばれる側も忙しそうや。

落下の解剖学(2023年製作の映画)

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秀逸な邦題。
解剖されるのは物理現象か、はたまた夫婦の問題か。

鑑賞者に解釈を委ねているあたり、フランス映画らしさを感じる。良作◯

夜の来訪者(2015年製作の映画)

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面白い…!
90分で超綺麗にまとまっている。
古典的ミステリーでありながらも、おしゃれさも感じる。

グール警部についての考察も捗る。

グッドナイト、マミー(2022年製作の映画)

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90分で綺麗にまとまっているが、心にズドンと来る作品。鑑賞後も嫌な感じが残る。

オリジナル版はキツイ虫描写があるとの噂でリメイク版にしたが、こちらはどちらかと言うとミステリー寄り(?)

まさかの展
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イノセンツ(2021年製作の映画)

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想像よりもホラー。
無垢では済まされない悪意。

北欧の雰囲気は良いが、内容は▲

(r)adius ラディウス(2017年製作の映画)

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鑑賞迷ったがキャッチコピーに惹かれて。

SF要素はいらなかったねー。
世界観の割に、意外と地味な内容。

市子(2023年製作の映画)

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若葉竜也が演じる主人公なら市子を救える可能性があっただけに、あのラストシーンは辛い

愚行録(2017年製作の映画)

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人間の嫌な部分を120分見せられる、なかなかにハードな作品。

誰一人として共感できる登場人物がいないあたり、まさに愚行録。

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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綾野剛推しで観に行ったが、齋藤潤さんの演技も素晴らしかった。

16歳だからできる演技と、あのシーン。
配信になったらもう一度観たい。

ある男(2022年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

「ある男」は記号。

戸籍から解放されて自由になりたい人。
戸籍を持ちたくても持てない人。

『市子』鑑賞後だと、また異なる視点で考えられた。

デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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映像の素晴らしさと壮大な世界観。
神話を観ているようだ。

サンドワームと爆撃の重低音が凄すぎて身体に響く。

死霊のはらわた ライジング(2023年製作の映画)

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性別・年齢に関係なく無差別に攻撃してくる死霊たち。まるで現代のポリコレ映画に喝を入れているようだ。

おびただしい量の血、血、血。
ここまで来ると清々しい。

エンタメとして十分楽しめるし、オープニン
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呪われた息子の母 ローラ(2021年製作の映画)

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妄想か現実か…最後まで見ても判別しにくい。が、ラストの描写はそういうことなのだろうか。

母の射撃センスがすごい。どうなってんのあれ。

邦題がしっくりこない。『ローラと呪われた息子』じゃダメだったの
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ティル・デス(2021年製作の映画)

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雪原を裸足で駆けたり、ゴルフクラブを振り回したりと…ミーガン・フォックス演じるヒロインがたくましい。

旦那の怨みが用意周到過ぎるんよ。サイコパスの域に入ってる。

ブレイド(1998年製作の映画)

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こんなにかっこいい角刈りがいるなんて聞いてないぜ?

ボーはおそれている(2023年製作の映画)

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人によっては悪夢であり、
またある人にとっては残酷な現実でもあり、
その境界線が曖昧なことに恐怖を感じた。

これこそがアリ・アスター監督の真骨頂かもしれない。

イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

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マッコールさん強すぎるんよ。
特に窮地に陥ることもなく、敵を殲滅しておわた。

鼻歌を歌いながら息絶える様子を観察するのは、流石に鬼畜過ぎるんご。

ダークレイン(2015年製作の映画)

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パッケージに反してまさかの白黒映画…
見づらい。

マダム・ウェブ(2024年製作の映画)

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ヒーロー映画としての物足りなさはあったが、個人的には○

単体で話が完結しているので、マーベル初心者も入りやすい内容。

今後の展開に注目!

ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ(2023年製作の映画)

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サスペンス要素が強め。想像よりもしっかりした内容で満足度は高い。

結構悲しい話だったな…itを思い出した。

ザ・プロジェクト 瞬・間・移・動(2016年製作の映画)

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壮大な話に見せかけて、かなり小粒な内容。
あんなしょぼい装置じゃワーム・ホールは作れんでしょう。

そもそもオックスフォード学生というのが無理がある。頭悪すぎやろ。駄作。

パラレル 多次元世界(2018年製作の映画)

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面白い!
エスバン作品の中でもわかりやすく、王道なSFストーリー。

しっかり仮説検証してパラレルワールドを使いこなしてるところが好感持てる。

あと一歩で名作になりそうだった予感。

記憶の夜(2017年製作の映画)

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面白い…!
ホラー要素ありの謎解きサスペンス。
しっかり怖い。

映画好きにもオススメできる良作◎

パラドクス(2014年製作の映画)

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ホラー要素はあまりなく、不条理に対してどう向き合うのか、がテーマ。

哲学ちっくで難しい。2回めからの鑑賞が勝負かもしれない。

ポゼッサー(2020年製作の映画)

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父親のDNAがしっかりと受け継がれている。アート思考が強い。

インセプションのような世界観ながらも、監督が違うとこうも変わってくるのか…
自己崩壊シーンはお見事。ただし、面白いかと言われると疑問が残
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ヴィレッジ(2023年製作の映画)

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村八分を体験できる120分。
閉鎖社会の生きづらさが嫌というほど伝わってきた。
そういった意味では良くできた作品。

横浜流星と黒木華は演技が上手だねー

ヴィレッジ(2004年製作の映画)

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シャマランにしては薄口。
最後まで引っ張った割にオチが弱いな〜

世界観と村ホラーは好き

NY 心霊捜査官(2014年製作の映画)

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しっかり悪魔祓い系統の作品。
実話ベースらしく、なかなか見どころあり。

ラテン語の詠唱や召喚文字などの細かい演出は好き。

動物への仕打ちは赦さん。

レプタイル -蜥蜴-(2023年製作の映画)

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デル・トロ激渋。

オチも想定どおりで、どんでん返しはなし。
136分はちょっと長いかな。

アンチグラビティ(2019年製作の映画)

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中二病な世界観の割に戦闘シーンが地味。
主人公の能力をもっと有効活用できないもんかね。
映像はなかなか綺麗

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