人生を「ブラッシュアップ」するとはどういうことだろう。
一度しかない人生で、後悔を繰り返して生きていく中で目の前に現れた「人生の選択権」。
2-4周目では人生を「繰り返し、磨き上げる」ことで、変わっ>>続きを読む
大事なのは自分たちの心落ち着く「居場所」ではなく心落ち着く「人」と出会えること。
ラストシーンであれだけ通い詰めたバーを離れた2人がそう教えてくれました。
クドカンの描く「幽霊」はいつも登場実物たちを明るく見守ってくれている。その幽霊像に僕も心救われている。
学生時代の「トラウマ」によって時が止まってしまった青年の話。真実なんてどうでもいい。平ちゃん、ごめんねできてよかったね。
「30代」それは人間誰しもどこかで夢を諦め現実に生きることを決める年代。
しかし、カルテットは30代にして未婚、自分の夢を追いつづける4流たち。
ドーナッツのようにポカンと空いた「穴」を4人で手を繋ぎ>>続きを読む
「生」と「死」の二元論を問う作品。
コミカルなテンポのウラ側にある木梨憲武さんが醸し出す「目に見えない死への恐怖」に目を奪われる。
そして、春が来るのがちょっぴり怖い。
「いい仕事がしたい」と夢見る主人公に
立ちはだかる男性社会による「負の連鎖」。
「男」と「女」、「見上げる」「見下ろす」レストランの位置構図、「加害者」と「被害者」の二項対立。
負の連鎖を断ち切るため>>続きを読む