どばどばどばべちょさんの映画レビュー・感想・評価

どばどばどばべちょ

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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

4.0

任天堂もマリオも大好きなのに食わず嫌いをしてたけど、観てみようと。
分かりやすいしテンポもいいし、ゲーム由来の小ネタがたくさん入ってて思ってたより面白かった。
あとはもう少しだけマリオとルイージをかっ
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ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

4.4

なぜか日本では評判が悪いけど、実は名作だと思う。
攻殻機動隊はそもそもシリーズごとに解釈や設定が変わるから、そもそも他のアニメ作品と比較するのがおかしいし、比較するにしても他のアニメシリーズよりもむし
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フィン(2020年製作の映画)

3.5

知り合いである小池茅くんが監督、脚本をした映画がテレビで流れるというので観た。
誰にもある「あれ?この人誰だっけ?」がそのまま物語の鍵になり、最後まで気になるような作りになってるのが面白い。
とにかく
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攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

3.8

アライズを4まで観て、そこまでではないかなと思って最後まで観てなかったけど、なんとなく続きが気になって改めて新劇まで一気に観た
結局誰が黒幕なの?の繰り返しで、途中、やっぱりそこまでてはないのか…と思
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

3.7

ここ数日具合がなかなか良くなくて、具合が良くなったら見ようと思ってたんだけど、アマプラで配信が始まったというのと、ピクミンの元ネタになったというのを読んで思い切って見た。(他にも前から見たかった理由は>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.1

飛行機内で。英国領インドで、イギリス人を敵だと思ってるアクタルと、イギリス人に従う警察官のラーマという立場が全くの正反対のインド人2人が、身元を隠して仲良くなり、すれ違い、戦い、また仲良くなって共闘す>>続きを読む

君たちはどう生きるか(2023年製作の映画)

4.7

賛否両論あるようなので正解は自分で見つけるしかないと思って観てきたが、面白かった。
事前情報なしというのも他の映画では考えられない試みだし、良い意味に作用したと思うので戦略として良かったと思う。

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.9

最初の「Creep」で思わず涙が出てから泣きっぱなし笑いっぱなしドキドキしっぱなしでずっとずっと最高だった。
シリーズのファンでよかったし、マーベルの世界にこんな愉快なヒーローチームがいてよかった。
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アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

他の方が言ってるようにスターウォーズかと思うシーンもあったけど、本題は新たなシリーズへの突入ということでその役割はバッチリ果たしているかなと思う。アントマンは暗くならないから良い。今後のMCUがどうな>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

マーベル映画としては派手さには欠けるかもしれないし、ヒーロー不在のままどうなってしまうんだろうというのはあったけど、想像を超えるストーリーの連続で、最初と最後含めて4回泣いてしまった。とにかくチャドウ>>続きを読む

ピンポン(2002年製作の映画)

4.1

20年近く前に見たっきりだったけど子が卓球を始めたので何かの参考になればと思って見たら、当時はあまり気にしてなかった全く感情を出さないスマイルに今の自分が重なってなんだかすごく良かった。自分のヒーロー>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

スパイダーマンNWH、ドクターストレンジMOMが素晴らしすぎたので、どうしてもそれと比較するとおバカ要素も多くて劣ってしまうが、そういうことだったのか!というラストと、えっそういうことだったのか!!と>>続きを読む

チップとデールの大作戦 レスキュー・レンジャーズ(2022年製作の映画)

4.0

全てがメタ。アニメのキャラが現実にいたら。ディズニーが好きな人ほど驚きが多いと思う。

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

5.0

スパイダーマンNWHも良かったけど、こちらも文句なしの満点。超面白い。と同時に超怖かった(ホラー的な意味で)。
ホラー要素満載、小ネタ満載、新たな発見やヒーローも満載で、つくづくMCUをリアルタイムで
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WHO KiLLED IDOL? SiS消滅の詩(2017年製作の映画)

4.2

某所で見たユイ・ガ・ドクソンちゃんに目を奪われ、この人は何者なんだろう?というところから辿り着いた映画。ドクソンちゃんはこの映画の主役の一人だけど、グループに入れず、代わりに入ったグループが結成即解散>>続きを読む

JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.6

何が正解かも分からず途中お金が入るわけでもなかろうに7年間もほぼ一人で作り続けるというのはどういう精神力なんだろう…。内容も狂っているが製作者が一番狂っている。でもその狂気が良い方面に出ていたのが良か>>続きを読む

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

5.0

何を書いてもネタバレになってしまうので何も書けないけど問答無用の最高傑作。この映画を作るための労力を考えるとどれだけの苦労があったのかと思うが、それを上回るような驚きと感動があった。

スパイダーマン
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劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

4.7

仕事で観る必要があり嫌々見始めたがすぐに世界観に引き込まれ、途中のあるシーンで号泣。最近大切な人を亡くした自分にはキツい…。
戦争について、孤児について、障害について、手紙や文字や言葉の大切さについて
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デッドプール(2016年製作の映画)

3.8

ディズニープラスで見られるようになったので。
エロくてグロいけどただの勧善懲悪じゃないところはすごくいい(とはいえ、いいやつが悪いやつを倒すだけの展開と言えばそうなんどけど)。ただ、やっぱり爽快さより
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エターナルズ(2021年製作の映画)

5.0

M-1の審査員と一緒でそうそう満点は出さないつもりだったけど、これは文句なしの満点。
多少の予習は必要だし、超特大スケールの話を過去と現代を行き来しながら見るのはちょっと頭使うけど、ストーリー、映像、
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ナポレオン・ダイナマイト/バス男(2004年製作の映画)

3.7

ひょんなきっかけ(アメリカのナードについて調べたかった)で観ることに。全編ヘンテコな人しか出てこないのに、映画自体はほのぼの良い感じ。なんやねんアイツら全員!

それより何より、世界一ジャミロクワイが
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

4.7

シャン・チーはハッキリ言ってそんなカッコよくはない。地味だし中肉中背だしイケメンというわけでもないし、ホテルのボーイが仕事の冴えない男だし、とりたてて優れた能力もない。アイアンマンやスパイダーマンのよ>>続きを読む

となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.9

先日の「もののけ姫」からジブリブームが再熱して、もう何百回目だろうけど改めて。自分の年齢と共に見え方が変わってくるけどいつ見ても傑作だと思う。今回見た時は登場人物が色んなところで礼をしてるのがいいなと>>続きを読む

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

キキ「私、前は何も考えなくても飛べたの。でも、今はどうやって飛べたのか、分からなくなっちゃった」

ウルスラ「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」

キキ「でも、やっぱり飛
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カイジ2 人生奪回ゲーム(2011年製作の映画)

3.6

1を見たから2も見ようと言うことで。でも1で底辺からのし上がったカイジがいつの間にかまた底辺に逆戻りしてるのがつまらないし、ほぼパチンコ一発ネタだけだとちょっと弱いかなって感じ。もっといろんなゲームや>>続きを読む

カイジ 人生逆転ゲーム(2009年製作の映画)

4.0

あまりにヒマな時にアマプラでオススメに出てきたから見たけど、テンポがサクサクで意外と細かいこと考えず頭使わずに楽しめた。こういう系の基礎としては十分合格点でしょ。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.4

上映当時に見て以来20年以上ぶりに金曜ロードショーで観たら印象が全然違って面白かった(昔は難しい言葉が理解できていなかったのかも)。全員それぞれに正義があって、それぞれ成し得たいことが違うからぶつかり>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

4.0

MCUの24作目でありながら、度重なる公開延期&公開されても規模が小さめという不遇の作品。
シビルウォーとインフィニティウォーの間の空白の期間、ナターシャは何をしていたのかが語られると共に、ナターシャ
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マイ・フレンドシップ・キルト(2015年製作の映画)

3.1

石野理子さんという人の研究のために視聴。かわいらしいアイドルが5人出てくるのに、男役がゴリラみたいな人でちょっとあり得ないだろっていう酷さなんだけど笑、そこも含めて一周回って逆に面白かった。石野理子と>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

2.0

序80点、破100点、Q0点ときて40点くらいでしょうか。あれだけ広げた超巨大大風呂敷を畳むにはこうするしかなかったのかもしれませんが、期待を超えるものではなかったし、見ていてちょっと恥ずかしくなりま>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

4.4

作中でも「中学10年生」という言葉が出てくるように、ハロプロを愛するオタクたちがハロプロを通じて第二の青春を送る中でいろんな事件が起こっていく。
とにかく、推しがいるって素晴らしいことだな、ということ
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

1.0

最初から最後まで何も分からない×100、つまらない×100の大駄作。みんな何か目的に向かって頑張ってるけどそれが何なのか最初から最後まで分からないし、結果何が起こったのか分からない。これだからエヴァは>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.6

訳の分からなさと共に面白さもどんどんアップしていく新劇場版2作目。ジェットコースターが登っていくところみたいでワクワクする(そしてどう落下していくのか)。あと、音楽の使い方がこれまで以上にいい。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.2

テレビ、旧劇場版、そしてこの序も2度見た上で、シンが公開されるので改めて視聴。忘れてたけど自分の人格形成に大きな影響を与えた作品の一つだし、忘れてるけどそういう人はたくさんいると思う。大事なことがたく>>続きを読む

劇場版ポケットモンスター ココ(2020年製作の映画)

3.6

すごくいいんだけどいろいろ惜しい。
森が舞台だから森っぽいポケモンばかり出てくるし、緑ばっかりで景色が単調(目に優しすぎて途中眠かった)。敵はちょっと胸糞悪すぎだし戦い方もアレだして微妙。岡崎体育の曲
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約束のネバーランド(2020年製作の映画)

4.8

原作・アニメは未読・未視聴です。
北川景子が良い人と悪者の両方をうまく演じ分けねばならず、それが本当にうまくて素晴らしい女優さんなんだなと思いました。他のキャストもベテランから小さい子までバッチリ(レ
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