InSituさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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薔薇の葬列(1969年製作の映画)

4.1

古き良きエロ、グロ、ナンセンスなアングラ映画。ドキュメンタリーな側面もあり、より当時のアングラカルチャーが観客に伝わり易い。

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

車のボディの反射。久石譲が久石譲感出し過ぎで少しマイナス。

クローズ・アップ(1990年製作の映画)

4.5

再鑑賞。真実の中にある虚実を、真実と虚実を交えながらクローズアップしていくという、何ともややこしいプロット。真実と虚実の境目を映すことで、加害者の心の闇、さらにはイラン社会の危うさまで浮き彫りにしてし>>続きを読む

風立ちぬ(2013年製作の映画)

4.4

素晴らしい。何故今の今まで、この映画をスルーし続けていたのか。評判に左右されるということは、こんなにも愚かなものだったのかと気付かされた。タルコフスキーの"ノスタルジア"の引用を見つけた時には感動した>>続きを読む

奇跡の海(1996年製作の映画)

3.7

ラストは完全に笑わせにきてる。もうコメディとしてしか鑑賞出来ない。

何も変えてはならない(2009年製作の映画)

4.0

極端なまでにライティングのない白黒の映像。そこに暗いシャンソン曲と、彼女の声が挟まれる。これが物凄く美しい。特にギターが良い。灰野敬二のドキュメンタリーとかこんな感じにして欲しかった。

波長(1967年製作の映画)

4.0

構造映画。こういう映画が好きとか思っちゃったら人間終わりだと思っているけれど、それでも好きなんだからしょうがない。

男達の別れ98.12.28@赤坂BLITZ(2005年製作の映画)

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音源よりライブの方がより光るバンドのベストセッション。特にラストのLong Seasonなんかは、本当に人間が演奏しているのかと思うくらいのグルーヴ感。映画ではないからスコアは付けないが、ライブDVD>>続きを読む

恋する惑星(1994年製作の映画)

4.5

90年代にタイムスリップしたいと思わせる、そんな映画。

永遠と一日(1998年製作の映画)

4.2

フォントが良い。後は上手く言葉で表せられない。

さよなら、人類(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

段々と笑えなくなっていくのが好き。ただシュール過ぎるのがちょっと引っかかる。

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

3.7

29分の気がしない。静止画の気がしない。1962年につくられた映画という気がしない。全ての写真が美しく、一枚一枚、部屋の壁に飾っておきたいくらい。こんなもの、別に写真集でいいじゃないかと最初は思ってい>>続きを読む

世紀の光(2006年製作の映画)

4.8

序盤のオープニング内での会話にて、唐突に主役の女が発する"ねぇ、同じシーンばかり演じてない?"という言葉。恐らく監督から"最初のテイクは悪くない。役者になるんだろ?まだテイク5だ。"という反応が返る。>>続きを読む