サスペンス・アクション作品ながら
主人公は精神科医。
戦う習慣のない人の戦い、にこだわりありそう。
シナリオもまとまってて面白い。
伏線に無駄がないことで
展開がわかりやすい嫌いあり。
一流と一流の対峙、
敵でも味方でもない交渉人ふたりの、
頭脳と話術の闘いが最高に面白い。
このレビューはネタバレを含みます
作品自体は好み。
ただLA confidentialには敵わない。
というか、そもそもそれとの比較な頭で
観るのが間違いだった。
ネタバレやん。
胸くそ悪い、がストレートな印象。
主人公の悪さが復活してほしいと思うのは、
作者の狙いどおり罠にハマっている感覚。
タイプの異なる3人の刑事が、
それぞれの正義のために事件を追及する話。
当時の?汚職や暴力が横行する感は難だが
杓子定規っぽくない捜査姿勢がカッコイイ。
誰しもが?妄想しそうな世界観。
演技する演技がとても上手い。
最後まで演出は自然を突き通して欲しかった。
最高。
先読みできない展開。
わくわくするギミック。
詰んだ後の起死回生の一手。
鏡に映る鏡のような世界観。
映像だけでも見応えがあるが、
ストーリーも独創的で面白い。
ミスチルの歌詞がきっかけで観た映画。
"暗闇で振り回す両手もやがて上昇気流を生むんだ"
言葉どおり、暗澹をもがきつづけるなかで
光の射すほうへ向かっていく。名作。
キャストは一変しつつも
しっかりオーシャンズな作品。
女性を意識しすぎな気はする。
二人の関係性が素敵。
映画的に、説明がされなくても、
演出から物語の意味や背景がわかる。
色合いがとても素敵。
衣装、風景、看板の使い方が巧み。
音楽も耳に残り、つい口ずさみたくなる。
初めてサウンドトラックを落とした。
物語から伝わるのは、
ひたむきに夢を追うことの難しさと、
それで>>続きを読む