ただあきなりさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

ただあきなり

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ANON アノン(2018年製作の映画)

3.7

好きな映画監督3人を挙げるなら
・アンドリューニコル
・アレハンドロゴンザレスイニャリトゥ
・ポールハギス
に入るくらい好きな監督。
なんなら1番好きな映画は「ガタカ」熱いでしょ?

近未来系のSFが
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コーヒーが冷めないうちに(2018年製作の映画)

3.9

有村架純3連戦、最終試合

喫茶店にまつわる
3人のお客さんの3つの話と
店の娘の1つの話。

前の3つの話が良すぎて、
(ここまでは名作)
最後の話が薄く感じた。。
期待値が高かったのもあるけど、
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何者(2016年製作の映画)

3.6


有村架純3連戦、2試合目

何者というか曲者というか
他人のこと冷静に見て揚げ足とる感じが、
大学生だなぁとは思った。

2015年のTwitter就活がリアル。
140字に就活中の感情ぶつける感じ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.3


テアトルのこの手の映画はずるいよな〜

つらかった〜〜
結構自分に当てはまること多くて。
情景の面だと、
大学が調布で、1,2年の頃飛田給に暮らしてたし、
終電過ごして明大前から歩いて帰ったことも何
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マトリックス レボリューションズ(2003年製作の映画)

4.3


満足の終わり方

前作でとっ散らかった状況から
最終的に2極化して、最初の敵が最後の敵になる感じ良いし、最後の敵がセキュリティプログラムって誘導も腑に落ちた最高。
フランス人はトロイの木馬的な、
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マトリックス リローデッド(2003年製作の映画)

3.2


3部作の2部って話がとっ散らかるよね。
ロードオブザリングしかり、
ターミネーターしかり

登場人物、派閥がブワっと増えるが
どことも決着つかない感じ

1話が主人公の目覚めだとしたら
2話はもう超
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マトリックス(1999年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

マトリックス3連戦
1戦目

小さい頃観たけど、マトリックスポーズ(身体反らすやつ)の記憶しかなかった。
総じてよかったな。

まず、世界観に対して、
確かに人間の脳はコスパのいいコンピュータだと思う
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2つの人生が教えてくれること(2022年製作の映画)

3.4


子供を産んだ人生と産まなかった人生
キャリア/子育てで人生は大きく別れるものなんかじゃなくて、
見える視点が変わるだけで行く道は自分が選べばなんとでもなるって今の時代そう思えるよ。映画だからとかじゃ
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EMMA エマ(2020年製作の映画)

3.9


ストーリーとしてはゆっくりで、
斬新な言葉や展開もないんだけど、
その中の登場人物の雰囲気で伝えていく感じがよき。

上記から演者側の技量が大きく関わるんだけど、その中でアニャテイラージョイとジョシ
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アメリ(2001年製作の映画)

3.0


前評判が高い分失望が大きかったかな

フランス映画っぽいことをやって
否定されないところで戦ってる感じ

この感じ「丁寧な暮らし」とか「ミニマリスト」とかが出す空気感と同じで、僕はこれを思想がないと
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リロ&スティッチ(2002年製作の映画)

3.7


初見

よかった。
ディズニー何が好き?で
スティッチって回答する人は信用できる気がする…

実験によって作成された生命がモンスターでよかったね。人間の形だと倫理的にアレだもんね…

初期のリロの精
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アイス・エイジ(2002年製作の映画)

3.5


小さい頃おばあちゃんと2人で映画館まで観に行ったの覚えてるのかな
僕は内容全然覚えてなかったよ…

大人になって肉食動物が悪役に見える感じはよくないよなぁと思ったかな

プリンセスと魔法のキス(2009年製作の映画)

4.0


ニューオーリンズ
スウィングジャズって感じ

個人的には絵が好き。
3Dヌルヌルキラキラではなく
暖色系で、たまに2Dベタ塗りのところ

舞台が実際に存在する地域で、
主人公は上映中の大半を動物の姿
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初恋(2006年製作の映画)

3.2


まず3億円事件の時代に生きてないので刺さらなかったってのはある。

宮崎あおい◎

以上。

蛇にピアス(2008年製作の映画)

4.2


蜷川幸雄さん◎
原作◎


他人を傷つけるタトゥーやピアス多い彫師
自傷や自暴がありタトゥーを彫る女

この2つ、コミュニティやカルチャーは似てるが、方向性が全く反対なのが面白いなと思った。

他人
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イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

4.1


原作の乾くるみさんの作品好きで
映画館まで観に行った以来…何年前…


オチを知ってて、
繋ぎ目がオリジナルだけど美味かったなと。
映画で原作通りってできない仕組みだし

静岡⇆東京で遠恋のシーンあ
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

3.9


キャストが豪華〜〜
SF界のスター達👏


さすがに今の時代人を洗脳できないし、
A対Bじゃなく、意見が広がりすぎてまとまらない時代かなとは思った

終わり方も含めてブラックジョーク感よき

マイ・ブルーベリー・ナイツ(2007年製作の映画)

3.8


2度目かな
最初は6年前くらい

どこかに行きたくて旅をしても
向かう場所や理由が定まらないと
結局どこにも行けないよね
って感情を思い出した

バーレスク(2010年製作の映画)

4.2


まず芸術とセクシャリティの境目は難しいなと思った。
やってる本人たちの自尊心とか誇りで区切るのが正しいのかな


今作は間違いなく芸術だった。
あるセリフで「ストリップじゃないバーレスクよ」に誇りを
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ストロベリーショートケイクス(2006年製作の映画)

3.3


女性の作家さんが描いたんだろうな、という作品。
悲劇でも喜劇でもなく、よくあるしこんなもんだよね。みたいな
激しい感情がある訳でもなく

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

4.0


自分のことを大事に扱ってくれない男のことを美化して大切に想うくせに、
自分のことを好きで大事にしてくれる身近な男を大切にできないのはよくないよ🥺


忘れるキッカケがああいう形になるんだろうな
忘れ
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

3.6


僕らの好きな世田谷杉並◎

若者の明るい未来と明るくない未来


・つまらない飲み会抜け出してその悪口で盛り上がる訳ではない

・RADの何枚目のアルバムが好きかの話

・一緒にお風呂入ってキャッキ
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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.4


名作を観たって感じ。蛇足がない
1つの映画内で起承転結とか失敗と成功のサイクルを何周もすることあるんだけど、
1つのサイクルだけで十分だよなって

子役の子が凄かったな、大金賞

メキシコ/カリブの
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君と一緒に過ごした夏(2022年製作の映画)

3.7


フードファイトパーティからポップパンク最高💯
(フードファイトの意味が日本と違った)

最初会った時にこれやりたいよねって話が最後にも回収されてよきでした。

内容はそんなに深くないけど、これくらい
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.6


全てのこと(自分も含め)が気に食わない時期の話
周りはコントロールできないことを理解しつつ、心配で振り回されるの分かるなぁ
この暗雲から抜け出すきっかけって分かりやすい何かじゃなく、ちょっとした小競
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5


蒼井優・ピエール瀧 3連戦

サブカルオタクとは違う
植物オタクっぽい森山未來も最高最高

どこかへ行きたい欲って、どこかへ行って満たされるものじゃないよなぁとふと思った

宮本から君へ(2019年製作の映画)

3.8


蒼井優・ピエール瀧 2連戦

結構長い間胸糞…

最後は「悪を倒す」って終わり方だけど、
個人的には、スッキリハッピーエンドとか、正義が勝ったとは全く思えませんでした。

あと真っ直ぐなことは綺麗
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.6


設定からのエンディングが分かりやすすぎではあった。
ただ分かりやすい分、蛇足が少なかった印象◎

設定としては奇抜なラブドール職人の話だけど、物語はシンプルな夫婦の話
愚直でも真っ直ぐにありたいね🥲
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.2


Rebel Wilson × Adam DeVine
の組み合わせ好き

面白いけど、
人種や体型とキャラの紐付けがあからさまで、マイノリティに対する配慮は足りないよなって思いました。

でも音楽は
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

3.8


悪がカッコよくみえるあの頃の青春時代

カルチャー、酒、ドラッグ、セックス

どれも自己表現や他者とのコミュニケーションツールであって、それが表層的な目的になったら違うんだろうなと思った。

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0


意外と早く休日始めるのねってのと
こう終わるのねって感じでした。

終わり方が上品。

自由奔放さを感じる女性と
非利益的な自分のルールを守る男性が素敵だと思いました◎

ボクたちはみんな大人になれなかった(2021年製作の映画)

4.2


伊藤沙莉〜◎◎◎

「ちょっと思い出しただけ」と同じ構成
こちらの方が先だが、公開日近すぎるので偶然かと。
もはやみんなの心に棲みつく伊藤沙莉3部作としてもう1部作って欲しい。

若い時の恋人ってそ
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.6


伊藤沙莉〜◎◎◎

まず人生観とか価値観に強く訴えるものはないので見やすさ◎
あの時はタイミングが悪かったり、お互い思いやりが少なかったよね。
なんて経験は多くの人に刺さるよね。刺さったよね。

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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

4.1


「言葉を交わして相手を引き寄せること」だけでなく「掴まれないように逃げたり突き放したりすること」も愛情表現かとも思った

この監督の他の作品を観たい

モテキ(2011年製作の映画)

4.2


観る前のイメージとしては
魔法がかかったようなモテキ
言い寄られるみたいな。

全然泥臭くて最高😇

牛丼食べるシーンは誰かと語りたい…
あれは、ああいう人って意外とケロッと生きてるよねって話なのか
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