杞憂さんの映画レビュー・感想・評価 - 11ページ目

杞憂

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HAZARD ハザード(2002年製作の映画)

3.6

青春っぽさの蓑で覆ってアホなことをじゃんじゃかやっていく映画で、面白かった。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

4.1

でたらめに面白い。あほくさくてげらげら笑って見ていた。

π(1997年製作の映画)

3.7

ストーリーに意味はなく、とにかく映像と音楽を楽しむ映画。カメラがぐりんぐりん動くのに酔いそうにっつうか気持ち悪くなっちゃったのだが、すげーかっこよかった。

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

3.9

アクションでエンターテイメントだが、それ以上に現代アメリカ社会。ベルリン封鎖の比喩とか。展開はまあ、うん。あとは私的な理由で見るのが辛かった。面白かったけど。

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

ハービー、ジョーカー、バットマンの構造が美しい。ハービーの裏返りは衝撃。善悪が表裏一体のアメリカってマジ……。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

3.8

最初と最後のシーン以外あんま憶えてないのでまた見たい。最後のシーンは良かったの。

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.9

記憶が薄れてきたので近いうちにまた見たい。

菊次郎の夏(1999年製作の映画)

3.2

たけしが面白いことやってんのをだらだら見てるのは楽しかったがいかんせんあの子役が好きになれず。

座頭市(2003年製作の映画)

3.4

小ネタ挟みながらの時代劇。アクションはなんだかちゃっちいのだけど、その他も含めてやりたいことは分かるし、その試みは面白かった。

アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.7

前作の面白さとは違うんだけど、やっぱ笑える類の。ただなんか終盤速かったなーと。ヤマが早かったからだろうか。終わり方は綺麗でよかった。高橋克典キャラ立ち過ぎや。

HANA-BI(1997年製作の映画)

5.0

そんな本数見てはないが今のところ映画で一番好きだ多分。かっこいいしそれ以上に美しい。とりわけラストシーン、あの盛り上がり。他の全てはラストのためにあるんじゃないかってくらい。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.6

な、泣いてしまった。原作に忠実なのはともかく、映画に小説くさい展開ってあまり好きではないのだけど、画と映像が綺麗だったので楽しめた。あと演技。

ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

5.0

どうすごいのかって解説出来るほどの知識がないので面白かったくらいしか言えない。あとダニエルの孤独。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

4.1

現実は悲痛で、それを包み隠す幻想も引き立て役でしかない。

サラエボの花(2006年製作の映画)

4.0

あとからあとからじわじわきた。とりわけユーゴ紛争周辺を勉強してみてからはかなりつらくなった。

グラディエーター(2000年製作の映画)

3.3

話はありきたりててあんまし面白くないのだけどほら画がね、画が、古代ローマって感じやったんかー、ほえー、っていうアレですよ、アレ。

ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

3.6

力ある音響で、内容云々より悲痛な音楽で感動させられた感。なかなか良かった、物語がやたら小説ちっくなことを除いて。

告白(2010年製作の映画)

3.5

演技とか演出とか楽しめる要素は多いが、映画そのものよりは「原作が面白いんだろうなー」って感じる類の。

第9地区(2009年製作の映画)

3.3

これがアパルトヘイトのメタファーであるというのが重要なのであって、それを理解していないとアカデミー作品賞ノミネート!!! の文句に首を傾げてしまうのではないかと思いますし、首を傾げました(分からなかっ>>続きを読む

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

3.7

SF映画はやっぱこういうのがみたいよね、という映画。ただ先にシュタゲをやっていたので、あ、うん、という感じ。でもこっちが先行作品でシュタゲの元ネタなわけで、これ見てたらぶっちゃけシュタゲいらないので、>>続きを読む

インセプション(2010年製作の映画)

4.1

演技も音楽も映像も力入ってるしスゲーのだけど、個人的には、なにより物語に惹かれたところがある(というか映像では今敏もといアニメに絶対的に勝てない)。夢世界におけるルールの存在に少なからず冷めてしまうが>>続きを読む

どですかでん(1970年製作の映画)

3.2

どですか少年の印象が、映画の始まりと終わりとでちょっと変わってるこの感じ、これに尽きる。

メメント(2000年製作の映画)

3.7

なんか、なんか、すごい! みたいな、こんがらがっちょん! な面白さ。映像でこれをやる気になるのがすごい。

パプリカ(2006年製作の映画)

4.6

アニメ的想像力が生きる作品の中では間違いなく最高の傑作。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.9

面白いけど、感情移入しすぎて後半からもう涙で見れない、つらい。