みゆきさんの映画レビュー・感想・評価

みゆき

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メメント(2000年製作の映画)

4.0

ジョジョとかSNSとかで忘れたエピソードで良く見受けられたメメントという言葉。これがたぶん元ネタだということで鑑賞。
テネットの時に感じたクリストファー・ノーラン作品の中盤過ぎたあたりの「あっもしかし
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.7

作り手側の映画、引いては創作に対する熱意がビシビシ伝わってくる作品だった。

特に中盤の主人公が映画への思いを吐露する場面は「なぜ人は映画に惹かれるのか」という問いに対する答えの一つとしてとても頷ける
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

正反対の2人が行動を共にして、最初は理解できずに困惑しつつも、少しずつ互いに良い影響を与え合って最後には唯一無二の2人になる。
観てる感覚としては最強のふたりに近い。合間合間の演奏がとても好きだった。

バタフライ・エフェクト(2004年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

噂に聞いていた通りなかなかに救われないお話。あなたとの出会いそのものが間違いだった、という結末はなかなか心にくる…
主人公の大学のお友達がかなりインパクトあった。

劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン(2020年製作の映画)

3.9

あぁ、良かったなぁと素直に思わせてれた最終作。文明の発達による手紙の行く末についてもしっかり取り上げられていて良かった。

インセプション(2010年製作の映画)

4.0

盗むのではなく植え付けるってところが斬新だった。冒頭は世界観を掴むのにひたすら苦労したけど掴めた頃にまた冒頭のシーンに戻る演出が良かった。敢えて結論を出さないラストが作品を忘れられないものにさせる。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.0

映画やゲームにのめり込んだことがある人なら絶対面白い作品。CGのクオリティやシャイニングの再現度、ちょこちょこ垣間見える小ネタの多さに思わず感嘆。

グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.7

武器が手品になった爽快系アクション映画という感じ。軽快にトリックを仕掛けFBIを引っ掻き回す様は観ていて気持ちが良い。
欲を言えば仕掛ける側の人間がどんな人間なのかももっと描いてほしかった。

アキラ AKIRA(1988年製作の映画)

4.0

凄まじい作画クオリティ。これが30年前の映画ということに驚き。BGMもクセになる。

ハッピー・デス・デイ(2017年製作の映画)

3.6

一応ホラー映画。といってもめちゃくちゃ怖いわけでも話が重たいわけでもないのでスナック感覚でスリルを味わいたい時にどうぞ。

イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

解読不能の暗号に挑んだ天才数学者は、周りの人達にとって解読し難い人間だった、というお話。
観ていてなかなかやるせなくなる。

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

主人公を支える大人達がとにかく良くできた人達。最初に「理科は遠慮せずガンガン行け」と言ってくれた父親が個人的MVPかな。
得意なことを認めて自信を持たせてあげれば、その自信から新しい輪を広げてくれる。
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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.5

こんな世の中なので視聴。今のコロナの状況と比較しながら見ると面白い。最後の方はパニック映画に走ったかな〜とは思ったけど、現実は果たしてどうなることやら…?

セブン(1995年製作の映画)

3.8

非常にテンポが良く、中だるみがない。こういう系の映画が好きな人ならうっすらと先が読めるかもしれない。だからこそ、最後のシーンで登場人物達より早くその先を予測できてしまった時、彼らがどうするのか目が離せ>>続きを読む

劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

3.5

先日配信サイトでアニメを一気見しその勢いで視聴。キャラクターが好きならぜひ見るべき。
ただ惜しむらくは展開が超駆け足。尺が足りない。なので是非とも小説版も読むことを推奨したい。岡部と紅莉栖の世界線を跨
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.0

世間体や親の期待に対して最適解で進もうとしがちだけど、自分のやりたいことに正直になって本当の意味でいろんなことを学んでいこうぜ、なんとかなるさall is well.っていう映画。
説教臭くなりがちな
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

切り替えのない地続きのワンシーンがここまで戦場モノと相性がいいのかと新発見。
カットがないことで、いつどこから攻撃が来るかわからない緊張感、その場に敵兵がいるのかどうかすらもわからない恐怖などが更にビ
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

後半の息をするのも忘れるような緊張感と終わった後のなんとも言えない虚しさが余韻としてずっと残り続けている。
自分の匂いを嗅ぐ父親のシーンが特に印象的。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

観終わった後に残る爽やかさ。そう言った意味では小学生版「時をかける少女」や「サマーウォーズ」かもしれない。
終盤の大行進みたいなヘンテコだけど美しいシーンは大好物。

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

3.5

「音楽は一瞬ではあるが、永遠に残る。」一度原作を読んでから観た方がもっと楽しめたかも…?

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.5

何もかもがめちゃくちゃだけどそれが面白い。深く考えずに見れるので息抜きとかに見ると丁度いいかも。

ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

4.1

怪獣映画の皮を被った宗教映画。圧倒的なまでの力を持ったゴジラにこちらも跪きたくなる。そしてやっぱりテーマ曲は強い。

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.0

イェーガーの重量感があまり感じられなかったのが残念。映画館で見たら印象は違ったかも…?

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