amさんの映画レビュー・感想・評価

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愛と哀しみのボレロ(1981年製作の映画)

4.9

東京に住んでいた4年間、あまりに出会った人が多すぎたけれど、いつも、人にはそれぞれわたしと同じように故郷があり、そこではわたしの到底知り得ない過去や思い出の場所や人との出会い、尊い一日一日の積み重ねが>>続きを読む

劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦(2024年製作の映画)

4.0

先月はハイキューで10万弱使ったがちがちのおたくなのでもちろん公開日一番早い上映を観に行きその後も何度か行きました
前日は緊張してなかなかねむれなかった
研磨推しとして音駒戦はすべてのコマを覚えている
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カビリアの夜(1957年製作の映画)

4.3

黒い涙に光った果てしのない純真はあまりにも力強い

羅生門(1950年製作の映画)

4.1

人が成長するのは涙の数ではなく恥をかいた数だとおもってる

ウォンカとチョコレート工場のはじまり(2023年製作の映画)

4.0

2年以上楽しみにしていたので王道シナリオでも2回観に行ったくらいとても楽しかった ひょうきんなティさん新鮮🤡ヒューグラントのうんぱ🎶るんぱ🎶がさいこうにかわいくて初見の時両手で口おさえた

レネットとミラベル/四つの冒険(1986年製作の映画)

3.7

赤いカーディガンを着て草原でのお夕食、翻訳者のクレジットのタイミングのきしょさ、青い時間、ミラベルのお洋服がとても好き

トムボーイ(2011年製作の映画)

4.3

親友の見惚れるほどきれいな横顔の、たまに光っている産毛を眺めるのがいつも好きで、わたしは彼女に限らず人の産毛が昔から堪らなく好きなことに気づいた わたしは脱毛してしまったけれど
くだらない癖、身体の特
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THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

3.9

12月、知り合いのおじさんに、漫画読んで行った方がいい?読まない方がいい?って聞いたら、「映画のところまでを読んで、山王戦を映画館で初見で観るのは、今の子たちにしか出来ないから羨ましいと思う」って言わ>>続きを読む

ベニスに死す(1971年製作の映画)

3.8

「作品にお手を触れないでください」
昨日のテート美術館展の部屋ひとつひとつに貼られていた注意書きがフラッシュバックする 触れられないものはうつくしい 触れられないからこそうつくしい 光ったと思えば陰る
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トリコロール/赤の愛(1994年製作の映画)

4.0

ジョゼフに訪れた雪解けの話であっても、何十年もかたく凍てついていた心のその揺るがなさをいとおしく思ってしまう

不安は魂を食いつくす/不安と魂(1974年製作の映画)

4.0

「幸福とは必ずしも楽しいとは限らない」
先の天使の影でのリリーの台詞「幸福は楽しくないわ」
ファスビンダーの一貫してる思想があった

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