ホーキンソン選手がフリースローのことを「仲間が誰も助けてくれないシュート」と言っていたのが印象的だった
ドラマシリーズ未見でもこんなに楽しませてもらっていいの!?てくらい2人の佇まいもアクションもかっこよかった、あらゆるバディものファンが励まされるんじゃないかな
迷惑YouTuber(自ら突っ込む、同情の余地なし、結束力の自由度高い)ってしみじみホラーと相性いいなぁ
視覚的には覆われているけれど音はすべて筒抜けという対比も含めてまれな映画体験ができる一方、「この家族は私たちである」という作り込みが精緻すぎて、それ以上の感想が埋没してしまった側面があったかな
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むせ返るくらい少女ものだった ミステリーがちょうどいい塩梅
ヤクザの抗争パートとおじさんたちの夏休みパート、狂気や緊張の緩急がシームレスで、本当に寄せては返す波みたい
作中作こわすぎる…と思ってたら実話と知って震えた やってることだいぶB級SFだけどGジャンの最終形態が美しくて良質エンタメの後味だった
作中でも調律の話が出てきたけど、むかし読んだ小説に書かれていた「音律の狂いは自然の整音として愛されるべきでは?」という一節を思い出した
映画ファンのわたしはいいね!って思うけどゴダールファンのわたしはふーむ…って思う
記憶という最小単位の迷宮をたどるミステリーであり、映画への讃歌であり、老いを瑞々しく描いた人間讃歌だった お見事…
(アルジャーノン+カスパーハウザー)×フェミニズム エマストーンにメロメロになる