映画っぽさにこだわった作品。映画だからこそ妄想や思考の飛躍を表すことで内面や希望を表現する。音楽、映像、役者、カメラワークどれを取っても最高に味のある素敵な映画。
シェイクスピアの詩の美しさが初めて実感できた。純愛の言葉につきる。
思春期特有の精神の脆さ、甘酸っぱさが気持ちよく表現されている。人との違いを受け入れてくれる友人との出会いによって人生の彩りが豊かになる。
熱い。熱すぎる。背負ってるものの為に絶対に負けられない闘い。さらに父子、兄弟の愛と確執。言葉では必要としない、許さないと言いつつも、深層では許したいと思ってることを自分でも理解している。だからこそ許せ>>続きを読む
アメリカ社会の普通の家族のリアルな気持ち悪さ。ラストにかけて物語に魅入られたが、序盤が淡々としており入り込むことはできなかった。
こんなにも素晴らしい賞を受賞している良い映画を理解できないことは悔しい>>続きを読む
アンハサウェイのベッドシーンだけでも見る価値あり笑 ストーリーもベタだが、良い。
はじまりのうたが好きで気になった作品。いい音楽と簡単に交わらない2人というのはいい映画の条件ではないかとさえ感じる。楽器屋での2人の初めてのセッションには鳥肌が立つし、スタジオでのレコーディング中のピ>>続きを読む
青年と出会い、恋をする。そこに青年の父が加わることで二重奏の恋愛感情の交錯に惹かれる。ただ、ラストにもっとドラマが欲しいと感じた。
愛と狂気。後味の悪いラストも好き。
奥さんが謎の失踪、それを探す夫といういかにも普通なサスペンスになりがちな題材にも関わらず、二転三転するストーリーに引き込まれる。普通の夫婦の普通の愛の裏側にある狂気>>続きを読む
知的かつ若干ワルなマットデイモンがかっこいい。グッドウィルハンティングと被るシチュエーションがあるが、ストーリーは王道で起伏は少ない。
トムハーディとゲイリーオールドマンが渋くてかっこいい。ストーリーには起伏が少ないが、キャスティングがかっちりしていて見てて飽きない。お洒落な映画。
スコットランドの田舎の若者達の自暴自棄な青春時代の話。イギリス映画の汚さがかっこいい。冒頭に否定していたものを全て肯定してたラストは爽快感があったものの、途中は方向感が無くややのっぺりしていた印象。
トム・ハーディがかっこいい。1人二役も違和感なく演じ切っててすごい。ただもっと渋いギャング映画かと思いきや男女色が濃かったのが残念。タブカラーのシャツにタイピンのセンスが良くクラシカルなスーツの着こな>>続きを読む
クライム・ムービー。様々な登場人物の物語がラストにかけて加速度的に収束していくのが爽快。ラストも絶妙におしゃれでセンスいい。
最初から最後までしびれる。映画好きになったきっかけの作品。天才的な頭脳をもちながら、社会に対して斜に構え、自分の殻にこもることで自己防衛をしている主人公。最愛の妻に先立たれた心理学者との友情が芽生え、>>続きを読む
ジョーカーという絶対的な悪と闘うバットマン。ジョーカーは闘ったら全然強くない。然し乍ら人の弱点を突き操ることに非常に長けている。ポピュリズムに翻弄される民衆の愚かさをまざまざと思い知らされると共に、正>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
前半はおしゃれなラブストーリー。ブラピもマリオン・コティヤールもとても洗練されていて格好いい。後半から徐々に狂気を帯びていく。個人的には、ラストにかけてもう少しマリアンヌに恐怖を覚えたかった。最後に愛>>続きを読む
人生に疲れた2人の音楽と恋愛ドラマ。音楽が良く雰囲気がめちゃめちゃおしゃれ。2人の距離感が最高に好き。何回でも見たくなる映画。
偉大な音楽家を目指すドラマーの学生と教授の常軌を逸した鍛錬は次第に狂気を帯びてくる。ラスト9分間の憎しみと喜びと音楽に対する愛の攻防が素晴らしい。