なぜ邦題はゼロをつけたのか…
ちゃんと最後までみれば、タイトルがグラビティの意味がわかるはずなのに
ストーリーの発想自体はありがちだが、2人の素晴らしい演技力がいい
焦り、嫉妬、困惑、恐怖
いろんなものが絡みあった苦悩をビジュアルとしてよく描いている
ワンカット風の撮影技法で疲れるが、作中はその疲れを忘れるほど見入る
愛には色々な形がある
名前をつけられないものもある
この2人の愛には、ぴったりの名前がみつからない
都合のいいラストは、はいはいって感じだけど、そこに至るまでの過程がいい
主人公、ヒロイン、その母、誰に感情移入するかで感じ方が変わると思う