ぴかちゅうさんの映画レビュー・感想・評価

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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.4

エンタメ性と社会批判が両立していて、飽きない映画でした。舞台設定など、韓国でなければ作れない映画で、見ていて新鮮な点が多かった。富豪のシェルター地下室、あんなに深いところにあるとは。

紅の豚(1992年製作の映画)

4.2

永遠に評価されるべきロマン作品。
すべてのシーンが宮崎駿監督でしか表現できない。

泣きたい私は猫をかぶる(2020年製作の映画)

4.0

猫の恩返しを、もっと恋愛ストーリーに特化したような作品。
君の名は以降のオリジナルアニメ映画で、誰にでもおすすめできるという点で上位に入ります。こういうエモいファンタジーが好き。

コロリドの柔らかい
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.0

良いところ
・音楽が非常に良いです。神前暁と米津玄師。豪華です
・港町の雰囲気が出ている背景美術が良いです。

悪いところ
・原作が45分しかないので、それを無理やり引き伸ばした感がある。繰り返される
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ドラゴンボール超 ブロリー(2018年製作の映画)

4.0

おもしろい!戦闘シーンの作画が素晴らしい(後半はほぼ戦闘)。パートによって差はありますが、迫力のある戦闘シーンが多いのでそこを見てるだけでもワクワクするし、満足できます。ドラゴンボール知らない人もぜひ>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

3.6

ストーリーは王道。親子の確執のお話。
キャラクターが魅力的で、特に金髪碧眼のメインキャラがかわいい。ので、1時間半ちょっとで終わるのがもったいない!
小説で最後が少し補完されてるので、そっちも読んでみ
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.8

作品をまとめると、姉妹愛、田舎と都会の対比、秩父、音楽。
今年は連続して「HELLO WORLD」とこの作品、2つのご当地アニメが公開されましたが、作風は全く違うのが面白いですね。

主役の吉沢亮が声
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

3.7

めちゃくちゃ京都アニメでした。
碁盤の目を生かした演出とか京都駅でのバトルシーンとか、
京都に馴染みがあるのでおおっ、と思うところが多かったですね。
後半は空間を浮遊するような怒涛の映像表現。映画館で
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天気の子(2019年製作の映画)

4.4

待ってました。新海誠監督の最新作。
君の名は。に続いて、何度も見に行きたくなる名作!
まず、異常気象がテーマのアニメが今年公開されるというタイムリー感。そして、どこか諦めが漂うような2019年の日本の
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となりのトトロ(1988年製作の映画)

4.5

有名すぎるアニメ映画を今更レビュー。
トトロはジブリのブランドイメージを形作っている映画の1つですね。とにかくノスタルジーを感じられるような要素が満載。個人的に好きなのは、井戸を押し引きしたり、きゅう
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猫の恩返し(2002年製作の映画)

4.2

小学生のときに映画館で見た、思い出のアニメナンバーワン。 
ハルちゃんの小さい萌え要素が好き。
猫になっても良いかも…→ヒゲが生えるとか、演出がかわいい。
とにかく、少女漫画みたいな話なんだけど、わか
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名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

4.2

すべてのポケモンファンは見に行ってほしい映画!
ポケモンが現実世界に存在したら、どんな生活になるんだろうか…そんな想像をすばらしい映像で表現してくれたスタッフに感謝!
ピカチュウをはじめ、コダック、フ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.9

作画クオリティが高須クリニック
高坂監督はじめジブリスタッフの面目躍如といった感じで、アニメーションの質が非常に高いです。
旅館で働く小学生というと、やはり千と千尋の神隠しを思い出すんですが、あちらよ
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名探偵コナン 紺青の拳(2019年製作の映画)

3.8

劇場版コナン、初海外!
・シンガポールに行きたくなる
・空手バトル成分多め
・園子がかわいい(青山原画さいこう)

コナン映画は毎年趣向が違うので、人それぞれが好きな映画を見つけることができるのが良い
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イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年製作の映画)

3.9

面白かったです。基本的に明るいテンションの映画なので、落ち込んだときに見ると元気をもらえるし、映画自体が自己啓発的かもしれません。フィクションなんで実際にイエスを繰り返し美人にモテる、昇進する、なんて>>続きを読む

レオン 完全版(1994年製作の映画)

4.0

とにかくナタリー・ポートマンの演技が美しい。こんな聡明な12歳、現実にはいないだろうなと思いつつ…
主人公の目線では、純愛よりも「親子愛」なのかなと感じました。
アクション展開が激しく、最後まで緊張感
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

人間、やり残したことに蹴りをつけていくとき、結局最後に残るのは家族間の問題なのだなと思いました。
そういえばアドラーも、人生のタスクの中で、愛のタスクが一番難しいと言っていたなあと…
最後のカーターの
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.8

良作です。森見ファンは見て損しないと思います。
あと猫の恩返しとか好きな人にはおすすめ。

原作は380ページあるのですが、それをシンプルにうまくまとめていて、話のテンポも良かった。絵柄がかわいい。ジ
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蛍火の杜へ(2011年製作の映画)

3.7

主人公2人の関係性に重点が置かれているシンプルな作品。
冒頭の設定で、「あ、これ絶対切ないやつだ」と思いましたが、その通りでラストはめちゃめちゃ切ない・・・

40分で見やすいのでおすすめ!

ひるね姫 〜知らないワタシの物語〜(2017年製作の映画)

3.4

先に小説を読んでいたのでほとんどストーリーが理解できてよかった。

映画を1度見ただけでは監督の意図を全て理解するのが難しいと思います。
日常アニメかと思えば、夢の世界はロボットVS怪物だったり、いろ
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君の名は。(2016年製作の映画)

4.6

映画館で見て本当に良かった!

めちゃくちゃ映像が綺麗です。
過剰なまでに光と影を強調した画面で、これを見てしまうと他のアニメが物足りなく見えてしまうくらい。

後半のどとうの展開にも圧倒されました。
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映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

アニメですが、映画的な映像、音楽の演出が素晴らしかったです。主人公声優の演技力も良くて、2016年の代表的アニメのひとつに選ばれたのも納得。

泣ける、というより心に残る映画だと思います。こういうドラ
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映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生(2016年製作の映画)

3.8

劇場版ドラえもんはストーリーが凝っていて楽しい!

この作品は旧作でも人気が高いみたいですが、「時空乱流」など、藤子・F・不二雄先生のSF世界が展開されていてわくわくします。

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

4.0

TVアニメ、原作小説ともに見たことがなく全くの初見でしたが、かなり楽しめました!

ARという新要素を軸にストーリーが進んでいき、設定などもある程度はセリフで説明してくれるのでわかりやすかったです
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